すまない。私の、友よ。
(終盤、シーザーの台詞より)
けんちー的満足度・☆☆☆☆★(4.2)
17時40分。
会社帰りの定時ダッシュで尼崎へ向かい、ムービックス尼崎にやって来ました。
ここは木曜日がメンズデーで1100円なのでね。
20時30分。
映画観終わって、映画半券のサービス付きで『福島上等カレー』食べてます。
うん、なかなか美味い。
〈カツカレー大(890円)
辛め。半券でコールスローサラダが付いてきます。〉
21時04分。
雨が降りだしてた中、家に帰ってきました。
ということで、今日観て来たのは『猿の惑星:新世紀(ライジング)』。数年前に上映された『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編ですな。
〈人の世紀が、終わろうとしている〉
〈前作と今作をつなぐ映像〉
以下、ちょっとだけ感想をば。ネタバレ警告。
・とりあえず、面白かったです。心も成長して自分たちの村を作り上げたシーザー。そして、猿インフルエンザによりほぼ絶滅しかけた人類の生き残りたち。その双方が遭遇する時、二つの種の未来をかけた物語が動き出すと。
・シーザーかっけーですよね。間違いなく、けんちーよりシーザーの方が頭良いです。
〈精悍〉
・シーザーは穏健派で、対立しかけながらも水力発電所を復旧させようとする人間のマルコムたちと交流を深め、全てが上手く行きかけた時、シーザーの群れの副首領であり人間への憎しみを強く持っていたコバという猿が銃でシーザーを狙撃。人間が狙撃したと宣言し、人間に攻撃を始めてしまいます。
〈コバのモーションキャプチャーアクターさん〉
・人間は絶対猿に勝てませんよね。まず、猿はその頑強な生存能力で電気も文明も必要ないんですもの。それに加えて、人語すら使う知能と銃まで普通に操る器用さ。勝ち目ゼロです。(断言)
〈楽々銃器を扱います〉
・生きていたシーザーはマルコムと協力して、コバの陰謀を暴き、傷ついた体ながらコバを一騎打ちで破って群れを取り戻しました。しかしながら、既に通信回復により北部米軍基地からの応援が向かっており、戦いはこれからも続くだろうと。
〈この戦争はエイプが起こした。
人間、絶対にエイプを許さない。戦争は止められない。 by シーザー〉
そして、シーザーはマルコムを友と呼び、まもなく戦場となるこの街から逃げるように進言。
・うん、シーザーの格好よさは文句なしとして、ありがちなこと言います。
コバはね、人間の研究所で散々虐待を受けて、人間への憎しみのみを増大させていったんですよ。しかし、結果としてやったことは、人間の街から奪ってきた銃でシーザーを暗殺(未遂)し、その罪を人間に被せることにより戦争の引き金とする・・・まさに、心から嫌っていた人間のやり方そのものですよね。
タワーでの一騎打ちも、最後は肉体同士の戦いではなく銃を仲間の死体から奪い取って、部下のエイプたちもろともシーザーに向かって乱射。『エイプは絶対にエイプを殺さない。』という最低限のルールを破ったコバに対し『コバはもうエイプではない。』と言い下して、タワーの最上部でコバの手を放し、コバは真っ逆さまに地上へと落ちて行きました。悲しい最後ですな。
ということで、満足しました。うーん、まだ続くんでしょうかね? どっちか分からないや。
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