けんちーのアニメ中心生活ブログ改

今だから『日本沈没』(9巻までだけ)一気読み。

目を覆い、手が震え、それでもあなたはページをめくる。
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7時38分。
はっ。
朝4時くらいからスパロボやってたら、こんな遅い時間に。
駄目だ、何か行動しないと、だらだらコースに突入してしまう。



8時43分。
1時間前と同じ体勢で布団の中です。よし、今年初めての(プチ)ツーリング行ってきます。毎年、1月中に必ず参拝してるあの場所へ。



9時20分。
よし、ツーリングは明日にしましょう。今から行ったら昼くらい到着で観光客まみれ必至ですから。ついでに、その目的地から近いサブの目的地も今日は施設内開放してコスプレイベントやってるみたいなんで・・・そこは、通常営業の時に行きたいなと。
だから今日は、『前から食べたかった店で昼飯食って、近場を自転車で回って諸用を済ませ、2月に予定してる旅行の手配とスパロボだらだらコース』に変更します。


ところで、ビビッドレッド・オペレーション』の第3話を観てたんですが、転校してメインビジュアルの制服に変わりましたね。
酷いなw 完全に制服がホットパンツですからね。誰の趣味?理事長?アニメ制作者?お金の為?
・・・乾杯!!


まぁ、百合好き歓喜、薄い本が熱くなる系の作品ですね。


素晴らしい



あと昨夜の探偵ナイトスクープの一発目で、ヘビメタのはっちゃけたおっさんの声でワイングラスを割るっていうの観てて、凄いなと思いました。ってか、あの人のミニライブなら観に行きたいなぁw




11時54分。
新大阪駅の1Fにあるモジャカレーってお店で昼ご飯を食べてきました。
  
意外な有名店


この店はね、本当に前から行きたかったんですよ。もともと、知らない人は行く機会のない新大阪駅1Fの食堂街でさらに一番奥にひっそりとある10人も入れないようなお店なんですけど、かなり有名なお店なんですよ。主に美味しさと辛さで。

その道でも有名



カツモジャカレー・中辛(10倍)  850円
  10倍だとちょっと辛めだけど、うま味があって確かに美味しかった。


ちなみに、開店直後に入ったんで一人でしたが、10分くらいで満席に。




14時31分。
昼飯の後、自転車に乗って吹田界隈まで行ってました。
キャンドゥでいくつか買い物して、ブックオフ日本沈没のコミックをば。昨日ね、会社で地震を想定した避難訓練あってブログのタイトル画像にこの作品の画像を使ったら無性に読みたくなっちゃって。

神崎川を越えて吹田へ



と言っても、過去に読み通したことがあった訳じゃなく、立ち読みで数冊読んだことがあるだけなんですけど。ちなみに、読んだことある人は知ってると思いますが、クソ面白いんですけどね、1日で1冊以上立ち読みするとうつ病になりそうな、擬音で重さを表すと『ズモモモモ・・・』って感じの内容です。
ちらっと、『古都消失編』を読んだんですが、立ち読み無理とそうそうに判断して100円だった1〜9巻まで買ってきちゃいました。それ以降の6冊は350円だったんでちょっといくつか古本屋回って、無ければそれを買っていくと。


1時間後。
3巻まで読みましたけどね、進撃の巨人が話題になって有名なキャッチコピーがCMとかでも流れてたでしょ。あのコピーはこの漫画にこそ相応しいんじゃないかと。この三巻に収録されてるとある一日の一瞬だけで21万3000人の人が津波で流されて死んでます。これは、3・4年前に同じシーンを立ち読みした時には、『こんなことあったら怖いなー。』レベルだったのが、2年前の東日本大震災を知ってる今の身にはリアルな現実ですからね。近いうち、西日本で大地震が起こるのが確実な僕らとしては、最低限、それが役立てられるレベルで生きられてるかどうかはともかく備えはしとかないと。
昨日の訓練でも、会社で50組分の災害時緊急セットみたいなのを事務所の人が説明してたんですけど、ああいうのを買っといて自分の部屋に置いておくのは、ソレが起こった時、自室に居た場合の運命を分けるかもしれませんね。


ま、けんちーも含めてすぐにそういうのを忘れていくのが人間ですからね。それを思い出したくて、今日も過去のトラウマ的なこの作品を手許に揃えに行ったわけで。少々高くても東急ハンズとかで緊急時キットを買って、とりあえず自室に置いておこうかな。ノリに流されやすいから、今、勢いで言ってますけど、それがいざという時、役に立つかもだから無駄では無いはず。




19時35分。
うぉぉぉぉぉぉぉ!!続きが読みたい!!
ということで、購入した9巻まで読み終わりました。


一番、きつかったのは、6巻の第2次関東大震災を中心にした『記憶喪失の国、記憶喪失の首都。』『ヒーローズ デッド』ですな。数年前に立ち読みしたのはこの巻がラストでそれ故のトラウマだったんですが、7巻はメインヒロインをメインにした唯一のラブロマンスシーンでそれ以降は日本沈没を国民全てが確信し、そこからの流れなんで、もうリアル感は遠ざかり、吐き気を覚えるような恐怖感は薄れて行って、純粋な漫画的面白さが出てきてます。
だからこそ、今は10巻以降が読みたくて読みたくて。多分、明日、買っちゃいます。




最も怖かったのは、実際の関東大震災でも起こった、
  震災後の風評による人間の狂気を描いた『ヒーローズ デッド』の章かな


 
救いは総理大臣が超有能であったこと。
  それでも日本沈没は止められませんが。ん・・・今、現在の日本の首相にそっく(ry 



ま、漫画的に面白くなっちゃったのはともかく、その6巻冒頭の描写で『近現代に限らず、そもそも日本人は古来よりほどよく忘れる事が民族的知恵として織り込まれているふしがある。』とあるんですけど、2年前の震災を考えても、やはりその現地の人以外の感覚としてはこうですよね。もちろん、けんちーもそうですけど。
しかし、そうでなくちゃ、悲しみ続けたまま、日常を生きていくことは出来ないし・・・難しいですな。とりあえず、自分にできる最大限の偽善として、今年も3月11日には1万円だけは寄付するつもりですが。



・・・うん、ひとまず終わりで。作品全体の感想は残りの6冊読み終えてからまた書くと思います。




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