けんちーのアニメ中心生活ブログ改

フルメタル・パニック! アナザー4巻読了。ネタバレあり。

こちらウルズ6。派手にかましてやろうぜ。




17時37分。
えー、盆休み終っても、仕事の忙しさはなかなか納まりませんなぁ。暑さも強烈ですし。
ということで、かき氷食べてきました。ってか、ブログに書いてなくてもほぼ毎日仕事帰りに食べてるんですがw

王道のイチゴ



18時26分。
先日買ったフルメタル・パニック!アナザー』の4巻を読み終わりました。
さらっとだけ感想でも書きます。


第1話『花、相似たり―――』
内紛中の小国マランパに教導のために派遣されたDOMSの達哉たちが初めての実戦を経験する話。




今回で何となくマッチアップのキャラが決まった感がありますな。アデリーナVS三条菊乃、ユースフVS旭、達哉VSミハイロフって感じですか。

もぎ取られた『一ツ目』の左腕を拾い上げ、ふと興を覚えたミハイロフはスピーカーのスイッチを押した。
『イチノセ・タツヤか、覚えておこう』


ユースフとアデリーナは勝利。達哉は、仲間であったサラさんを殺されて、怒りのままに攻撃。謎の1ツ目ASの左腕を切り落とすも自身のブレイズ・レイブン1号機は両腕を斬り飛ばされ、戦闘不能と。それでも、達哉の戦いぶりはミハイロフの心に止まりました。




初めての紛争を経験し、一度は肩を並べた仲間を失った達哉。一兵士の力ではどうしようもない巨大な流れの中で、何も出来ずにこの国を去るしかない自分の卑小さに打ちひしがれます。その時。

アデリーナの指し示した方向を見やって、達哉は小さな声を立てた。
逞しくも今日から商売を再開している露天商の中に、あのアクセサリー売りの少女がいたのだ。
『少なくとも、あの子の命を救ったのは、君がやったことだ。違うか?』
『――――。』
不意に、何か熱いものがこみ上げてきた。空を見上げ、まばたきをし、達哉は懸命にこぼれ落ちる涙を止める。
『その――ありがとう、リーナ』
『泣くな、バカ』


戦争を経て


うん、戦闘中、親交のあったアクセサリー売りの少女とその母親を達哉が救うシーンは良かったですなぁ。ってか、達哉強いな。ブレイズ・レイブンの新装備である『ドラゴンフライ』(隠し兵装いっぱいの十文字槍)もかなり使いこなしてたし、ボスであるミハイロフにも一矢報いましたしね。



一方、初めての実戦、そして、達哉を助けるために初めて人を殺したユースフ。
達哉の前では何事も無いように振る舞っていましたが、一人になった後、宿舎の裏手に座り込んで共に育った兄妹のような存在であり従者でもあるサミーラに衛星電話をかけます。

『そなたの声が聞きたいのだ。』
『・・・分かった』
そのまま、二人は語り明かした。不思議なことにいつもは無口なサミーラがあれやこれやと話し続け、ユースフは静かに相槌を打っているだけ。
そんな二人の時間は、東の空が白むまで続いた。


月夜の会話


思わず『サミーラは俺の嫁!』と言いたくなるようなシーンですが、サミーラはユースフの嫁決定なので自重しますw 良いシーンですなぁ。やはりね、宗介やクルツやマオといった歴戦の傭兵じゃありませんからね。いくら一国の皇子であるとはいえ、初めての人殺しと言うのは重いですよ。そして、それを重いと感じてくれるユースフだからこそ好きです。




第二話『WILD WILD WEST』
マランパから戻った達哉とアデリーナがマオに頼まれて、家出したクララを探しに行く話。
こちらは、ドタバタな短編ですな。
クララが家出して向かった先はテキサスにあるとある農場。そして、その農場は、今、地下に眠る資源を狙う悪漢たちの標的にされていて・・・!!



ぶっちゃけ、この農場には現在、クララの父親であり、マオと三回結婚して三回離婚したあの『台無し野郎』が居候しております。ってか、本気のダメ男になってましたw 三度目の離婚の理由もカレーにはちみつを入れるかどうかが原因だったみたいですしw

昼間から酒を煽りまくって、完全なるダメ男



でも、その狙撃の腕はやはり神がかりですね。娘のクララもギフト(天賦の才)を受け取ってますが、そのクララとでもやはり段違いと。ほんのちょっとだけ格好いいところ見せましたよ。

神業は健在



そして、別れ。

『まだ、銃を持ちたいのか?』
『――――!』
唐突に切り出された言葉に、クララは身を固くする。
『俺は、ママの意見に賛成だな。これ以上、お前に銃は持って欲しくない』
『そんな!アタシにライフルを教えてくれたのは、パパじゃんか!?』
『まぁ、そうなんだがなぁ』
困ったように、クルツは頭をかく。
『銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ―――こいつは詭弁だ。
  最初から銃さえなければ起きなかった事件なんて、ごまんとある』

『・・・・・・』
押し黙ったクララを、クルツはじっと見つめた。
『だがそれでもお前が銃を――力を必要とするなら、俺は止めないさ』


悪漢を退けて、マオの元へ戻ることを決めたクララですが、その父親はやることがあるからと放浪の身に。何かやってるんですかね?野暮用が溜まってるって言ってたから、何かをやってるのかもしれませんけどね。うん。




エピローグ。
マランパでの一件の後始末のため、バクスターと共に厄介ごとを片付けてたマオ。
クララからの小生意気なメールを見て、文句付けながらもにやけてパーティの予定を考えてたその時・・・二人の乗っていたリンカーンが仕掛けられていたTNT炸薬により爆発しました。


おいっ!!許しませんよ、マオ死ぬとか。ままままま、300%そんな展開はあり得ませんけどね。嫌ですよ、そんなん。ま、有り得へんけどね!!! 
ま、これに絡めて、もうちょい格好いい『台無し野郎』が見られるかな?




まさかの、エピローグでしたが、この巻も面白かったです。
『私、次巻が気になります!!』






19時20分。
U-20女子ワールドカップ、日本×ニュージーランドが始まりましたね。ニコ動は公式放送ないのか〜。



19時30分。
うーん、先制されました。0−1



19時34分。
えええええええ。ついかてん〜♪ 0−2



20時48分。
おー、追いつきました。あの道上選手って、ニコ生ではジャイ子とか酷いこと言われてますが、きっちり決めるじゃないですか。先ほどからのミドルシュートもGKが上手くて止められてるけど、期待できるし。2−2