ミシェルの馬鹿野郎!!お前もクルツと同じか!!
もう最終回迎えてるのに約1ヶ月前に放送してた分の感想か!?って感じですが最近全然見てなかったので。
フロンティア内で孵化し次々に暴れだしたヴァジュラの大群。修羅場の真っ最中だったアルト・シェリル・ランカも戦火に巻き込まれます。
動揺しまくって歌えなくなったランカでしたがシェリルのビンタと抱擁でなんとか歌い始めます。ところが、ランカの歌声が響いてもヴァジュラは大人しくなるどころか凶暴化。より攻撃を激化させます。
〈まずビンタ〉
〈落ち着いて。歌うのに気持ちが要るのはよく分かる。
でも、あなたはプロなのよ。やれることをしなさい。
あなたの歌声には力があるわ。私が望んでも手に入らない力が。 by シェリル〉
んー、どうやらランカの歌はその感情に応じてヴァジュラに影響を与えるみたいですね。ランカはヴァジュラの親玉みたいな存在なのか?
出力が足りないと考えたアルト一行は、途中ヴァジュラとの交戦でシェリル・ナナセと分断されつつもフォールドウェーブアンプを取りにSMSの基地へ。
一方、狙撃での死亡フラグを避けた大統領でしたが、業を煮やして自分で動き出した三島の手で死亡。娘のキャシーは号泣してましたがぶっちゃけけんちー的にはどうでも良いです。
SMSの基地に到着したアルトたちは基地内でもヴァジュラと交戦。とりあえず、バルキリー用の武器を使用するためにクランにゼントラン化させることに。ゼントラン化する準備で服を脱ぎつつ、ミシェルに『恋の行方』を尋ねるクラン。
〈なぁ、ミシェル。さっきの答え教えてくれないか?
お前の恋はどこにある!? by クラン〉
〈行方不明で現在捜索中さ。
そんなもんあったかどうか、俺自身忘れちまったがな。 by ミシェル〉
照れているのか、なおも話をはぐらかすミシェルにクランはグーパンチ!!腰を折ったミシェルに続いてKISS!!
〈なるほど・・・確かにお前は臆病者だ!!〉
さらに、告白!!という最強コンボを放ったクラン。そのままピューっと逃げて行っちゃいました。
〈私は・・・お前が好きだ、ミシェル。
お前、こんな時に何を!? by ミシェル
バカ!こんな時だからだ。 by クラン〉
〈良いか、ミシェル。よく憶えておけ。
お前もだ!アルト!
ミシェル・・・死ぬのが怖くて、恋が出来るかーーーーーー!! by クラン〉
んー、クラン可愛すぎ!!このあとの悲劇さえなければ、これを感想の中心に持ってきたこと間違い無しです。
その頃、負傷したナナセと共に避難場所で休むシェリル。他の避難民たちはランカの歌が通じなかったことに不満をぶつけ、挙句に絶望しています。
それを聞いていたシェリルは絶望の中でも歌い続けることを宣言。
〈歌・・・か。まだ・・・届くと思う?
ランカちゃん、あなたが希望の歌姫なら私は絶望の中で歌ってみせる。
by シェリル〉
『ダイヤモンドクレバス』を歌い始めます。
〈絶望の中、響き渡るダイヤモンド・クレバス〉
あまりに格好よすぎるシェリル。しかし・・・この歌が、この後の悲劇を演出しているようにも・・・。
再び、SMS基地。
『ダイヤモンドクレバス』が流れ続ける中、戦い続けるミシェルたち。
そんな中、ゼントラン化するカプセル内で無防備なクランに迫るヴァジュラたちを止めるミシェル。
〈人を好きになるのは、命懸けなんだな。・・・やらせるかよーー!! by ミシェル〉
しかし、背後から不意打ちでクランを狙ってきたヴァジュラを止めようとしたミシェルはその胸を撃ち抜かれてしまいます。
〈散華〉
ミシェルは致命傷を負いつつもクランだけは守り抜きました。
最後の最後に、クランに返事を伝えたミシェル。
〈ミシェル!! by クラン〉
〈ごめんな。今まで言えなくて・・・俺も、俺もお前のこと・・・ 〉
隔壁の穴から宇宙へ吸い出され、伸ばしたアルトの手も届かず宇宙の星と消えてしまいました。
あーーーー、ミシェルの馬鹿野郎!!お前が死んだら愛しのクランの笑顔はもう二度と・・・!!
クルツが死んだときも考えたんですが、マオを愛してしっかりSEXもして死んでいったクルツと最後の最後、死が決まってからクランに想いだけ伝えて死んでいったミシェル。遺された女性はそれぞれどう感じるんでしょうか。
〈遺されたもの〉
次回、『蒼のエーテル』。あー、クラン危ない目してるし。無茶はしないで欲しいです。