アリスを泣かす奴は！！・・・アテナさんなら良いや。
冒頭、アリスがアテナさんとピクニックに行くと聴いて藍華と灯里は当然『希望の丘』行きかと色めきたちます。けんちーも一緒に色めき立ちました。その話が出るのは次週かと思ってたので。
ピクニックの前夜、まあ社長とノリノリで予定を考えるアリス。こんなに楽しそうなアリスは全ARIAシリーズ中初めてな気がします。
〈ノリノリ〉
翌日、アテナさんは早朝から急な仕事で結局ピクニックはいけませんでした。部屋で１人お弁当を食べるアリス。これまた、こんなつまらなさそうなアリスは・・・つまらなさそうな顔はアリスの得意顔だから珍しくないです。
昼ごろ急いで戻ってきたアテナさんは、今からでも行かないかと誘いますが素直じゃないアリスはつい冷たい言い方で拒絶してアテナさんへの招待状まで破っちゃいます。そして、アテナさんが汗ヶした次の瞬間・・・アテナさんはまあ社長の投げたバナナの皮に滑って頭からコケ、記憶を無くしちゃったのです。
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〈決定的瞬間〉
まず、アリア社長の名前を『するり』と思い出したアテナさん。次に、アリシアさんにじっと正面から見つめられたアテナさんは観念してあっさりとアリシアさんのことも『思い出しました』。それを確認したアリシアさんは安心して仕事へ。あとは、灯里・アリス・アテナさんの３人で記憶を取り戻すためにアテナさんゆかりの場所を巡ります。
徐々にまあ社長の名前、灯里の名前と思い出していくアテナさんですが最後までアリスの名前だけは思い出せません。ひどく落ち込んだアリスを連れて舞台は夕方のアリアカンパニーへ。
〈アテナ先輩・・・私のことだけ思い出さない。 by アリス〉
アリスにとって自分はどんな人だったのかを質問するアテナさん。アリスは涙を流しながら『好きだった』と答えます。
〈あなたにとって私はどんな存在だったんですか？ by アテナ〉
〈泣き出すアリス〉
アリシアさんがアテナさんにネタばらしをするよう呼びかけて『ドッキリ』終了。結局、昼の一件でアリスに愛想を尽かされたんじゃないかと不安になったアテナさんのお芝居でした。この件は、アテナさんが謝ってアリスがプンプンして落着。絆は深まったんじゃないでしょうか。
〈今朝のことで本当に愛想つかされてしまったかと、とっても不安になって。 by アテナ〉
〈私は・・・アテナ先輩のそういうところでっかい大嫌いです！！ by アリス〉
ラストは２人が帰った後、灯里とアリシアさんの恥ずかし会話で終了。
〈ビックリしました。アテナさんみたいな水の三大妖精のすごい人でも不安になることがあるんだなぁって。 by 灯里〉
〈私たちだって一人の女の子だもの。
自分の大切な人にどう思われているのか不安になるときもあるわ。
ましてや、それがかわいい後輩ならなおさら・・・ね。 by アリシア〉
最後のカット、アリシアさんのこの笑顔は殺人的です。
〈じゃあ、アリシアさんも私のことで不安になったりします？ by 灯里
・・・内緒♪ by アリシア〉
今回の話、何度けんちーは死んだことか。初めて『萌え』という気持ちを実感したようなそんな気分になりました。
なにはともあれ、これで希望の丘行きの布石は整いました。
次回、『その オレンジの風につつまれて・・・』。言っておきますが、次回90％以上の確率でけんちーは泣きます！
・・・あーーーー！今回の話には全く関係ないですが、今、『浪漫倶楽部』読んでて部長の名前が『あやのこうじうど』だと知りました。つまり・・・『綾小路ウド51世』すなわちウッディーさんは、アクアに移住してきた部長の子孫！？ まぁ、顔も同じだから言われてみれば納得するとは言え、名前そのまんまとはｗ とはいえ、ウッディーさんが本名を名乗ったのは灯里と最初に出会ったときだけなんですが。なんか、けんちーのARIAレベルがアップした感じで幸せです。
〈部長(子供時代)〉
↓ 子孫
〈ウッディー〉
そういえば、火鳥と月夜はアニメにゲスト出演してましたねー。読んで初めて分かるこの発見。
〈ARIA The NATURAL第９話より〉
