たとえ自分が消えても、自分の大事な人間たちに生き残ってほしいんです。
(『座敷童にできるコト』“伏宮”譲音の台詞より)
5時16分。
さ、昨日が遅かっただけにガッツリ出発が遅れましたが、行ってきます。
『凪のあすから』の最新話、巴日の回を観てたんですが、これ、良いわぁ♪
7時01分。
清滝トンネルを越えて、R163・清滝街道をズンズン東進し、木津川を越えたあたりです。
この時期の伊賀上野の手前は大体、霧なんですが、今回も。昇ったばかりの太陽と揃ってなかなかにきれいです。
〈いやぁ、朝もやに陽光が分散して美しい〉
7時53分。
伊賀上野市内のマクドナルドです。伊勢行くときの朝飯といえば、ココです。
〈寒い〉
9時30分。
R163からR23に入りました。伊勢に向けて南下します。
11時03分。
R23→R42→県道37号線で伊勢市内へ。
いきなり、伊勢神宮(内宮)までやって来ました。
〈内宮前〉
ここから、メイン目的のひとつである食べ歩きを。
まずは、伊勢うどんの名店の一つ、岡野家で。
〈11時開店で開店前にかなりの行列〉
〈ミニてこねずしセット(1050円)
この持てば千切れる緩さが伊勢うどん。てこねずしも美味し。〉
続いて、おかげ横丁の中心をなしてるふくすけへ。
〈おかげ横丁〉
〈伊勢うどん(450円) もちろん、美味し。〉
本当は最低三軒は伊勢うどんを梯子するつもりだったんですけどね、正直昨晩の『餃子の王将』での残飯処理がお腹に響いてまして、2軒だけで終わりにしました。美味しかったけど。
11時46分。
赤福本店の向かいで、赤福ぜんざい食べてます。本店は、明朝行くし。
〈こちらの店舗では赤福と赤福ぜんざいの2種類メニューがあります〉
〈赤福ぜんざい(500円)
高級品ですよね。個人的には、赤福一盆の方が圧倒的コスパ。〉
12時15分。
お土産購入。
参拝は明日の早いうちにやるし、いつも通り海の方へ向かいましょう。
13時01分。
伊勢から南下して、鳥羽の辺りです。いやぁ、自分の晴れ男ぶりは本当にありがたいですな。海がきれいです。
〈伊勢志摩エリアへ〉
13時54分。
県道750号線・パールロードを通って、鎧崎灯台にいます。ここは、超お気に入りの穴場スポットです。
たぶん、ここで二時間くらい海眺めて、今日は終わりかな。
これか、ある意味メインの旅なので。
〈地味ながら最高のスポットです(当社比)〉
16時18分。
県道16号線から県道32号線・伊勢道路の道沿いにある天岩戸へ。
〈鬱蒼とした杉林を10分ほど歩いて〉
いや、この1か月くらいね、自室の本棚にあった『座敷童にできるコト』(最終巻2006年刊行)を引っ張り出して、初見の如きテンションで読み進めてたんですが、その最終巻を灯台で日向ぼっこしながら読み終えたんですよ。
で、そのヒロインが未麟という天照大神の複写体(コピー)の座敷童で最後は、人間という種をゴミ以下のように絶滅させようとしてた狂った父・イザナギを自分たちの存在も記憶も消えるの覚悟で倒すんですよ。バッドエンドでは無いけど、分かりやすいハッピーエンドでもなく、『ハッピーエンドに繋がるでしょうけど、読者の想像に任せる。』と、そういう種類のエンドでちょっぴり寂しくなったんでね、天照大神に縁のあるこの地でメッセージを言おうと。
〈未麟〉
ま、天岩戸って日本中にありますけど、ここは、まさに天照大神が祀られてる伊勢内宮の近くですしね。雰囲気も凄く良かったです。
〈天岩戸。日本の名水100選にも選ばれてます。
未麟と克喜(主人公)に幸せな未来が訪れますように。〉
- 作者: 七飯宏隆,池田陽介
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/06
- メディア: 文庫
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (50件) を見る
17時34分。
伊勢市内のホテルにチェックインしました。ダブルベッドです。高かったけど。
まぁ、今年の伊勢はね、部屋が取れただけでもよしとせねば。
本日の走行距離は、237キロでした。
6時44分。
ちょうどニュースで、遷宮の今年の参拝事情がヤバいと言ってました。今日も金曜日なのに、駐車場は二時間待ちの満車でしたしね。
そりゃ、三が日は終わりますよw