『薔薇の女王』、誕生間近。
冒頭から悩み顔の晃さん。
最近妙に元気な藍華を見て、アリスが先にプリマに昇格してしまったので無理に明るく振舞っているんじゃないかと心配してるのと藍華の通り名を決めるのに苦労してるみたいです。
〈悩む晃さん、動揺する晃さん〉
心配のあまり藍華を抱きしめようとする晃さん。ところがどっこい、藍華は本当にアリスから刺激を受け絶好調なのでした。
それに気付いた晃さんは、ポケットからくしゃくしゃの紙を取り出し藍華に渡します。
〈落ちたら承知しないぞ。未来の女王陛下。 by 晃〉
そこに書かれていたのは晃さんが考えたへんてこな通り名(?)の数々。そして、最後に書かれていたのが薔薇の女王(ローゼン・クイーン)。一人のプリマとしてだけではなく、将来は姫屋を背負わなければならない藍華のために晃さんが考えたんですね。
〈全ては我が愛しきローゼン・クイーンの名の下に。 by 晃〉
試験はまだ1ヵ月後ですが、間違いなくこの通り名に決定でしょう。
後半はアリスの話。
プリマに昇格して以来、無我夢中で日々を過ごしているアリス。前回のお月見の日からかなり経っているのにほとんど灯里や藍華とも会えてないようです。
ある夜、灯里たちに会いに行く前に電話をしようと考えたアリスですが、会う理由も電話するきっかけも何一つ無いと受話器を置いちゃいます。仕事の終わったオレンジぷらねっとの廊下でもう二度と会えないんじゃないかとまで思いつめます。
〈きっかけが・・・何も無い。 〉
〈話したいこといっぱいあるのに。ただ会いたいだけなのに。
なかなか難しいな。
寂しいよ〜。 by アリス〉
落ち込んだアリスが精一杯の空元気で開けた自室の扉。そこでアリスが見たのは、バナナを貪り食べる灯里、藍華、アテナさんと社長たちの姿でした。
〈扉の向こうには〉
アリスに新作ピザを届けに来た一行を前にアリスは無意識に自分の悩みを喋っちゃいます。
〈時間なんてね、こうして無理やり作れば良いのよ。 by 藍華〉
〈でも・・・でも、きっかけが無いんです。ホントに最近身動き取れなくて。
私には何も無くて・・・。 by アリス〉
それを見事にフォローした灯里。アリスであること自体が会う理由だって、そんなこと普通は言えないですよ。
これこそ、灯里節。
〈あるよー。アリスちゃんがあるじゃない。 〉
〈会うためのきっかけも特別な理由も要らない。
アリスちゃんだけで充分だよー。 by 灯里〉
そんな感じでアリスの些細な悩みは解決したのでした。
〈この仲間ならでっかい大丈夫!! by アリス〉
んー、しばらくあってない友達に会いたくなりましたなー。
次回は、『その 蒼い海と風の中で・・・』。この予告は・・・ついに!? なんか、夕焼けごっこさんからヤンデレがどうしたとか不吉な言葉を前に聞かされてて小さな不安が胸の中にあるんですが、まごうことなきクライマックスですなー。
あと2話で最終話・・・ですよね?最後は、後日談になるのかな。何度も言ってますが、あえて最終巻は買ってないので結末をまだ知りません。
あかんあかん。キャプチャーしようと3回目見直してたら、キャプチャーするのも忘れてまた見入ってしまいました。やばい。今日だけでこの話4回目の視聴だ。