爺ちゃんの第二の人生に幸あれ。
23時58分。
今日は今月で雇用延長を切って退社する同じ工場のお爺ちゃんの送別会でした。けんちーが幹事で。
あれですよ、60歳過ぎて雇用延長でうちの工場に移ってきてから一番ツーリングの話やら旅行の話やらを頻繁に話してた相手ですよ。爺ちゃんが海外旅行行ったら土産話と一緒に個人的に土産物貰ったり、こっちも然りで。
雇用延長を切ることを知る直前に、和歌山ツーリングで幸運へ導く熊野大社本宮の八咫烏のお守りをあげられたことは、第二の人生を送る爺ちゃんへの天啓だったのかもしれませんね。
45年近くにも渡って会社の各工場の主任とかを歴任してきた爺ちゃんです。この数週間毎週それぞれの工場や個人的付き合い、組合とかで送別会が行われてきましたよ。そして、今日が最後の送別会と。
その最後の送別会の幹事になれて、そんで、二次会で行きつけのスナックの挨拶回りに最後まで随行できて本当に良かったです。
スナックで数曲歌って、最後に魂の『宇宙戦艦ヤマト』を歌い、爺ちゃんの長渕剛を聞いて、結果的に最後は二人で駅までと。『この二年間頑張れたのは、けんちーが良く話してくれたからや。』と言われたときにはちょっと泣きましたよ。
〈最後のストックボトル
『５工場 ありがとう 22.11.26』〉
ま、爺ちゃんは来週月曜日が最後の仕事でその次の日が各工場への挨拶回りと。
けんちーはまだ会社に入って4年くらいですが、退社するときにはああいう風にたくさんの人に慕われて去れるようになりたいですね。
さ、爺ちゃんの第二の人生が幸運の光に包まれたものであることを切に願います。
