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『没後100年 宮川香山』特別展鑑賞。

世界に『魔術師』と呼ばれた明治の名手。




8時37分。
前半は風邪で寝てただけですけど、ゴールデンウィークの後半ですね。
風邪はまだ居残ってるけど、タダ券を貰ったということで中之島の陶器の美術展を観てきます。
ついでに、バラ園とパンケーキを求めて。

昨夜母さんに誘われて風邪ひきだけど即決OKで




9時07分。
ホワイティ梅田にあるヴィルビレで母さんにモーニングのパンケーキをご馳走。人気のお店なんで朝なのに満席の空き待ちの人が居ました。

抹茶ミルフィーユパンケーキセット(430円)
    やっぱり美味い。また8枚を食いに行こう。




9時52分。
中之島まで歩いて、バラ園を散策。まだちょっと満開には早い時期なんですが、中之島祭りも開催中で賑わっております。

雰囲気は文化祭的な







満開はもうちょい先




10時42分。
バラを見た後に、大阪市立東洋陶磁美術館にて開催されている『没後100年 宮川香山』特別展を鑑賞。新聞のただ券なんですが、本来は1200円。そして、この人の作品は凄く面白そうだったんで即決と。

初訪問の陶磁美術館



普通の壺とは一味違う



この方は、高浮彫(たかうきぼり)と呼ばれる陶磁器の周囲に超精細な動植物などを彫り上げる技法の名手で、その道を完全に極めた上で、さらに完全に異なる磁器の分野に移行し、釉下彩という焼き上げる前の陶磁器に化学的な塗料を色付けし化学変化で色を作り出すというこれまた超難関な技法を開眼したというね。
とにかく、74歳の生涯の最後まで『すげぇ!!』としか言えないような作品を作り続けた方です。




造形半端ないです。そして、2つセットの作品だと対照が面白い。



磁器の方も色がすごく鮮やかで研究草稿とかもビッシリ


美術館の大半を特別展の会場にしてあるからガッツリ作品あるんですが、鑑賞してた1時間20分、全く飽きずに鑑賞できました。あんな壺欲しいなぁ。




14時55分。
家に帰って来ました。
うん、風邪薬飲んで今日も寝ますよ。