ならば、完全に壊れてしまえ。
(空の境界 第6章『忘却録音』荒耶の台詞より)
18時24分。
今日は仕事自体は余裕だったんですが(梅雨ですし)、昼休みに職討で重めの話とかをして疲れたんで、まっすぐ帰って来ました。
で、またレンタルしてる『空の境界』の続きをば。
18時35分。
今朝の出勤前と帰ってからで第5章『矛盾螺旋』鑑賞完了。(時系列1998年11月)
今まで60分弱だったのが、急に120分近くあったんで予定狂いましたけどね。
黒桐が免許合宿で居ない1か月間。式は月燕条巴という名の一人の少年と出会い奇妙な共同生活を送ることになります。巴は、暴力的で酒に溺れる父親、疲れ切った母親ととあるマンションの一室で同居しており、その母親が父親を殺した後、自分も殺そうとしてきたのを逆に殺してしまって逃げてきたと。
しかし、長い共同生活の間もニュースでそのことが流れることも無く、それどころか自分が殺したはずの母親が買い物をしているのを見てしまって。
ま、そのマンションというのは荒耶(あらや)という一人の魔術師が作った巨大な結界の一種で、螺旋が二つ重なったような奇妙な形をしており、機械的仕掛けと人間の錯覚を呼び起こす作りで、同じ部屋が二つずつ存在するような構造だったんですな。そして、その二つのうち一つでは、それぞれの家庭での人間関係による殺人が起こったそのままで放置された死体置き場となっており、もう一方ではそれぞれの家庭が終焉を迎えた最後の一日を人形たちが毎日繰り返しており、荒谷はその螺旋から抜け出す者の出現が起こりうるのかを実験してたと。
〈夜死んで、朝生き返る人形たち〉
最後は、悲しい終わり方でしたね。自分という存在の正体を知り、さらに式に抱いた好意のきっかけさえ荒谷にプログラムされたものだと知らされた巴。それでも、巴は自身の存在をかけて式の古刀を携え、捕らわれた式を救いに行くと。
〈ああ・・・この螺旋が矛盾していたら良かったのに。 by 巴〉
ちなみに、荒耶は今までの飛び降り幽霊やサイコキネシスの藤乃、そして今回の事件でも全て、式を捕えるために種まいてた黒幕だったんですが、倒しちゃいましたよ? ボスいなくなったけどw
〈両儀式、無こそがお前の根本衝動。起源である。
その闇を見よ。そして、己が名を思い出せ。 by 荒耶〉
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20時36分。
第6章『忘却録音』鑑賞完了。(時系列1999年1月)
黒桐の妹である鮮花(あざか)の学校で起こった、記憶を奪う妖精の話。式も学校に転入してあれやこれやと。
ま、爽やかな話でしたね。焼身自殺とか麻薬中毒とか爽やかでない単語も渦巻いてましたがw
〈fairy tale〉
〈ねぇ、なんで泣かないの? by 幼少時の鮮花
泣きたくても泣けないんだ。それは、特別なことだからね。 by 幼少時の黒桐〉
〈星空の下、兄妹で星を見上げた。
それが、私にとっての原風景。ずっと思い出してはいけない、遠い日の夢だった。〉
さて、あと第7章『殺人考察(後)』と終章『空の境界』だけで劇場版全作観終えるんですが・・・120分と30分なんですね〜。どうしようかな。今から見始めると休憩挟んで、23時を回りますしね。
120分観て、最終章30分だけ残すのも何だかな〜ですし、明後日の夜に置いておこうかな。明日は、夕方に組合の執行委員会あるんで、帰るのは早くても20時くらいになるでしょうし。
本日はこれで終了。
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