出勤前にゴジラ。
6時52分。
朝起きて、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)を初めて見てます。
『ゴジラVSデストロイア』(1995)後のそれぞれが独立した歴史世界の作品の一本ですが、ゴジラを斬新な捕らえ方した作品ですな。あちこち、しょぼく感じられるけど。
いやいやいや、このゴジラ激ツヨ。この映画ではゴジラがホント破滅の魔王みたいな感じで描かれてて、それに大和の国の守護聖獣であるバラゴン・モスラ・ギドラ(成長がまだ未熟で空も飛べない幼体)と総力をあげた防衛軍が立ち向かうって形になるんですが。
バラゴンは一足先に目覚めちゃって、ヤクザキックを食らわされた挙句、威力がアホみたいに高い熱線一撃で撃破。
〈あー、激しく蹴りつける!これは痛い!
非常に痛そうです!!攻撃の手を全く緩めません!! by 先輩レポーター
先輩、俺もう見てらんないですよー!! by カメラマン〉
防衛軍も熱線のわずか一閃で地上・海上併せた全戦力の9割以上を失い、幼体のギドラも少しの戦闘の後、熱線で死亡。モスラもギドラを庇って熱線で消滅と。
で、モスラの散り様の光でついにギドラが真の力を解放!!キングギドラが光臨するんですが・・・割とそのキングギドラもあっさりゴジラに殺されるんですね。
〈千年竜王・・・キングギドラ!! by ヒロイン〉
最後は防衛軍のおっちゃんが潜水艇でゴジラにわざと食われて内部から削岩用のミサイルで穴あけて、その状態で無理に熱線を吐き続けようとしたゴジラの心臓は耐え切れずに粉々と。
〈熱線の暴発〉
結局、おっちゃん一人でゴジラ倒しちゃって、しかもおっちゃん無傷で生還するしw
〈おっちゃん無傷で生還〉
劇中に各地で聖獣の話をして回ってた狂気に取り憑かれたような爺ちゃんが何回もヒロイン(B級局のレポーター)の前に姿を見せるんですが、ラストシーンで実はその爺ちゃんが50年前にオキシジェンデストロイヤー(この映画内では謎の薬品とされている)でもってゴジラを葬って死んだ筈の博士だと分かってテレビクルー一同がゾッとして終わりと。
何だか何だかですな。やはり、ゴジラの最盛期はVSシリーズの辺りだったと。
とりあえず、年末の冬コミ旅行前までに『ゴジラVSデストロイア』は見直します。まさにあの場所辺りが舞台だし。
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19時10分。
土曜日は雨ですかorz
ツーリングへ行きたくてしょうがないというのに。
仕方ない、天気予報では日曜は晴れ(?)なので、あんまり次の日が仕事の時のツーリングは嫌ですけどそっちで何とか。
23時27分。
21時くらいから楳図かずお先生の『漂流教室』のコミック読んでます。
絵も凄くキツイし、内容もえげつないんですが、読ませますなぁ。ってか、最後まで読まずに寝たら悪夢を見そうで止められません。
現在、全11巻中の9巻。何か、最後読んだら余計悪夢見そうなオチが待ってる気がしてしょうがないんですが。
この漫画はキツイな。
24時12分。
読み終わりました。
何ともキツイ話でした。初版が発行されたのが1975年。けんちーが生まれる9年前ですか。
でも、凄く読ませる作品だなぁと思いました。気持ちが明るくなる類の話では全く無いですが。
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