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スレイヤーズ全巻読み返してからの16巻『アデッサの邂逅』読了。

18年ぶりの新刊を読みしめる。

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 8時45分。

世間の話題からは2か月くらい遅れてるんですけどね、先々月に最終15巻の発売から18年ぶりに出たスレイヤーズ!長編の続巻⑯『アデッサの邂逅』を読み終わりました。

 

スレイヤーズと言えば、ロードス島戦記魔術士オーフェンはぐれ旅と同じく、けんちーのラノベ文化、あるいは根本的なオタク文化の原点であります。

本を読むのはね小さいころから好きだったんですが、小学校の図書室の片隅の一棚にカバー外されて味気ないグレーの後ろ姿。今でも覚えております。

 

 ということでね、1巻の『スレイヤーズ!』から15巻の『デモン・スレイヤーズ!』まで読み返してました。1巻至ってはね25年くらい前の発売なんですが、色あせませんねー。面白い、そして、キャラがみんな生き生きとしていて、まさにファンタジー小説の創成期の作品ですね。

やっぱり、ファンが多いから、18年ぶりの新刊なのに発売即完売で、本屋からもAmazonからも数日で在庫は消え去り、けんちーが買ったのも大量重版された先月分です。

 

 

で、最新巻です。

憎悪から心の中に眠っていたシャブラニグドゥを目覚めさせたルークと3人での決闘を終えたリナとガウリィ。

リナの故郷へ戻ろうとする二人が旅の途中で出会った一つの事件。

 

作者の神坂一先生もね、懐かし過ぎてwikipediaで設定思い出しながら書いたということですが、色あせず18年の時を経てもやっぱり面白いですね。ただ一か所だけ、ゼルガディスがガウリィのことを『ガウリィの旦那』と連呼するのだけは違和感バリバリですけど、まぁ、そこは、全体合わせても3文くらいだけなので我慢しましょ。

 

今回はおそらく、記念復活的な意味合いの続巻だと思うんですけど、もう数冊だけでもいいから、最後二人の結婚まで書いて完結ということにしてもらえれば20年来のファンとして嬉しいかなと思います。