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凄絶な下品さと練られたストーリーが癖になる。『ダンゲロス1969』読了。(水曜日・曇り)

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18時59分。

涼しくはなって来たんですが、湿気が多いとまだまだ汗かきますね。

鳥取から帰ってからどうも風邪ひいた感じです。

 

今日も仕事多かったんですが、頭痛してたし。やっぱりこの2週間くらいで急激に体感温度変わりましたしね。ジキニン飲んで早く寝ましょ。

 

 

19時39分。

で、今さっき、kindleで読んでた『ダンゲロス1969』って小説を読み終わりました。

 

旅行中にね、1巻無料だった戦闘破壊学園ダンゲロスという漫画を見て、全8巻を衝動買いしたんですけど、その前日譚(30年前)の話がkindle限定であるということで読んでみました。

大ボリュームだったんですが、4日くらいで読んじゃいましたよ。元々、ダンゲロスってエログロで下品な内容盛りだくさんな学園異能力バトルものなんですが、小説だとそのエログロや下品さが10倍以上になってますな。挿絵はないんですが。

 

以下、作者お二人のコメント。

 

今回の作品のみどころは男性器や女性器、うんこ、おしっこなどをふんだんに使った至って真剣な能力バトルの数々です。女子小学生のおしっこを操る過激派学生と、食糞刑事、まるだし刑事が戦う序盤のバトル描写などです。小学校低学年の頃の自分を思い出して読んでください。     架神恭介コメント

 

 

ほどほどに過激テイストをまぶした程度の作品が多い中、『ダンゲロス1969』は完全に程を超えていて、僕のような読者でも十分満足出来る下劣さだ。しかもその刺激は瞬間的なものではなく、しつこく継続して臭い立ってくる…! さらに良いのは、そんな中で人間模様は至って真剣、深刻だというところ(もちろん現実同様、真性のアホも数多く登場するが、それによって深刻さが増すのもまた現実同様…)。決して食事中には読まないでください(笑)     武富健治コメント

 

 

ダンゲロス1969は主役が常にうんこを食べている珍しいタイプの小説だが、理由のある食糞であり納得すれば嫌悪感は少ないだろう。たぶん。だいたい自前のうんこなので味やら臭いやらについての描写も少なく、さらりとしている。ゆるめのうんこ描写と言えよう。ゆるいかどうかは知らん。  とあるファンのコメント

 

 

実は東大安田講堂における攻防戦の結末(取り囲んでた機動隊員の7割5000名が一瞬で絶命)は同時進行で読み進めてた漫画の回想で知っちゃってたんですが、それでも、どういう流れでそうなったのかとか期待感一杯で読み進められました。

そして、本編で『転校生』として襲い来るユキミの原点とかもしれましたしね。さて、漫画の方は全8巻のうちの5巻まで読み終え、番長グループは邪拳王ちゃんと両性院男女以外壊滅。そろそろ『転校生』たちも動き出すということで、楽しみです。 

ダンゲロス1969

ダンゲロス1969

 

 

漫画でもレイプとか失禁とかいっぱいですが、

  小説版は絵が無い分、遥か上の下品さです。でも、癖になる魅力あり〉