それは神意なのか――
けんちー的満足度・☆☆☆☆★(4.1)
6時39分。
普通に朝ゲームをやってたんですけど、今日は早出だったのを思い出しました。
30分だけなんで、7時35分に出たら十分間に合いますけどね。危ない危ない。
19時02分。
一週間お疲れさまでした。
朝に30分早出して、みっちり一日働いてきました。流石に今週の半ばくらいから忙しくなってきて、ちょっと安心って感じですか。このまま、盆まで暇だったら塗料会社潰れちゃいますからねw(今月度累計30分残業)
さて、今日はレイトショーで映画を観に行こうかなと思ってます。なんと、今日が最終日のやつを。
本当は先週観に行くつもりだったのが、バイクパンクしちゃって行かなかったやつですな。20時に出発しよう。
23時52分。
TOHOシネマズ伊丹で『帰ってきたヒトラー』(字幕)を鑑賞して帰って来ました。
〈21世紀の諸君、お待たせしました。〉
ちなみに、上映が終わった時点で23時半だったのに映画館は人で溢れてました。
そういえば、『ONE PIECE GOLD』が7月23日から公開なので24時ぴったしから始まる初上映がすぐなんですね。
ということで、以下ネタバレ感想。
70年の時を越え、2014年にタイムスリップしてきた本物のアドルフ・ヒトラー。テレビ局を解雇されたフリーのプロデューサー・サヴァツキに物まね芸人として発掘されたヒトラーは、テレビ局の女性局長の目に止まり、そのカリスマ性と真っ直ぐな姿勢で一躍大人気に。
〈目覚め〉
〈番組の進行を完全無視した長い沈黙が次の言葉を何倍も重くする〉
〈ブレないヒトラー〉
無能な副局長が生放送中に流したヒトラーが犬を銃で撃ち殺す動画のせいで一気に人気を失くしたものの、ヒトラーがタイムスリップしてきてからのことをそのまま執筆した『帰ってきたヒトラー』の爆発的売り上げとその映画化で再び大ブレイクします。
順風満帆な中、一番の相棒であったはずのサヴァツキは初めてヒトラーと出会った時の映像の中に実際ヒトラーがタイムスリップしてきた現象が映っていたことを発見。相棒が本物のアドルフ・ヒトラーであり、それを放置しておけば、再び歴史は繰り返すと恐怖して・・・。
・夜遅くの字幕版でしかも予告が長くて開始までヤキモキしましたが、全編通して面白い映画でした。
ヒトラーのブレない想いと語りは、人々に喜劇として受け止められますが、そのカリスマ性から一大人気を産み世界を変えていこうとします。その怖さはありつつも、70年の時の中で進化した人類の技術、テレビやパソコンに触れ、しかもそれの有効さを瞬時に理解、活用するヒトラーの姿には面白さと凄さを感じました。
〈汚れきって悪臭を放つ軍服をパンツまで一式クリーニングへ〉
〈 『世界制覇』でグーグル検索し、ウィキペディアの情報量に涙するヒトラー〉
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