けんちーのアニメ中心生活ブログ改

京都観光。ハイライトと車折神社と初首塚大明神。

なまら、怖かったぁ。




10時20分。
2度寝しちゃって遅くなりましたが、京都観光行ってきます。
予定目的地は、車折神社・準デカ盛りとあとはよりマニアックな山中のミステリースポットか、今更少年陰陽師関係で北部の神社か・・・。


19時。
18時に帰ってきて、テレパシー少女 蘭見終わりました。けんちーです。カブツーリングをしてきた日はすぐに意識が消えちゃうので早速今日の道程を。


12時50分。
家を出てから約2時間、京都市内を東山通りで北上し、京都大学関係施設に囲まれた百万遍の交差点へ。
交差点の北東にある『ハイライト百万遍店』で昼食。

ハイライト


ここは、なかなかボリュームあるメニューが揃ってて、特にジャンボチキンカツ系のメニューが有名です。しかも、大学近くの店らしく値段が安い!
ってことで、ジャンボチーズチキンカツ定食(720円)を注文。

ジャンボチーズチキンカツ定食(720円)


でかめのチキンカツが二枚乗ってて決して小さいわけではないお皿のほとんどがカツとサラダで埋まってます。
カツそのもののボリュームもあり、さらにチーズが思いのほかお腹に影響を与え、朝飯抜いていったはずのお腹が満腹になりました。味も美味いっと。
普通のジャンボチキンカツなら590円なんですが最近の物価高騰でチーズがらみのメニューは値段が上がっちゃったらしいです。それでも安いけど。
客層は京大生らしき若者の一団からおっちゃん、家族連れまで。入りやすい感じで、他に気になるメニューも一杯あったのでまた何度か行きたいなと思いました。


13時30分。
京都市街を丸太町通りで西へ抜け、太秦映画村の前を通過。
  
行ったことないなぁ


今日のラストに行く予定のミステリースポットで食べようと、近くのローソンショップ100にてパンとスポーツドリンクを購入。


14時。
若干道に迷いながら、嵐山手前の車折神社へ。
  
車折神社


車折神社は別名、芸能神社とも呼ばれていて、芸術の分野や芸能界で生きていこうという人が祈願に訪れる場所です。
  
境内


もちろん、けんちーは芸能界で生きようと思っているわけでないです。
今日の目的は先日(実際の放送は去年の春くらい)ハナタレナックスの企画・舞台成功祈願のための東海道五十三次のラストに佐藤重幸音尾琢真が奉納したチームナックス』の玉垣を見に行こうと・・・そういう訳です。
境内は、そんなに観光客の姿もなく静かで良い感じの雰囲気でした。お参りだけした後、ひたすら玉垣の名前をチェックしていくと駐車場の片隅に目標を発見。意外に発見に手間取りました。

ハナタレナックスより



チームナックス


音尾とシゲが話してた場所も写真に納めて、まずは満足。

ロケ現場


  
ここ、どうにかここにこう・・・縦でも良いんでどうにかならないでしょうか?
  ぼくらもこの素晴らしい皆さんにあやかってこれくらいに置かして頂いて・・・。 
                                          by 音尾

            これ、目立ちますよ逆に。  by シゲ


もー、二度とここには来る用事ないかなw


14時20分。
車折神社を出て西へ向かい渡月橋を渡りました。
流石に紅葉はちょっと早かったですが、相変わらず観光客の数が凄まじいですなぁ。
  
人力車も大繁盛と


15時。
桂川の西側を南下し、水曜どうでしょう』の原付西日本制覇で最初にどうでしょう班が通ったR9を西へ。
亀岡市との境にある老ノ坂トンネル手前の小さな小さな分かれ道を左へ曲がります。
  
何の表示もありません


何の表示も出ていないので何回かこの曲がり角を他の道と間違いましたが、ここが今日の最終目的地・首塚大明神への入り口です。
ここに埋まっていると言われているのは平安の時代、都を荒らしまわり最後には源頼光と四天王によって討たれた酒呑童子という名の鬼の首です。有名ですね。


さて、意を決して薄暗い道を進んでいくとほどなく寂れた竹やぶの中に立つ廃墟群が。
いやぁ、なまら怖かったです。季節は秋、山の中ではこの時間なのに早くも夕方の気配が漂い、iPodのイヤホンを外せば聞こえるのは用水路を流れる水の音だけ。ちょっと行ったら、車のビュンビュン通るR9なのにその音も聞こえず。
  
  
  
廃村を抜けて


ちなみに、この廃村はちょっと昔まで中に入れたんですが、探検に来たマニアが実際に死体を見つけてしまいそれ以来有刺鉄線で囲われて進入禁止になったという噂もあったりします。朝出る前に喰霊 零』を見てしまってたんで、今にもカテゴリーCの怨霊が現れるんじゃないかとかそんなこと考えてました。


ビクビクしながら廃村の一本道を進んでいくと山への突き当たりに鳥居と首塚大明神の石碑が。

首塚大明神



すぐ逃げ出せるようにカブは手前向きでスタンバイw


ここがまたもの凄い雰囲気。なんか、もうオーラが漂ってる感じで。あまりに怖かったんでホッパーさんに電話しようとしたんですが、R9では使えてたのが圏外。さ、帰ろうかとも本気で思ったんですが、iPodから流れるARIAのドラマCDのおかげでなんとか勇気を奮い起こして鳥居をくぐってみました。


50Mほど山道を登って首塚大明神の祠へ。
  
山道を登って



呪われるという噂が


ここの鳥居をくぐると呪われるっていうのも結構有名な噂です。
一応、手を合わせて参拝してから祠の横にある落雷で割れた木を撮影。雰囲気ありすぎw

落雷の痕


さらに祠の裏にある首塚を見学。これも絶対何かのオーラが出てきてます。

酒呑童子首塚


さぁ、すぐ帰ろうと思ったら近くの草むらからガサガサっと音が聞こえたので、それこそ逃げるように山をかけ降りてカブの下へ。
廃村を駆け抜けてR9まで出たことでやっと一心地着けました。


とりあえず、怖がりが一人で行ってはいけない場所だなぁとは思いました。でも何でだろう?また行きたいなという気持ちも心のどこかに沸いてくるようなそんなミステリースポットでした。もし次行くときはチューハイでも供えてこよう。


14時20分。
R9を北西へ進んで、道の駅・ガレリアかめおか到着。

ガレリアかめおか


本当はR9を京都市内へ引き返して帰っちゃえばいつもの道で安心だったんですが、ちょっと冒険心が出て亀岡からR423で妙見山付近の山道を抜けていくことに決めました。
首塚大明神で食べるはずだった(無理ですw)パンとジュースを飲み食いしていざ山越えへ。


15時10分。
妙見山付近の山道。
なんか夕暮れ迫る秋の山道ってのも乙なもんです。あちこちでススキが揺れてるし。
  
夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる♪(テルーの唄より)なんて口ずさみながら


道も細かくシフトチェンジしていけばカブで超えられるレベルだったので快走できたし。ここを思うと京都市内−大津を結ぶ山中峠は坂がメチャクチャ急ですな。よく、カブ買ったばかりでシフトダウンも出来なかった自分が行ったなぁとかちょっと感心しました。


で、あとは箕面の山から下りてきて見慣れたR176で家へ。今日も良い旅で満足でした。


※店名 ハイライト 百万遍
 TEL 075-721-1997
 住所 京都府京都市左京区田中門前町94
 営業時間 [月〜金]11:00〜23:30 [土]11:00〜22:30
 定休日 日曜、第2土曜