我々は、か弱い生き物だ。だから、いじめるな。
(作中、田宮良子の台詞より)
けんちー的満足度・☆☆☆☆★(4.0)
7時38分。
何だかフルメタルパニックで、べリアルのラムダドライバが破れない!みたいな夢を見てました。
昨晩、天獄篇のプレイ日記をまとめてたせいですな。
・・・ということで、もう休日は今日しかないので映画でも観てきます。こんだけ残業してたらただの会員値段だけで観に行ってOKでしょう。
8時25分〜10時35分。
大阪ステーションシティシネマにて、『寄生獣 完結編』を鑑賞。
メンバーズ割引きで1600円。
・やっぱり、前編に続いて、良い出来でしたね。本当、漫画の実写化で成功してる稀有すぎる例だと思います。
・田宮良子の最後のシーンでは、実写ドラマ系で久しぶりに泣きました。自分の赤ちゃんを身を呈して守って、シンイチに託すシーンね。ジャーナリストになってた倉森さん(漫画では探偵)も良い演技だったし。
・市役所での寄生生物制圧作戦もバッチリ原作の雰囲気を再現。愛されてる映画ってのが伝わります。
・シンイチと里美のゴミ焼却場でのSEXシーンは『そこで!?』と思いましたけどね。入れなきゃダメだったんでしょうけど、後藤と死闘の後にするこっちゃないよね。原作は自宅だったでしょ。というか、12歳にコレを見せていいのかは前編に続いて疑問です。
〈この状況でw〉
・後藤も格好良かったです。そして、三木もね。三木はピエール瀧さんが演じてたんですが、良い演技でした。ピエール瀧さん、独特なキャラを演じることが多いから好きだ。一番は、『SIREN2』の三沢ですけどね。
〈コレ、ドラマじゃねーから。〉
・最期に、後藤を倒した釘ね。原作ではゴミの不法投棄が最盛期を迎えていた時代で有害物質が後藤の体内からの破壊を呼んだ設定でしたが、映画では時勢を反映してはっきりと高濃度の放射性物質となってました。やっぱり、真の寄生獣は人間ってことですね。
〈みんな、なんで生まれて来たんだろう。〉
いやぁ、面白かった。前後編合わせて、良い映画でした。
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11時38分。
新大阪駅のエキマルシェにある、北極星で昼ごはん食べてます。
〈ステーションシティシネマは映画の後のこの空が良いですよね〉
〈劇場開館時間から行列出来てた
時空の広場の名探偵コナンカフェ〉
この北極星はオムライスの発祥のお店であります。ということで、基本のチキンオムライス・ラージサイズ(1030円)を実食。大変、美味しゅうございました。