「日本の仮面――芸能と祭りの世界」
10時05分。
今日も晴れということで、当初の予定では、阪神・山陽電車に乗り放題のフリーきっぷを買って、いろいろ考えてたんですが、昨日の福知山〜天橋立のドライブで完全に旅行に行きたい欲のほとんどを満たせたので、今日は近場にお出かけで。
ハムさんがしばらく前に行ってたみんぱくの特別展へ出かけようと。
で、原付で国立民族学博物館へ行くときの、万博公園の駐車場への入口確認やらは前回で学んでるし、ま、10時開館でそんなに焦らなくて良いじゃないですか。
一方、父さまは今日、じいちゃんの電動三輪車で暗峠を越えて、奈良公園まで行こうというまた大チャレンジを考えてるのに、けんちー出るとき、まだ家に居たんですよね。
もう突っ込みませんけど。
11時00分。
吹田のアサヒビール前を北上して、茨木のあたりで、昨夜車で迷い込んだ万博周回道路へ。
これで、みんぱく直結駐車場へ繋がる東口入口に、周回道路(時計回り一方通行)を四分の三周回らずに行けたんですけど、結局、茨木のあたりまで渋滞しがちな道を北上するのもまた手間かな?
で、11時に国立民族学博物館へ入館。
〈バイク台と特別展(もろこみ)で1100円ほど〉
12時40分。
国立民族学博物館で開催中の『日本の仮面〜芸能と祭りの世界』を1時間40分鑑賞。
様々な仮面が展示され、それぞれのブースの上には祭りや伝統芸能の映像が見られる状態で、『自分とは別の存在に変わる』『異世界を覗き込む』という仮面の魅力を知れました。
でもまぁ、どちらかというと、けんちーは、芸能系よりも今回のアイドルである硫黄島のメンドンや秋田のナマハゲのような祭りで邪を払ってくれるような神さまの具現化表現としての仮面とかの方が好きですね。
そして、互いに交流は絶対にない地理関係のエリアで来訪神を象った、ほぼ同じ内容の祭りが古から行われてたりするのは、人間の意識の奥にある共通の精神なのかなとか。
ちなみに、著作権の関係とかもあり、今回は最後のメンドン以外の撮影は、珍しく不可らしいです。
〈これは、秘蔵の『光と闇の仮面』。
けんちーの家の玄関に保管されている上下60センチを超える作品です。(作・小学生時代のけんちー)〉
13時05分。
人で溢れ返る万博記念公園内を太陽の塔の正面側まで回った後、慣れたルートで、吉野家ランチ。
〈大抵、特別展観終わった時点でもう疲れてます〉
〈地上は人で溢れてます〉
いや、かなり、暑いのと、水分を持ってきてなかったので、お茶をガブ飲みしました。
〈2日連続の吉野家。吉野家でだけは、ゴールドプリカでセレブ注文できます。〉
18時45分。
今日のリハビリ施設の活動中、器具で痛い感じに両脚向こう脛を擦りむいたとのことで、夜の散歩がてら、スギ薬局でガーゼと消毒液を購入。
〈日中暑いから夜散歩が落ち着く〉
半額ベン・トーは行くべき時間より1時間遅くてもひとつはありましたけど、どうせ4日分無いと意味ないので、明日の夕方ですね。
深夜12時30分。
父さままだ帰ってきませんね。
いつか、倒れて逝くと思ってますが、もう自分のやりたいことを、70歳越えてやり続けられてるのは素晴らしいことなので、もう止めませんよ。