けんちーのアニメ中心生活ブログ改

フルメタ長編、最終局面直前。

クルツ、この馬鹿!!マオを幸せにする前に死ぬんじゃねーー!!




12時。
大阪へ帰ってきました。
帰りのバスは幸運にも一番前で一人がけ。そりゃもう、気兼ねなく無双OROCHIできるしフルメタの最新刊も読めるし楽でした。
で、こっちに帰ってきて思ったんですが、やっぱり東海地方と関西では女性のファッションがまったく違いますね。
さ、荷物整理してゆっくりしよう。風邪はまだ治ってないぞ。



13時。
バスの中とかでフルメタル・パニック!の最新刊『せまるニック・オブ・タイム』読み進めてます。いよいよ、ミスリルの反撃に移ってきた現況。ウィスパードの秘密の眠る町で攻防が起こる場面まで読んでます。
で、何より前半でショックだったのが、マオとクルツがSEXしてるシーンです。 『すごいよかった』とか『体の節々が痛い』とか『我を忘れすぎた』とかマオの台詞が生々しい!! 

お気に入りのキャラ同士っていうのは複雑な心境です


なんというか、マオもクルツも大好きなキャラクターなので別に良いんですけどねw 富士見ファンタジア文庫的にもギリギリなんじゃないでしょうか。でもまあ、これで沈んでたマオの気持ちも持ち直したし2人が幸せになってくれればそれで良いです。で、こういう関係になったことをそれぞれ、テッサと宗助には打ち明けているから仲間同士の繋がりには影響無い・・・かな。
後半の感想はこの下の方に。ネタばれあります。

アマルガムの方針も大きく変わってきたし、いよいよクライマックスは近いです。




19時45分。
名探偵コナン。怪しすぎたFBIのゴリラキャメルさんは実は赤井秀一の直属の部下だったんですね。ジョディーも殺されてなかったし良かったです。
さらにエイスケとキールの関係も判明。実はキールがCIAの潜入捜査官だったことも判明して、やっと進展が見えてきましたね。これだけ赤と黒のクラッシュ』編で話を使っただけのかいがありました。
キールもキャメルもエイスケも黒の組織の人間じゃなくてホッとしました。
コナンは放映500回だそうです。赤井秀一(池田秀一さん)『ただの通過点に過ぎんがな。』って台詞はなかなか言えないですよ。




23時。
『せまるニック・オブ・タイム』読み終わりました。
全ての現況となる施設の奥で、レナード・テスタロッサの語るウィスパード(囁かれる者)誕生の秘密。そして、その目的とかなめの存在の大きさ。
そして、最深部にて核に触れ特異点・『囁く者』として覚醒してしまったかなめ。彼女は、何も悔やむことなく宗助とテッサの頭を銃で『撃ちぬき』『殺して』完全に自分の意志でレナードの下へと向かいました。
さらに、地上ではクルツが狙撃の師であるカスパーにスナイパー対決に破れ、命を散らせました。最期に宗助たちを逃がすため世界最長1650mの狙撃を成功させたその瞬間、確かにクルツの銃に『幽霊』が訪れましたね。
誰もが疲れきったデ・ダナン内2人きりの状況説明室にて、宗助の服を濡らしながら語ったマオの言葉。
『あのバカ。でも好きだったの・・・・・・』
この状況でも泣くことの出来ない宗助の代わりにけんちーが全力で泣いておきました。
んー、クルツの命が果てる直前にマオとクルツがああいう関係になったのは幸せなことだったのか、不幸なことだったのか。考えように拠るでしょうけど、幸せなことであったと信じておきます。



あとがきによると、長編は次の巻で完結する『予定』とのこと。かなめが自らの意志で実行する最終作戦とは何なんでしょうか。
何にしろ、もうクルツは戻ってこないでしょう。一度死んだはずのクルツが生き返る・・・それがありえるとしたらかなめとレナードの計画が成功したときだけでしょうし、実は死んでなかったっていうアリがちなパターンも今回は絶対的な無理があると思います。でもっ!!マオには幸せになって欲しい。もちろん、他の全部のキャラも。
最終巻に期待です。



→2年半後の最終巻の感想。
 http://d.hatena.ne.jp/kenchi555/20100820


喜んでください。