けんちーのアニメ中心生活ブログ改

『劇場版ぶりーち じごくへん』鑑賞。

ようこそ、地獄へ。




けんちー的満足度・☆☆★★★(1.8)




地獄に堕ちるは、その心(こころ)
     地獄の在り処は、その心の裡(うち)―――




18時33分。
20分残業でした。
全体としてはゆとりがあったんですが、けんちーが担当の塗料だけが凄く厄介で。ま、15時くらいに担当になった時点でジョーカーを引く覚悟はしてたので。


数週間前の伊勢ツーリングの間に突如予定地になった近所のセブンイレブンが今日、開店しました。おにぎりが50円引きとかパンが30円引きとか開店セールやってるので凄い人だかりになってます。

あなたの暮らしに近くて便利


けんちーも、家に帰ってから買いに行ったんですが、時間を計ると玄関から徒歩38秒でしたね。凄いや。例えば、家でカレーだって、トッピングにメンチカツが欲しいと思ったら一分以内に買えるわけですよ。あんまり、騒々しくなるようなら困りますけどね。



18時46分。
さっきニュースで箕面の猿の特集をやってました。

いつからでしょうね滝道で猿を見かけなくなったのは。


確かにね、昔は滝の辺りに山ほど居たのに今はもう全然見ないんですよね。あれは、何故だろうと思ってたんですけど、市の職員の方の努力なんですね。ちょっと寂しいけど、猿が近隣や観光客に与える被害は相当なものですからね。条例でエサをやったら罰金一万円と決めて、職員が巡回し、山奥の方で小麦のみを与えて山に帰るようにしていると・・・なるほどなるほど。勉強になりました。



19時34分。
イナズマイレブン魔界軍との試合を見てます。あのマネージャーのタイトな衣装は誰が着替えさせたのかな・・・とか。
これ見終わったら、伊丹に出かけてきます。ちょっと、BLEACHの映画をレイトショーで観に。



20時38分。
TOHOシネマズ伊丹に到着。
先着鑑賞特典の薄いコミックも貰いました。

本日ラストのヤマトも始まっちゃってるので人はまばら



イオンのエレベーターも地獄仕様



内容は先週アニメでやってた序章の前半部分。
  地獄に堕ちたザエルアポロとアーロニーロの話と映画の設定資料ですな。



21時00分〜22時50分。
『劇場版 BLEACH 地獄篇』鑑賞。

堕としてやろう・・・黒崎一護



おー、予告編だと面白そうだ。




深夜0時08分。
家に帰ってきて、風呂から上がりました。道が濡れてたんで、映画観てる間に雨が降ったみたいですね。ラッキー。
さっき観て来た映画のプチ感想だけ書いて、今日は寝ます。


では、感想をざっくばらんに書いて行くので観に行くかも知れない人は、以下ネタばれ警告で見ないでください。















・まず、最初に言っておきます。今回の映画には劇場版には必ずあるべき、隊長格が華麗に競演する大活劇シーンはございません。戦闘シーンがあるのは、一護・石田・ルキア恋次・・・以上であります。あと、茶渡がほんの少し戦って、白哉がちらっと始解したかな。隊長は数人画面に見切れただけで、大半の隊長格は一瞬の出演シーンもございません。


・驚いたのは、朱蓮(CV.古谷徹さん)の扱いですね。『え?終わり?』って思いますよ。あれだけ振っといてw あの十刃のザエルアポロやアーロニーロを序章で、瞬殺しておいて、どれだけ強いんだろうと思ったら・・・古谷さんの声を使っといてもの凄いかませ犬でした。この感覚、最近どこかで体験したなと思ったら、劇場版00のデカルト・シャーマンですね。あれくらいのかませ犬でした。


・もうあまり書くこともないんですが、可愛い柚子が地獄で亡者に堕とされて屍になった時のあの感じはやるせませんね。美少女の苦しむ顔は見たくないです。


・一護が地獄に再突入した後のルキアが亡者として再生する場面はちょっと身を乗り出しました。マグマの化け物みたいな状態から全裸で再生してきましたからね。起き上がったときには、死人装束でしたけど。つながれた鎖から背徳の香りがw


・もうあっさりばらしちゃいますが、真のラスボスであったコクトー(CV.中井和哉さん)を倒したのは、完全虚化ではない地獄の王のような進化を遂げた一護でした。見た目を素直に口にするなら『ゴールデンスカルマンみたいな感じで。決して格好良くは無かったですよ。

正式にはスカルクラッドっていうみたいです。



・最後は、進化した一護が何やかんやでルキアたちを亡者にしてた鎖を断ち切り、変身を解いたら、それまで膝まずいてたクシャナーダたちがまた襲ってきて、『あら大変だ、逃げろや逃げろ。』みたいな感じでオチが付いてEDと。
しょぼい、終わりだ。何だこの下手な喜劇みたいなラストは。



・最後に、けんちーは今までの劇場版4本を全部観てるんですけど、けんちー的1位はなんと言っても断トツで一作目の『MEMORIES OF NOBODY』ですね。オリジナルヒロイン茜雫(CV.斉藤千和さん)の可愛さと儚さ、そしてラストシーンで何回見ても泣きますよ。
2位は三作目の『Fade to black 君の名を呼ぶ』。消えた死神たちの記憶、そして、存在していた証が消え行くルキアを救うため、一護が孤独に戦うと。
で、そこから超えられない壁を隔てて、二作目の『もうひとつの氷輪丸』。これは、日番谷が好きな腐女子の方だけのために作られた映画でしょう。
今作はね、その駄目な出来だった『もう1つの氷輪丸』に劣るとも勝らない出来でした。なんか、非常にしょぼかったです。原作者の久保帯人先生がメインで監修してこれですか?やっぱり、時代劇のようにお決まりとはいえ、隊長格揃い踏みの大活劇シーンとかは要るんですよ。そして、今回は誰かを救うために一護が魂をかけて戦わないといけない!みたいな、そういう危機感が薄かったです。やっぱり、結論言うとしょぼかった!!と。地獄篇とまで銘打ってて、その肝心の地獄の恐ろしさが全然伝わってこなかったし。




・よし、それじゃあ、まとめ。
 自分が存在したという証がこの世界からも誰の記憶からも消えうせる・・・それと引き換えにしてでも、一護を護りたいと叫んだ茜雫はBLEACHのヒロインの中でぶっちぎりに最高だ!!ということで、地獄篇の感想を閉めます。(!?)

私より・・・!!一護が死ぬのが嫌なんだよ!! by 茜雫


昔書いた感想。

劇場版 「BLEACH MEMORIES OF NOBODY」 【通常版】 [DVD]

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