けんちー敗れたり!!(天候)
(巌流島の戦いの武蔵の台詞より)
4時41分。
未明の船内を散策中です。楽しい。
真っ暗な海とわずかな陸の灯りとか超もえるんですが。
5時38分。
まだ、甲板にいます。曇りで、日の出は見えないけど、最高です。
〈蒼の世界〉
7時35分。
朝ご飯を食べ終えて、船は瀬戸内海を進みます。目的地である門司まで一時間を切ったのでトイレ済ませて、片付けよう。
〈バクバク〉
8時39分。
新門司港に到着してフェリーから下船。ここから、送迎バスで門司駅まで向かい、そこからJRで門司港駅へ行きます。
9時28分。
門司港駅でおりたんですが、雨がヤバいレベルです。仕方ないからバスで関門人道トンネルへ向かいます。
ちなみに、今回の旅行は名門大洋フェリーのフリープラン(8800円)で来てるんですが、二泊の船中泊に関門海峡付近の1日パスポート(西鉄&サンデンバスと関門汽船)が付いてるのでそれで。
〈レトロで格好いい駅〉
9時57分。
関門人道トンネルに突入し、その中間地点、福岡県と山口県の県境にいます。
〈人道トンネル入り口〉
〈水曜どうでしょうで、藤村Dたちが大泉洋&ミスターを九州で迎えたのがまさにココですな〉
しかし、当たり前ですけど空気が悪いなぁ。そして、完全に空気がこもってて超暑いです。ランニングとかの人も多いですけど、体に悪そうだなぁ。
10時09分。
救いのない暑さの地下から出て、下関側の出口へ。そのすぐ前は壇ノ浦。かの有名な、平家と源氏の決戦の場であります。
ということで、雨の中、みもすそ川公園の源義経&平知盛像を撮影。
〈壇ノ浦と関門海峡大橋〉
けんちー的には、イメージは『修羅の刻』ですな。平知盛は、壇ノ浦における平家の総大将で、漫画では陸奥鬼一の手によって、豪将であった能登守教経が海に沈み、負けを悟った後、鎧を二つ纏ってこの海の底に自ら沈んだと。
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10時38分。
サンデンバスに乗って、赤間神宮という神社へ。まだ雨。
〈赤間神宮〉
ここには、平家一党の墓が祭られ、同時に怪談・耳なし芳一のお堂もあります。この赤間神宮に耳なし芳一は住んでおり、毎夜毎夜平家の亡霊に襲われていたと。こういうの大好きです。
〈平家一門の墓〉
11時38分。
下関側の唐戸市場をかすめてから、関門汽船で門司港に戻って、昼飯中です。
〈フグ〉
超お洒落で、緊張しますな。
門司は焼きカレーが有名で、中でも有名店を狙ったんですが、行列が凄かったんでその横のお店へ。ってか、どこの店も大体何らかの項目で『焼きカレーナンバー1』って書いてあるんですがw
〈プリンセス ピピ〉
〈野菜ソムリエ的なお店なので、本道の焼きカレーとは毛色が違うかも〉
〈幸せの生春巻。注文したのは門司港レトロセット(1500円)。〉
〈王様焼きカレー+パイナポージュース+グリーンサラダ〉
〈手作りバナナデザート。バナナのフラッペにサクサクのナッツ入りで美味し。〉
その後、隣に面倒くさそうな親子連れが来たんですが、母親が完全に身体のラインのくっきり出るショッキングピンクのワンピース着てて、意識が写っちゃいましたね。凄いセクシーな格好だったな。子供も女の子二人、男の子一人で全員ピンクの服だったしね。
ちなみに、この一家、フェリーに向かう途中の門司駅でも見かけたんで、お、同じ送迎バスに乗るのかと確信してたんですが、違いましたね。門司駅は実は門司港駅に比べたらマイナーなんで間違いないと思ったんですが。
〈有形文化財に登録されている旧大阪商船。こういう建物が門司港にはいっぱいです。〉
〈中はわたせせいぞうさんの展示会〉
14時14分。
再び関門汽船で下関側に移動して、下関駅から大歳神社という場所へ。
〈ここから石段のぼりの連続〉
長い石段の上にあるこの神社、壇ノ浦の戦い前に源義経が必勝祈願を行い、幕末には高杉晋作が奇兵隊発足の軍旗を奉納したという地味に凄い場所であります。
〈戦勝祈願〉
その後、一度町に降りて、隣りにある日和山公園にも上って高杉晋作の像に挨拶しましたけど、こっちは神社より段違いに石段が長かったですな。汗だく汗だく。
〈高杉晋作〉
14時58分。
唐戸市場近くの河久というお店で昼ごはん(2回目)に河豚ぶっかけ丼(880円)を賞味。ま、下関なんで河豚食わんかったら駄目でしょ。
〈フグを食べずには帰れない〉
〈ふく刺しぶっかけ丼(880円)
ちょっと物足りない量だけど、昼飯二回目だしw〉
15時32分。
下関から関門汽船の別航路で出港。
巌流島にやって来ました。そう、あの宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘を行った場所であります。
うん、ありがちなガッカリ名所w
でもまぁ、けんちーは銅像好きなんで二人の剣豪の姿を見られただけで満足ですよ。
〈門司からも下関からもすぐです〉
〈この島に 二人降り立ち 闘ひし むかしの男 恋ほしかるかな〉
18時31分。
門司港側に戻り、JRで門司駅へ。
そこから新門司のフェリー乗り場へ戻ってきてます。
〈帰るべ、大阪へ〉
いや、乗り込みを早くすれば、二等室の良いポジションを・・・と思ったんですが、復路は位置が完全に固定でした。ガッカリ。
20時07分。
帰りのフェリーが出航しました。
帰りはピップポジションじゃ、無かったので厳しそうですね。
充電も出来ないし。