海と山と湖と。
3時06分。
『貴様!人かカバネか!?』
『どちらでもない!!俺はカバネリだ!!』
ということで、『鋼鉄城のカバネリ』の最終回を観ながら出発の準備をしております。
4時26分。
R1沿いのすき家で早めの朝ご飯。
早め過ぎて、朝定食すらなかったので牛丼のポテサラセットで。
〈今はサラダセットが充実してるんですね〉
5時56分。
枚方からR307を東へ進んで、県道3号線で宵待橋を渡って琵琶湖方面へ。霧の中を立木観音前まで来ました。
〈宇治川ラインの朝は霧多し〉
6時01分。
南郷洗堰前。宇治川ラインを越えたら見事に晴れました。
良いツーリングになりそうです。
〈この辺りは『中二病でも恋がしたい!』を思い起こさせます〉
8時39分。
瀬田の唐橋からさざなみ街道をガンガン北上しまして、一気に奥琵琶湖へ。
この辺に来ると曇り空になるのも、滋賀県の典型ですよね。
9時08分。
余呉湖でつるやのサラダパン食べてます。
まだ、仕事始まったばかりの時間なんですよね。
大分走ったけど。
〈奥琵琶湖の名物パン屋さん〉
〈羽衣を柳にかけ、余呉湖で水浴びしていた天女。
その羽衣を盗んだ男が天女と結婚し、その子供が菅原道真だというなかなかの物語があります。〉
〈たくわんとマヨネーズを挟んだかの有名なサラダパン(145円)
サンドウィッチは魚肉ハムの風味が豊かなあっさり味(145円)〉
10時20分。
余呉湖からR365・北国街道を北上して、福井県に突入。
晴れ渡った山中の道路で猿がくつろいでたりしました。良い雰囲気♪
〈亀に蛇に獣に、轢死体もこのツーリングだけで10回くらい見ましたけど〉
11時35分。
越前市に入って、R365→R8へ。
メガネの聖地、鯖江市で越前そば食べてます。
〈何と読むのか〉
店の名前は看板が独特過ぎて読めません。
天ぷらそば・ご飯漬物付き大盛り(930円)を食べたんですが、猛暑の中走って来て、熱々のお蕎麦でした。
いやいやいや、メニューの並びがおろしそばとかざるそばの横だったんですよね。だから、けんちー的には、冷たい大盛りそばに天ぷらの盛り合わせが付いてるのを想像してたんですよ。
どうしてこうなった!?
〈確かにこれも天ぷらそば〉
ま、蕎麦はかなり美味しかったんですけど、越前そばってイメージでは冷たい蕎麦だと思ってたのですが?
13時38分。
R8から県道32号線→県道18号線で、一乗谷朝倉氏遺跡群へ。
〈福井県は青々と広がる田園風景が良いんですよね〉
戦国時代に、ここ福井を収めてた朝倉家の史跡が集落全体で残ってるんですよね。
まずは、資料館と各遺跡を散策。
〈集落に幅広く遺跡が残ってます〉
朝倉家は5代続いた家で、最後の朝倉義景は小谷の浅井長政と結んで、織田信長と戦ったんですが、最後は自身の配下の裏切りに逢い自害。朝倉家は途絶えたと。最初は領地を得るために戦い、延々と一向一揆の鎮圧戦が続き、領地が落ち着いたら他国に侵攻し、最後は織田信長と戦い・・・戦いに明け暮れた一族だったんですね。
朝倉家は戦国無双とかにも出てくるんですけど、ちょっと地味ですよねw
〈晴天の中、散策〉
13時59分。
復元された街並みも散策して一乗谷を後にします。
いかんせん、今年一番の猛暑が襲来してるんで、外を歩きで散策するのは辛い所です。
〈厳しいと思うけどガンガレ!〉
15時52分。
R158で福井市街を西に抜けて、県道115号線→県道3号線→県道6号線で越前海岸に突き抜けました。
折角、福井県を走るんだから海も見ないとね。
〈海だ――!〉
16時09分。
景観の良い越前海岸をR305・漁火街道で南下して宿のある敦賀を目指してます。
〈潮風に吹かれて〉
景勝地の呼鳥門を通過。素晴らしい自然の造形ですよね。
〈呼鳥門と越前温泉〉
17時49分。
敦賀市街に到着。
もちろんヨーロッパ軒で晩飯であります。
〈ミックス丼(1100円)〉
18時22分。
越前海岸、漁り火街道を南下して、ヨーロッパ軒で晩飯。
お馴染み過ぎるルートイン敦賀前店にチェックインしました。そろそろここに泊まるのも二桁に到達するんじゃないでしょうか。
なんせ、数日前にどこかツーリング行きたいと思いついてからでも、予約取れますからね。
クオリティは高いし、寂れ気味の敦賀の街も意外に交通の便も良いのでね。
本日の走行距離は344キロ。猛暑の中、かなり走りましたね。