海辺の食堂とシルヴェットとの対面。
4時35分。
千葉県銚子漁港の朝です。
ちょっと宿を抜け出して、近くの犬吠埼まで行ってきます。ここ、銚子市は本州で一番早く太陽が昇る街。行かないわけにはいきますまい。
〈夜明け前〉
5時41分。
犬吠埼にて本州で一番最初の朝陽を観てます。
水平線に若干雲はあるんですけどね、それでもいい感じです。
〈犬吠埼マリンパークに怪獣出現〉
7時19分。
さ、そろそろ、宿をでますかね。
朝飯は孤独のグルメで松重豊さんも訪れた海辺の食堂で。
〈さらばかもめホテル〉
その後は、メインの美術館へむかいます。
8時21分。
県道30号線・九十九里ビーチライン沿いのつちや食堂。
〈朝8時から開いてる海辺の食堂〉
〈松重豊さんの足跡〉
いやあ、いい雰囲気です。
まさに五郎さんになった気分だ。
注文したのは目玉焼きに焼肉に納豆と味噌汁がセットになったサーファー定食(650円)と松重豊さん(五郎ちゃん)も食べたサンマのなめろう、メカジキのお刺身。これで、総計1500円。ご飯のお替りもどんどんどうぞと。
サーファー定食の由来は以前、このお店が災害でピンチになった時にサーファーさんたちがボランティアで助けてくれたお礼の気持ちと。刺身も流石の美味さ!!
〈これぞ!という美味さです〉
食べ終わった後くつろいでたら、『にーちゃん、大阪から来たんか!朝やしコーヒーも飲んでいくか?』と。
こんなドラマみたいな食堂本当にあるんですね。気持ちがほっこりしました。
〈コーヒーでシャキッとしました〉
10時08分。
ビーチラインを南下して、九十九里町の九十九里ビーチタワーへ。
流石はメッカ、どこ行ってもサーフィンやってますね。
〈海辺の道を南へ〉
11時55分。
昨日通った県道62号線から県道22号線で今回の旅のメイン目的地であるDIC川村記念美術館へ。
〈庭園も良かった〉
DICはうちの塗料会社にたまに見本とか送って来る化学関係の会社なんですが、数年前の工場のカレンダーにピカソのシルヴェットという少女の絵があって、いつか観に行きたいとずっと思ってたんですよ。
そして、今日が念願の日と。
〈ピカソ作・シルヴェット〉
〈1954年、ピカソ73歳の時に出会った少女、シルヴェット・ダヴィット〉
16時31分。
四街道から県道66号線→69号線を西進、船橋から県道8号線を北上して、無事にアルファ5をお店に返却しました。
〈ありがとうアルファ5。
またぬれ煎餅を求めて来るかもね!〉
・・・嘘です。渋滞に延々巻き込まれた上に、店までもう少しの筈の新鎌ヶ谷駅付近でずっと迷ってました。今回、るるぶの地図で回ってたんですが、店の辺りは丁度地図の範囲の外側で、しかもこの辺鉄道が何本も絡み合ってて・・・ひどい目に逢った。
本日の走行距離は165キロでした。
17時28分。
今からMOVIX亀有で、『ARIA The AVVENIRE』の映画(2回目)鑑賞します。これで、二週目の特典もゲットで、前に買わなかった別のグッズまで買いました。
〈ムービックスの横はこち亀仕様のゲームセンター。
女性店員さん、婦警のコスプレだし♪〉
21時05分。
東京駅地下街のスプーンスタイルというお店でバリごはんを食べた後、東京駅八重洲口の鍛冶橋駐車場から大阪行きのマイエクスプレスに乗り込みました。
〈バリごはん・大盛り(1000円)
ズバリ、タコライスですな。いろんなトッピング有りで比較的空いてます。〉
普通東京から大阪へ行く深夜バスだと23時出発とかザラなんですけど、それだと待ち時間がきつすぎるんで、この時間からの出発はありがたいですなぁ。
〈近代的になった東京駅八重洲口〉
うん、今回の旅は食事がどれも大成功だったんで凄く満足感の高いものになりました。ただし、房総半島のメイン道路はどれも全然走らない道ばかりですな。もう、千葉をバイクで走ろうとは思わないかもしれないですw