さよなら玄さん、こんにちは鬼さん。
5時30分。
さ、豊岡のホテルを出発しますよ。
ちなみに今、テレビでヨーロッパサッカーの最強決定戦見てます。後半でバイエルンミュンヘンが一点入れて決まりかと思ったら、終了直前にチェルシーが同点に追い付きました。面白いですなぁ。続きを見たいんですが出発と。(帰ったら延長・PK戦の結果チェルシーが勝利)
5時45分。
とりあえず、豊岡市街のすき家で朝飯をば。ホテルの朝食が無ければ、出発は早められますよね。
〈早朝の豊岡市街〉
〈ネギ玉牛丼。ウマっ！〉
7時25分。
豊岡市をR178で抜けて、京都府へ。そこから、R312で東ヘ進み、天橋立エリアの手前で府道16号線にて山中を走ってます。随分な山の中に突然獣が現れたんですよ。小さい茶色の生物だったんで、パッと見、『絶対あれはリスだ！』と興奮したんですが、よく見るとぬこでした。ビックリさせやがって。
〈結構な山奥に・・・〉
〈謎の獣が・・・！！
・・・にゃー。〉
7時55分。
府道16号線→府道9号線で大江山と言う場所へ。好きな人は聞き覚えがあるでしょうけど、ここは酒呑童子が住処にしてた山ですな。けんちーは、酒呑童子の首塚(亀岡と京都市街の真ん中あたりの山中)はお気に入りの場所なんですけど、この大江山は初めてと。
平安時代に京都を荒らしまわってた酒呑童子一党を朝廷の命で源頼光と四天王がこの地で討伐。その首を京都まで移送しようとしたんですが、途中で首が猛烈に重くなって動かすことが出来なくなったのが、件の首塚の辺りと・・・そういう流れであります。
まぁ、それを記念して、酒呑童子の里という公園が作られてて、博物館なんかもあります。
〈分鬼(ぶんき)に誘われて大江山へ〉
〈デカい鬼瓦〉
〈公園の外も含めてかなりの広範囲にこういう鬼が散らばってるんですよ〉
〈源頼光御一行さま、ご招待〜♪〉
いろいろ、愉快な鬼の像もこの山一帯のかなり広範囲に点在してるんですけど、なかでも山の頂上近くにそびえ立ってる三匹の鬼の像は神々しいですね。凄い山奥の誰が行くねんっていうような高みに突然立派な像ですからね。すごいな。
そして、おそらく、その像を観に行く人も少ないんでしょうが像の周りは、クマバチの巣みたいになってます。決死の覚悟で数カットだけ映して猛ダッシュでアルファの元まで逃げ帰りましたもの。ちょっと、浮世離れしたような景色を見られる穴場ですな。
〈中央に見えますか？〉
〈ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(ジョジョ立ち風で)〉
8時33分。
大江山を府道9号線・宮津街道で下って行くと、元伊勢神宮の内宮と外宮が道沿いに見えます。元々、伊勢神宮はこの地にあったとかで、歴史も今の伊勢神宮よりさらに古いと。周りの地名も五十鈴川とか猿田彦神社とか伊勢神宮ゆかりで・・・どういうことなの？
内宮の方だけ参拝しました。えらい、本殿まで歩かなきゃならなくて、汗だくになりましたけどｗ
〈元伊勢神宮内宮〉
〈良い風景〉
〈いや、でも神聖な気持ちは沸いてきますよ〉
10時16分。
府道9号線を南下して、綾部市内から馴染みのR173・丹州街道をどんどん南下。道の駅・瑞穂の里さらびき館でちょっと休憩。
〈いつもの道の駅〉
〈この時期、良く咲いてるこの花はなんでしょう？〉
13時03分。
新大阪の我が家に帰って来ました。
本日の走行距離は192キロでした。
今日の予定は、この後20分くらいで意識が途切れて夕方ぐらいに名古屋から帰って来た母さんに起こされる・・・とそんな感じですなｗ
