けんちーのアニメ中心生活ブログ改

『ピクセル』(吹替版)鑑賞。〈ネタバレ感想あり〉

地球よ――ゲームオーバーだ。
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けんちー的満足度・☆☆☆☆★(4.1)




18時37分。
今日は昨晩の酔いもあって、ゲームしたり、ラクガキしたり、昼寝したりしてたんですが、この後、尼崎へ映画観に行ってきます。


今月はもう弱虫ペダルとか観に行ってるんですが、今週からは毎週2本ずつくらい観に行きたい映画が上映されていくんですよね。
とりあえず、今日は今日上映開始の作品の一本を。




23時20分。
ムービックス尼崎でピクセル』(日本語吹替版)を鑑賞して帰ってきました。


ゲームクリアか、全滅か。



少しだけ感想書きます。ガンガン、ネタバレするので、観に行こうと思ってる人はネタバレ警告!




・この映画、予告とかを見てたら大概の人が面白そうと思いますよね。で、実際、観てみてもかなり面白かったです。そして、最後は、消された人たちも戻ってきたし、宇宙人とも和平を結んだし、主人公たちもみんな幸せになって、完全にハッピーエンド。こういうのが良いんですよ。


・1980年代のアーケードゲーム(けんちーはあんまり詳しくないです)が20種類ほども出演。ドンキーコングにマリオにインベーダー、ギャラガパックマンテトリスと華やかに襲ってきます。対処方法は、全てゲーム通りということで、最精鋭の軍隊よりもパターンを知り尽くした1982年のゲーマーたちが活躍するんですよね。

ニューヨークのど真ん中で命がけのリアルパックマン


・劇中にはパックマンの生みの親・岩谷徹教授も登場します。と言っても、岩谷徹さんの役を演じてるのは、まさかのそっくりさん。ただし、本人も劇中でアーケードゲームを修理する技師さん役で出てると。面白いことしますね。


そっくりさんとも顔合わせしたそうです。うん、似てる。



・主人公たちの一人はオタクな陰謀論者で、昔のアーケードゲームの女性ヒロインを異常なくらい愛してます。最後の大侵攻では地上で人々を守るんですが、ついにそのヒロインが実体化されて登場。無慈悲に攻撃してくる彼女に対して、彼は武器を捨て、自分の想いを伝えます。
 そして、その想いは通じ、味方になってくれたと。うん、コレで良いんですよ。信頼してた相手にやられるってのは、パックマンと生みの親のやりとりでありましたしね。

良かったね



 敵の親玉であったドンキーコングを倒した後、彼女は消えちゃうんですが、その後、Qバートが再構成されて彼女の形に。1年後には子供も生まれてましたw

Oh・・・ドンキーコング


 いや、けんちーの予想では、消えちゃった後、トロフィーとして彼女が帰ってくると思ったんですが、Qバートから再構成したるなやとw おいおい、ソレとSEXして子供作るのにw
 まぁ、おかげで最後の『1年後』で映画のオチが付いたんですけどねw


・エンディングも良かったです。吹替え版は専用のボーカル付きエンディングで、しかも映画前編の名シーンを全てピクセルアニメで表現。映画観終わった後にもう一度最初から映画を思い出し直せると。洋画のエンディングって帰って良いレベルのが多いですけど、コレは良かったですなぁ。


・最後に。日本語吹替え版の主人公の声は柳沢慎吾さん。ま、本業じゃないから拙くはあるんですけど、楽しそうに演じてるし、慎吾ちゃんなら良いかなと。そして、ライバルのファイアブラスターという1982年のゲームチャンピオンの声は、神谷明さん。 『もっこりちゃーん♪』とか『アタタタタタタタタ・・・!!』とか『パックマン、お前はもう死んでいる!』とか元の俳優さんの台詞の原型無さそうなネタ台詞ばかりで。
良いんじゃないw
・・・ということで、全編通して非常に満足しました。