とりあえず、OP。ショッピングの最中、アイスを買って食べるアリスとアテナさん。絶対やると思いました。アイスを落として泣いちゃったアテナさんにアリスが買ってあげたピザをまた落としたのには大爆笑しちゃいました。
〈落ちたw〉
で、本編。いつも通りまったりと楽しみながらゴンドラの練習をする灯里たち。その中でアリスは1つの疑問を抱きます。すなわち『アリシアさんが灯里のミスを何故叱らないのか、本当に怒ることはないのか』という疑問です。
〈わたし〜アリシアさんに叱られたこと〜、無いかも〜。 by 灯里〉
アリスは朝に夕方に夜にとアリシアさんの様子をこっそり(?)隠れて伺いますが、灯里がお気に入りのカップを割ったときも怒らないし、灯里のゴンドラが流されたときも繋留ロープの傷の様子から灯里の不注意で流されたことを冷静に確認して決して怒ったりしないし、と一切怒る気配を見せません。そのことから、アリスは『アリシアさんが灯里を見放しているから叱らないんじゃないか』と疑問を持ち始めました。
〈覗き覗き〉
〈見つかって誤魔化すアリス〉
こういう突拍子もない行動に出るのはアリスの可愛いところだなぁ♪
一週間後、学校からの下校途中カフェでパフェを食べにきたアリスは当のアリシアさんと鉢合わせし一緒のテーブルに付くことになっちゃいました。
〈ばったり遭遇〉
アリシアさんはアリスが最近コソコソ覗いていることをあっさり見抜いていて、追い詰められたアリスはストレートに『何故叱らないのか?』と訊ねます。
〈私に何か聞きたいことある?最近ずっと私のこと見ていたでしょう?
凄く熱い視線だったからドキドキしちゃった♪ by アリシア〉
それにしても、アリスの妄想した黄金のアリシアさん像は面白いっすね。
〈あらあら〜影でコソコソ嗅ぎ回る悪い子にはおしおきが必要ねー。
by アリスの妄想アリシアさん〉
アリシアさんはその質問に答えず、アリア社長に別テーブルの女の子への飴玉の配達をお願いします。お願いされたアリア社長は散々寄り道しまくってから配達任務を遂行しました。それを見たアリシアさんは決してアリア社長の寄り道を叱らず無事届けたことを誉めました。そしたら、その次の別の男の子への配達では、アリア社長は寄り道せず真っ直ぐ飴を届けて帰ってきました。
・・・つまり、そういうことですね。それがアリシアさんのやり方だと。まぁ、なんとも大らかなやり方ですがARIAカンパニーならありかなって感じですw アリシアさんには灯里と一心同体になって共に成長していく覚悟があるってことですか。
〈もしアリア社長と一緒にスイカ割りをするなら「そっちじゃないそっちじゃない」って声をかけるのではなく、「こっちこっち」って声をかけ続けるわ。
「そっちじゃない」と言い続ければ、アリア社長は間違えるのが怖くなって最後には身動きが出来なくなっちゃうと思うの。 by アリシア〉
〈それが私のやり方。 by アリシア〉
〈いつも思うの。教えることと教わることって実はとっても似てるんだなって。
私に出来ることは、灯里ちゃんと一心同体になってたんと調整してたんと失敗すること。
そして最後の最後は一緒になってたーんと喜びを分かち合うの。 by アリシア〉
アリスに語り終えた後、恥ずかしいから灯里には黙っておいてと頼んだアリシアさんに向かって『恥ずかしくなるくらい既に灯里とは一心同体だ』と返したアリス。最後はやっぱりアリシアさんの『あらあら、うふふ。』で終わりました。ラストで微笑みあったアリスとアリシアさん。2人とももの凄く可愛かったです。
〈灯里ちゃんには、今の話は内緒ね。
だって・・・恥ずかしいじゃない。 by アリシア〉
〈必要ないと思います。
おふたりは見てるこっちが恥ずかしくなるくらい一心同体ですから。 by アリス〉