けんちーのアニメ中心生活ブログ改

フルメタ短編『マジで危ない九死に一生?』読了。

マオ姐さん妊娠・・・うーむ、おめでとう!!!
f:id:kenchi555:20171126201151j:plain



7時56分。
ふ〜、行きたくないけど、野球行ってきますか。


12時24分。
大正区のグラウンドで野球練習やって帰って来ました。
ヘトヘトです。
  
暑い日でございました



で、帰りに西中島の本屋に寄って・・・ありましたよ、フルメタル・パニックの短編最新巻フルメタル・パニックアナザーの1巻
よしよし。この本屋は贔屓にするぞと思ったら、9月いっぱいで閉店・・・と。この店ね、漫画とかライトノベルのエリアが完全に独立してて、ラノベだけで本棚二つ分はあるんですよね・・・うちの近所でまともにラノベが買える本屋(アニメ放送中のタイトルのみとか論外!!)、無くなっちゃうじゃないですか。本気で参るなぁ。



15時25分。
疲れで寝ちゃってました。
で、この前から雨漏りしてる本屋なんですが、屋上裏の腐食部分を防水塗料塗るってことにしたみたいです。とりあえず、コーナンで石油缶3つくらい買ってくるみたいなので、カブの機動力を活かしますよ。ま、けんちーの会社は、そのまま塗料工場なんですけどw
会社でこっそり自分用密造して持って帰りますかw(←犯罪)



16時47分。
菅原のコーナンPROで塗料を買って帰って来ました。
父さんが自転車にひとつ、けんちーがカブにひとつ。風袋込み19キロちょいのなんでかなりふらつきましたが。

コーナンPRO



父さんのおごりのたい焼き。美味し。



別の会社の塗料缶を見るのは新鮮。



さ、今日は塗料は塗らないみたいなんで、とりあえず、フルメタル・パニック!短編の『マジで危ない九死に一生?』の方から読みます。



19時24分。
のんびり読み終えました。
おそらくこれが『ふもっふ』系列の最終巻になると思われるんで、ちょっと各話の感想書きます。




『与太者のルール(前後編)』
サバゲー同好会発足の話。


放課後の構内でサバゲーの練習をしたいという有志の話に困った林水会長が、宗介に勝てたら同好会の発足を認めるとお触れを出して。いろいろ、あった結果、同好会側の指揮をかなめが取ることになるんですが。

『たとえゲームだろうと、君とは組めない。』
『・・・。その・・・もしかして、怒ってるの?
  さっき、あたしが、化学室でドカンってやっちゃったの・・・』

上目遣いで、彼女はぼそぼそと言った。
『怒ってなどいない。君に銃を持たせたことを後悔しているだけだ。
  どんな事情があったにせよ、自分に生命を託してきた味方を撃つ人間には――』


宗介は一度、言葉を切った。
『やはり、背中は任せられない』
どきっとした。
後頭部を殴られたような感じがした。



亀裂


前編で、かなめ的にはいつものハリセンと同じ感覚でやったひとつの出来事があって、その後のやりとりが、同好会の指揮をかなめが執ることになったきっかけなんですが、最後は、戦闘の中で宗介とかなめがタイマンとなりその時の感覚で、何故宗介がそれだけ怒ったのかをかなめが理解。最後は、打ち上げの焼肉屋でかなめが心から謝罪。宗介も素直に謝罪を受け止めて、円満解決と。




『ご近所のサーベイヤー』
かなめのマンションの清掃員のおばさん。口やかましくゴミの仕分けとかを言う、そのおばさんが、一階の部屋の空き巣の犯人だと疑われる話。

寝起き


実はそのおばさんは、かなめが子供のころからの人であり、両親を失い一人暮らしのかなめにとっては唯一、子供のころからのかなめの様子を知っていた人だったり。短編ではお馴染みの素行の荒すぎる婦警さんも独自捜査にやって来たり、最後は、そっけない態度を取っていた宗介がかなめにさえ伝えることなく、真犯人特定の証拠を警察署に置いて来たり。


サンマも焼けた。ほかのメニューは温かい大根の味噌汁と炊き立てのご飯、温め直した山芋の煮物。それとオカラだった。
宗介はご飯とみそ汁をそれぞれ二杯おかわりした。食後はお茶を飲みながら、テレビの動物番組を一緒に見た。
番組が終わると、彼は簡潔に礼を述べ、近所の自室へと帰って行った。
とたんに居間が、がらん、とする。
あとは朝まで一人の時間だ。
もし――母親が生きてここに居たら、たぶん宗介の話をしているのだろう。『やっぱり男の子はたくさん食べるわね』とか、『あんまりお姉さん顔して威張り散らすと、嫌われちゃうわよ。』とか。そうやって、一緒に笑ってくれる人がいないことが、物足りないときもある。

ちょっと、とある日のかなめの部屋の情景を描いた物悲しい場面ですが、でも、かなめと宗介のやり取りは『もうお前ら結婚しろよ。』状態でしょ。で、もう本編の大団円を僕らは知ってるわけで。もう、結婚してますよ、結婚。あの長編ラストの数年後には仲間たちを結婚式に呼んでね。
はいはい、おめでとう!!・・・と。いや、お前らには幸せになる権利が有り過ぎるからと。
長編最終巻感想。



宗介とかなめのその後は、あまりにも甘々、ラブラブ過ぎて
  腹が立つので書きようがありません。くそっ。そりゃテッサもムカつくわ。 by 賀東招二




『つぶらなテルモピュライ』
青海埠頭で行われたボン太くんオンリーイベント『第8回 ふもっふマーケット』、通称ふもケットの話です。


いやぁ、リアルに行きたいですな、ふもケットw 多分、けんちーが行ったらリアルに一万円弱くらいは使いますよw
後半は、この会場を使う権利をはく奪された、激しすぎるロックバンドのファン3万人(見た目は完全に某世紀末救世主伝説のヒャッハー)と300人のボン太くんの命をかけた戦闘になるんですが、ボン太君の着ぐるみって宗介が作った対人戦闘パワードスーツじゃないただの着ぐるみでも強いんですねw 流石、ボン太くんです!?

宗介のボン太くんとふもケット主催者・府茂沢(ペンネーム)氏の白ボン



で、青海埠頭って言ったら、大江戸温泉物語のある辺りですよね。このふもケットは例年はビッグサイトで行われてるらしいんですが、こフルメタの世界観では、ビッグサイトベヒーモスと宗介たちとの戦闘で破壊されてますしね。・・・とかそんなことを考えつつ、グーグルマップの青海エリアと文章中の戦闘描写を照らし合わせながら読んでましたw 最後は、宗介の策で北側の橋が落とされて完全に青海が孤立しましたけどw




『テッサのお墓参り』
長編最終巻、メリダ島の決戦から三ヶ月後。
テッサは、ニューヨークにあるマオのマンションに居候中。クルツは新事業のために世界を飛び回ってます。
で、ちょっとマオの描写が・・・と思ってたら、想像通り妊娠してましたよ。マオ姐さん、妊娠かぁ。うん、良いですよ。宗介とかなめもそうですけど、このカップルも絶対に幸せになってもらわないと。

テッサ、ルームシェア



で、テッサは一人で、ある途上国の島へと旅に出ます。
そこは、密かな初恋の相手でもあり、テッサやかなめと同じウィスパードであり、そして、アルやアーバレストの生みの親であるバニ・モラウタの生まれた島と。最後は、ウィスパードの深淵を求めすぎて、精神に異常をきたし拳銃自殺したその彼のお墓参りに来たんですな。


手配した現地のガイドが襲ってきて、それをアル(現在は遠く離れた場所から復元した一基のアラストルを電波で操縦中)が蹴散らして、壊れかけた船で何とか島に到着。そこで、テッサはロニーという一人のものすごく聡明な少年に出会い、念願のバニの墓前へ辿り着きます。


『その人(宗介)のお相手、《わたしたちと同じ子》なの。
 直情的でちょっとバカなところもあるけど、ものすごいバイタリティと勇気の持ち主で。
 私じゃ逆立ちしても真似できないような・・・多分、自分にないものを持ってるのね。
 憧れたし、嫉妬したし、劣等感も持ってた。
 そう・・・あなたに抱いた劣等感とは、また別の感覚。
 兄が彼女の恋焦がれたのも気まぐれじゃなかったんでしょうね。』


すでに彼女は、自分の心を声に出して、ごく自然に話していた。
不思議だった。
こんなに自分の胸の内を吐露できたのは、初めてのことかもしれない。

バニの墓前で対話するうちにテッサはこれからの自分の生き方を見定めます。
そんで、その後、船上で海に叩き落としたガイドたちがまた襲ってきて、アルがそれを撃破。
ロニの勧めで、アルは自分の生みの親であるバニと墓前で対話。

アルの精神はもう完全に人間レベルです


一週間後、何やかんやで酷く苦労してマオの家まで帰って来たテッサ。人知れず両親を亡くして寂しい思いをしていたロニをニューヨークに呼んで・・・。



とまぁ、こんな感じで。内容には関係ありませんが、随分、テッサの胸が成長してるみたいです。長編の最後の方は、あまりに厳しい戦いが続いてその間に、テッサは激ヤセしてたんですが、平和になって食べまくってたら、ウェストとかはそのままに胸が大きく成長したとかw 多分、女性からしたら有りえない羨ましさでしょうな。

あててんのよ



これで、このタイトル形式の短編は最終巻であります。後は、短編が描きたくなったらサイドアームズを出すと。実は、けんちー、過去に二冊出てるサイドアームズをどっちも読んでないんですよね。買おうかな?
そして、明後日の月曜日、21時からまたニコ生で原作者・賀東招二を招いての番組があるんですよ。いやぁ、楽しみ!この前のやつみたいにまたフルメタファンが一万人強あつまるんでしょうか?だから、とりあえず、明日中にアナザーの一巻読まなきゃ駄目ですね。よーしよし。





23時53分。
さて、あと30分くらいでニコ生にて3000人限定の『ラビットホラー』(呪怨の監督作品)って映画の事前試写会があるんですよ。3000人か・・・開場と同時に如何に早くクリックできるかが鍵ですな。その瞬間にトイレ行ってたら100%アウトレベルだと思われ・・・トイレ行っておこう。


23時24分。
ふぅ、ほんの一瞬、別の作業してて遅れたんですが、無事1F中央最前列8番の席に入れました。怖いんでしょうか?

9月17日公開の映画ですからね。儲け、儲け。