日本は数百年ここを捨てることになる。
けんちー的満足度・☆☆☆☆☆(4.6)
12時42分。
ムービックス尼崎で、朝一の回の東野圭吾原作『天空の蜂』を鑑賞して帰ってきました。
〈日本の原子力発電所を全て破棄せよ〉
流石の面白さでした。ちょっとだけ感想書きます。以下、ネタバレ警告。
・とりあえず、2時間半近くあると思えないほど集中できる映画でした。流石の面白さ。悩んだんですが、思い切って満足度5つ星(4.6)で。
・細かくは言わないんですが、やはり高彦君のビッグBからの救出作戦が手に汗握りましたね。高彦君も自衛隊員も勇敢過ぎるでしょ。高彦君が大人になって2011年の東日本大震災でヘリの自衛官パイロットとして救助に参加するんですけど、そりゃ、憧れるわ。
・事件の現場は福井県の原発。福島の事件を考えてもここで何かあれば、確実に関西は終焉を迎えますからね。この辺がやっぱり原発の有無を考える焦点か。
これを15年以上前に考えた東野圭吾さん、すげえや。
〈今、そこにあるかもしれない危機〉
・それにしても自衛隊ヘリのパイロットのおっちゃん格好良かったわぁ。最後のビッグB落下からの神回避。あー、EDF4.1のエアレイダーでヘリバトルしよう。
以上! そりゃ、全編面白かったですけど、あとは映画館に観に行って下さい。満足するはずです。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/11/13
- メディア: 文庫
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