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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

ネタばらしがしたくてしょうがなくなるのも良い映画の証明かも。
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もうとりあえず核心やらオチやらネタばれしまくるので、見に行こうと思う人は絶対に下を見ないで下さい。
以下ネタばれ警告。











ストーリーの概略
マッカーシズムが吹き荒れた50年代が舞台。 イリーナ・スパルコ大佐率いるソ連軍・KGBに捕らえられたインディは米軍基地に連れていかれる。 彼はソ連軍らの拘束から逃れ逃走するのだが、共産主義者のレッテルを貼られる。 休職処分になり、国外に出ようとするインディに謎の青年が話しかける。〈wikipediaより〉

冒頭シーン、いきなり捕まってるインディたち



FBIからも追われバイクで逃亡するインディとマット


この青年・マットウィリアムズはインディの知り合いの女性の息子を名乗り、インディの友人でもあるオックスリー博士を探してくれるようインディに依頼します。
オックスリーの残した暗号からナスカの地下墓所で黄金都市のヒントとなるクリスタルスカルを発見したインディとマットでしたが直後にKGBに捕縛されてしまいました。
墓所にて


KGBに連れて行かれた場所にはクリスタルスカルの持つ神秘の力で正気を失ったオックスリーとマットの母親でありかつてインディと恋人同士だったマリオン(レイダース/失われたアーク《聖櫃》でのヒロイン)の姿が。さらにそこでクリスタルスカルの正体が、古代に神とあがめられた異次元知性体の頭蓋骨であることや実はマットがインディとマリオンの息子・つまりヘンリー・ジョーンズ3世/インディアナジョーンズJr.であるといった衝撃的な事実がバンバン明かされます。

移動シーンはメインテーマをBGMに


で後は、KGBと追いつ追われつしながらクリスタルスカルを持ち主の下へ戻すためジョーンズ一家+αがアマゾンの奥地にあるクリスタルスカルの王国へ。
もう最後はクリスタルスカルの持ち主(普通にグレイで次元を自由に移動する時空の考古学者?)が異次元へのゲートを開いて王国は全てを巻き込んで消滅。スカルを戻した見返りに『全ての知識』を求めたイリーナ・スパルコ大佐は知識を受け入れきれず灰になりました。
フィナーレは、インディとマリオンの結婚式。メインテーマが流れて終わりました。


感想。思いつくままに。
・とりあえず、インディジョーンズは老いても格好良いですね。そして、強すぎw なんか、若い頃より格闘値(スパロボ風)が100くらいアップしてるような。

もう若くないと自分で言いつつも凄い身体能力


・ヘンリー(ショーン・コネリー)が、出演を止めたので既に亡くなった設定になってたのがちょっと寂しかったですね。
・序盤から原爆実験場の仮想街に迷い込んだインディ。冷蔵庫内に隠れ、吹っ飛ばされてキノコ雲を間近で見たり。
・王国に向かう途中、人を数秒で食い尽くす軍隊アリが地面を埋め尽くす中でのKGBとの戦闘はwktkしました。
クリスタルスカルが異次元知性体の頭蓋骨だったという超展開にビックリしました。インディジョーンズはここまでSFだったかな?
・大佐が冷酷でありながら意外にお茶目だっただけに、最後知識欲に飲まれて燃え尽きたのはちょっと残念でした。

ジョーンズ一家に振り回された


・インディが相変わらずの蛇嫌いであることを示す一幕とか、マットが息子だったと知った瞬間に父親の一般論みたいなことを言い出したり、お茶目で良かった。
・マットが後半大活躍で、マットが主役でインディが脇役になった続編もありかなと思わされた。
・結婚式のラストシーン。一人でに開いた教会の扉から吹き込んだ風がかけてあったインディの帽子をマットの手元に届けます。かぶろうとしたマットの手から白いタキシード姿のインディが帽子をとり上げて身に付けたシーンが、『まだまだ現役!!』と主張してるようで良い終わり方だった。


んー、満足。最近見た中でけんちー的にかなり上位でした。次回作があったら見に行くだろうし、これが最終作でもばっちりキメタ感じで。


インディ・ジョーンズクリスタル・スカルの王国 (ハヤカワ文庫 NV イ 4-4)

インディ・ジョーンズクリスタル・スカルの王国 (ハヤカワ文庫 NV イ 4-4)