(食べなくても寝なくてもいい神さまだからこそ)
〈格好よく伊勢に帰るナミちゃん。
でも、この後、身体触らせろとマリアベルに連れ戻されます〉
8時36分。
朝に小回り乗車してきた後、のんびり、自室で『石丸謙二郎の山カフェ』聞いてます。
確か今日は、高橋克典さんが来店するはず。
次の小旅行のプランはかなり脳内に具体化してるので、この週末は家でのんびり&『エルデンリング』のメインストーリーを具体性持って進める予定です。
12時21分。
NHKラジオの昼のニュースから昼の憩いをリレーで流しつつ、自宅の屋上花見してます。
〈見下ろす桜〉
昨年まではピザ頼んでましたが、この環境なら業務用ハンバーグ乗せた、いなばのバターチキンカレーとチャイ(ミルクティー)、レンジでできるフライドポテトで満足ですな。
〈温めちゃったら缶詰めの意義ないしな〉
〈うん、いけるいける。〉
今日は温かい。
イージス着てると丁度いい気温です。
桜も今週末で終わりでしょうし、のんびり愛でましょう。
で、『夜桜四重奏』最新28巻を読むと。
屋上だとWi-Fiが届かないのだけが難点ですが、機械はラジオだけでいいや。
13時40分。
『夜桜四重奏』28巻を二巡、読み終えました。
負ければ世界が終わる死神・比泉応秋の軍団との最終決戦まであと一か月の状況。物語は、いよいよ具体的な決戦に向けての準備に入って来てます。
相手にとって不足なし・・・と言いたいところだけど、
こっちの戦力は警察犬にOLに女子高生二人、と
対するは・・・
全世界連合艦隊!!
いっや~土俵が違いすぎるんじゃない!?
〈ずーっと前から言ってましたけど、半妖の力が決戦の切り札になる〉
相模湾沖に元老院の総代に呼び出された、ことは、ざくろ、椎名さん、六角の元堕とされ半妖組(塚ちゃんのぞく)。
今回の決戦、プランでは、
①世界の狭間、時を止めた桜新町で最精鋭の力をもって、応秋たちを倒す。
②①が失敗した場合、今この世にいる全ての妖怪と敵軍勢の生命力全てと引き換えに、あっちの世界に送り返して、次元融合を防ぐ。
となってるんですが、日本以外の事情を知る各国首脳は、③のプランとして、世界の全軍事力を結集して応秋の軍勢を止めることを考えており、出来ればそれを第1案にしたいと。
で、数十年の時間を縮めて元老院が完成させたプロトタイプの量子コンピュータでもって、半分この世界に現出させる形にて、各国首脳が見守る中での全世界連合艦隊(空母16隻、艦艇150隻、航空戦力500隻)と半妖4人の実戦シミュレータ。
結果は、半分物理法則ぶち破ってることはたちの圧勝で。そもそも、首脳たちも自分たちで覚悟を決めたかっただけなので『すべてを託す』ということで、③のプランは無くなりました。
一方、気軽に会いに来るナミちゃん(イザナミノミコトさま)を交えて、ヒメ、秋名、雲珠教頭の3人は、七郷に収められたままの棺の扱いを考えつつ、応秋戦の話。
神を以って神を制す
神と同じ次元に
爪先をかけている者のみ、
神に対抗しうる権利を持つ
〈メインメンバーは戦えるか〉
戦車砲が顔面に直撃してさえ砲弾の方がひしゃげただけの円神。その円神を付喪神として生み出した、死《神》である応秋にも通常の攻撃は当然、自然法則として通じず、届くのは神の力の流れを汲んでいるそれぞれの神流の技と神の力で堕とされた組の力だけと。元老院で作ってる陰陽武器は応秋に届くのかしら。
神無月の決戦で、桜新町の要になるのは、信仰の集まる、八重さんの教会と沢木(褐色陸上部少女)の家の神社なんですけど、八重さんは神さまなので神無月は出雲、沢木の親父さんもケガで急遽入院中。
沢木は決戦に際して神職である宮司になることを決意。ただ、一カ月前を切ってる状態で、正式に神社庁から資格を受け取るのは不可能なんで、この桜新町の特殊な場所の力で直接神に誓いを立てる形での宮司に。
そして、瑞樹(沢木の親友で裏人格・木の神様)が立候補したんですが、沢木が選んだのは・・・。
皆のために一番力になれるのは、今、この神社を守ること。
だから、皆、畏れ多くて言わなかったけど
馬鹿なふりして・・・いえ、私、大馬鹿なんで
常灯の如く、御傍さらでしこうすこと、ゆるさせ給え。
大事ありません
〈そもそも、ナミちゃんは、
全てを優しく包み込む死を司ってますしね〉
畏れ多すぎて、直接の眷属が、一人もいなかったイザナミさまを直系の神様に。これもまた、応秋戦で大きな意味を持ってくること間違いなしですね。
〈ナミちゃんのお宅訪問ガチ聖地巡礼〉
あとは、かなり格の高い北海道の土地神である桂さんが、独断で富士の頂上から全世界を覆う超広域結界を張り、秋名たちが応秋に負けた瞬間に、全人類(と人の生み出した自分たち神)を消滅させることで、人と神以外のこの世界は残すことを宣言。
何だかんだ、人にベッタリな八重さんや区長と違って、桂さんは人よりも自然とかを中心に考えるタイプ。
ついでに、残る一カ月で力不足に悩んでた塚ちゃんに神の力を注いであげると。そんな感じの最新刊でした。
〈最終決戦前なのに、あと何巻で終わるのか想像もつかない長期戦〉