けんちーのアニメ中心生活ブログ改

上野公園・国立科学博物館探検の巻。

感動した!!



ということで、別枠で国立科学博物館、通称・『かはく』のレポートを。ちなみに入館料は600円です。内容からしたら激安。


歴史がありそうな立派な建物です



写真をドバーーっと載せていくので、これから行くかもしれんって人は見ないでください。楽しみを奪っちゃうかもしれませんし。
ここは本当に東京観光で半日を割いても見る価値が十分あります。オススメ!!
以下ネタばれ(?)注意















国立科学博物館のトレードマークともいえるシロナガスクジラです。格好良い。


  
入ってすぐは日本館。吹き抜けの周りに各階展示室が配置されてます。建物の内部もかなり味わい深い感じです。


  
天体望遠鏡震度計に・・・様々な測定器具群。アンティークな時計も山ほど飾ってました。


  
  
日本国内の動物の剥製。日本ってのは固有の動物種が非常に多いそうですね。



今の企画展は『ハゼの世界とその多様性』天皇陛下も専門でハゼの研究してるらしくて、発見したハゼが飾ってありました。ここはあんまり詳しく見てないけどw



《最初の日本人?》骨格標本


  
  
人の暮らしの移り変わりとか。
江戸時代の女性のミイラ(本物)も展示されてました。ミイラはそのまま個人の情報が分かってしまうために撮影禁止でしたが。美しかった・・・。




日本で初めて発見されたフタバスズキリュウのほぼ完全な骨格標本


  
  
アンモナイトやシダ植物の化石類。



日本海が誕生したころ、日本から北アメリカの沿岸に生息したというパレオパラドキシア骨格標本。イメージとしては角のない温厚そうなサイって感じでしょうか。ロマンだ〜。



深海600メートル付近を漂う。メンダコと呼ばれる種類の蛸。完全にUFOか宇宙人です。



日本館にあるシアター360。360°の球体型巨大シアターでその中心にかかった一本の橋から大迫力の映像を見られます。上映作品は、時期ごとに変わって大体2本で10分くらい。大した設備です。見るのにお金は要りません。




やっと日本館を見終わって、隣の地球館へ。日本館も凄いんですけど、地球館はさらにさらにボリュームあります。館内には至る所にベンチが置かれてるんですが、どのベンチを見てもほぼ100%の確率で疲れ果てて完全熟睡の老若男女が存在してます。そういう場所です。


  
  
部屋全てが海洋生物の剥製で埋め尽くされた場所も。


  
熱帯・亜熱帯地域に生えるシメコロシノキ世界最大の花・ラフレシア
『質量を持った残像だというのか!? by 鉄仮面』


  
  
現代に生きる動物たちの骨格標本。キリンってやっぱり大きいな。



アナコンダ骨格標本。凄く珍しくないですか?これ。



人体の全ての秘孔が記されている銅人



本物の零式艦上戦闘機。通称・零戦です。



  
  
  
広大な1フロア全てが無数の動物の剥製で埋め尽くされた部屋。絶対に圧巻ですよ。



人と恐竜って全然違う生物に思えますが、骨格を比べるとその構造はほぼ同じ。全て、地球の歴史が生み出した生命なんだとちょっと実感します。



鳥の羽を持った恐竜。


  
  
  
  
続いて恐竜たちの骨格標本に覆いつくされた部屋。これも凄いですよ。



恐竜といったらやっぱりティラノサウルスでしょ。超・映えますw



4億年前の海を泳ぎまわってた強固な外骨格を持つ魚・ポトリオレビス。3メートル越えのこんな怪物みたいな魚が大群で泳いでた太古の海・・・海水浴なんて絶対出来ませんw


  
  
  
翼竜やらマンモスやら有翼類やらの骨格標本が収められた部屋。



たくさんのマンモスの骨で組み上げられた非常にレアな建物。



最後の写真はガメラ(としか思えない)の骨格標本です。デカイよw 絶対、これ空を飛んでた生物だよ・・・みたいなw



今回、写真を撮った場所以外にも様々な自然現象・自然法則を自分の力で持って体験できる子供が異常に元気に遊びまわってた部屋や昆虫・植物の標本で埋め尽くされた部屋、人間の発明した様々な品々を展示した部屋、宇宙の成り立ちや構造を広く取り扱ったフロアなど他にもまだまだ展示はありますw




今回、昼一番に入館して、説明なんてほとんど読み飛ばしたし、フロア丸ごと飛ばしちゃったのを考慮に入れても閉館時間(17時)をちょっとオーバーしました。
ただ、ここは一度は来る価値はあります。『この展示内容で600円は高いわぁ。けんちー騙しやがったな。』と思った人は、コメントください。連絡とって一発殴られますからw


多分、いつの日かまた訪れます。終わり。