トラブルは多かったが、絶対また来よう♪
5時39分。
さ、出発です。
enokinさんとの待ち合わせはR176沿いのファミリーマート。もう既に待ってる気がしますが。
もちろん、真っ暗。夜明けは遠いと。
〈出発〉
目的地は淡路島と判明してます。
〈見難いですが、淡路島の概略図〉
5時48分。
R176沿いのファミリーマートでenokinさんと合流。
明けましておめでとうございます。
7時55分。
主にR2で一気に明石海峡大橋の根元。
〈朝焼け〉
大体、三宮を過ぎたあたりで空が明るくなってきました。
良い天気でまさにツーリング日和です。ただ、ずっと気温が6℃だったのでもの凄く寒いですが。
8時14分。
たこフェリーの乗り場に到着。
8時25分のに乗ろうと考えてたので、ギリギリ乗船と。
〈乗船〉
関係無いけど、面白いですね。R2からたこフェリー乗り場(明石側)に向かう少しの区間がR28で、またフェリーで渡った先からR28は淡路島を縦断。さらに大鳴門橋を超えて、徳島のR55に当たるまで続いてるんですね。
8時25分〜49分。
たこフェリー乗船中。
明石海峡大橋の下を通って・・・良いですね。
〈船内〉
〈たこフェリーで〉
8時54分。
たこフェリー乗り場(淡路島側)から反時計回りで出発。
県道31号線を行く道ですね。明石海峡大橋下の道の駅・あわじのファミリーマートで朝飯を購入。
〈淡路島上陸〉
そこからちょっと行った、淡路島最北端にあたる松帆の浦ってところで寒いけど朝飯を食いました。
〈豪華な朝ごはん(嘘)の写真はなんか画像が壊れてました〉
9時27分。
県道31号線・淡路サンセットラインを南下。
ここは凄いですね。感動しましたw
ひたすら蒼い海と青い空を右に見つつ潮風を感じながら、カブで快走する・・・車のとおりも少ないし、ハイテンションで走り続けました。
enokinさんの手前、あんまり停まりませんでしたが、一人ならここだけで何回停車するかw 今日は風が強いせいで海が白波立ててて、反対車線はガンガン波浴びてるんですな。
〈白波〉
9時42分。
震災記念公園。
野島断層の保存資料館とか。今回、enokinさんのプラン的に入りませんでしたが、次一人で来る時は絶対に入りたいですな。
〈震災記念公園〉
風力発電の風車が一基ものすごいスピードで回ってました。ギュンギュンと音を立ててたしw
鎮魂のモニュメントもいくつか立ってて、手を合わせてきました。
〈羽が飛んできそうなくらい激しく回ってました〉
10時16分。
もう少し南下して一宮淡路城。普通に城なんですが、ちょっと変な雰囲気。
〈ここから夕陽見たら綺麗でしょうね〜〉
個人が作った半テーマパーク(?)らしいです。
10時26分。
県道31号線からちょっと県道88号線に入って、伊弉諾神宮へ参拝。
立派な神社でした。成人の日が翌日に控えてたので、振袖姿の女性も参拝してました。
〈伊弉諾神宮〉
〈立派な狛犬〉
11時10分。
サンセットラインを下って、都志の高田屋嘉兵衛記念館(300円)へ。ちょっと、寄るだけかなぁと思ったら、がっつりenokinさん入っていったんで、十分に勉強しました。
〈高田屋嘉兵衛記念館〉
〈嘉兵衛を主人公にした小説『菜の花の沖』を記した司馬遼太郎の直筆色紙〉
高田屋嘉兵衛は淡路島出身で、神戸に渡って船乗りに。そこで手に入れた船で蝦夷との貿易航路を開拓し、函館に商店を開店、ロシアとの交易の下地も作った人・・・と。大した人ですね。記念館のおばちゃんが獲物を見つけたかのように熱心にあれこれ教えてくれました。
〈ひいらぎの家紋と高田屋嘉兵衛像〉
12時02分。
三原川河口。ここから、まっすぐ南へ向かってR28へ向かう県道31号線とそのまま海岸線越しに進む県道25号線に分かれるんですね。僕らは25号線で外周を。
〈ちょっと立派な橋〉
12時31分。
25号線を進んで阿那賀港。この辺ややこしくてややこしくて。
どこにいるか分からなくなったんで、enokinさんがPSPのナビソフトでGPS検索。山中に強力若本の声(ナビゲーター)を響かせつつ何とか正しい道へ抜けられました。
〈前方の山に多数の風車発見〉
ここでトラブル。
記念館への上り坂でenokinさんのカブが停まったんですね。僕は原付東日本でのミスターの一件を思い出して、『お、ガスですね〜。』とか冗談で言ったんですが・・・本当にガス欠でしたw
〜14時15分。
騙し騙し山道を走ってたenokinさんですが、福良の街外れで完全にストップ。不肖、この私めがガソリンスタンドの先行探索へ。
2人連れの女子中学生に尋ね、ボケちゃったお婆ちゃんに尋ね、漁師のお爺ちゃんに尋ね、最後は道の看板を目印に個人経営ぽいガソリンスタンド発見。一応、自分の補給を済ませて店のおっちゃんに1Lだけ何かの容器に詰めてくれるようお願い。
親切にも不要な容器に詰めてくれました。
で、お礼を言って、ガソリンスタンドを出ると何と目と鼻の先までenokinさんが来てましたw
ってことで、1Lありがたく補給して、その同じガソリンスタンドで満タンまで補給と。無事に再出発しました。
〈無事給油中のenokinさん〉
14時44分。
そのスタンドから目と鼻の先にあった『とんかつママン』で昼ごはん。
〈とんかつママン〉
enokinさんがるるぶで確認してた一押しの店。
綺麗なお姉さんがウェイトレスやってる店で、味も良かったんですが、予想以上に量もあったと。隠れた名店でした。
〈ネギカツ丼・大(1050円)
吉野屋やすき家なら特盛級ですな。
定食ならキャベツ・ライスお替り可能ですし、味もGOOD!〉
大満足!!・・・と。
ただ、食べ終わった時には、魔法の効果が切れたのか(w)、店員さんはママンの名前にふさわしい人に変わってました。
15時26分。
R28から県道66号線に入って、次の目的地へ。道を確認中。
〈現在地確認中〉
15時38分。
おのころ神社(漢字難しくて書けない)到着。淡路島の別名であるオノコロなんですがこれは、昔神代の時代から伝わる名前なんですな。
で、このおのころ神社は国生みの聖地として伝えられており、昔神々が日本の国を作った際にまず海水をかき混ぜて自然におのころ島(淡路島)が出来、そこから順番に他の本州だとかを作っていったと。
おのころ神社の境内には実は・・・っていうか、かなりの遠くからでも見えるんですが、日本三大鳥居に数えられるような大きな鳥居があるんですね。圧巻の大きさです。
enokinさん曰く、『ガンダム用』だと。
〈とりあえず一枚〉
16時36分。
いろいろ観光してかなり時間的に追い詰められてきたんで、R28(淡路島のメインストリート)をひたすら北上。
〈雲が〉
16時51分。
ローソンで休憩。段々と夕闇が迫ってきてます。
〈暗く・・・〉
・・・とこの直後に、重大な事実が発覚。なんとけんちーのカブの常灯テールランプが切れてたんですな。普通ならエンジンかけてる時しか光らない後ろのランプが切れてることなんてすぐには気付かないんですが、直感で脳にピピッと。あれが虫の知らせって言うんですね。
もう夜の闇(淡路島街灯少なし)がすぐそこに迫ってる状態では、テールランプは最低限後方からの車にはねられないための命綱・・・まさに死の恐怖ですよ。
enokinさんに後ろについてもらって、恐怖を感じながら前進。
18時02分。
R28から少し内陸に入ったところにあったコーナンで、電球とミニドライバーセットを購入。enokinさんに教えてもらいつつ、付け替えを。無事に点灯しました。
〈エンジン回してるのに点いてないorz〉
〈救世主コーナン様〉
R28を普通に走ってたんでは100%分からない地元の人用のコーナンです。淡路島に詳しいenokinさんでなければ、絶対に気付かない店でした。
『開いてて良かった僕らのコーナン!居てくれて良かったenokinさん!!』
ってなもんです。命の恩人ですね。
18時29分。
えー、僕のトラブルでさらにさらに時間が押しちゃいましたが、何とかたこフェリー乗り場に戻ってきました。
次の船の出港時間は19時15分。
思い出話に、仕事の話に、オタクな話に・・・すぐ乗船の時間来ましたけど。
〈乗る〉
19時36分。
明石港到着。
疲れてたんで、ライトアップされてる明石海峡大橋の下をくぐる時さえ、フェリーの甲板には出ずw
〈気付いたらくぐった後でした〉
22時20分。
enokinさんの最適なルート選択により最短時間で三国まで帰還。
神戸・三宮もパスしましたし、十日えびすで交通規制されてたであろう西宮もパスしたし。流石、バイクのプロです。
で、解散の天下一品と。
〈こてこて大、天津飯セット(1000円)
冷え切った体にラーメン美味い!!こてこては凄いですがw〉
途中の時点で寒さと空腹にはやられてたんですが、ここまで来る前に食っちゃったら、その時点で気力がゼロになるのは二人とも分かってたので我慢してきました。
美味かった〜。
そして、お疲れ様でした!!と。
23時。
我が家に到着。
走行距離は251キロ。次のツーリングは、一回近場にしましょうw