ギンに、逢いたいです。ギンに・・・触れたいです。
けんちー的満足度・☆☆☆★★(3.3)
7時48分。
今日はお宮さんと昼飯食ってそこから遊ぶ予定なんですが、その前にテアトル梅田で映画を見ようかと思ってます。
『蛍火の杜へ』。
夏目友人帳のCM間にやってる外伝的なやつですな。時間は多分、50分ほど。で、1000円のはず。
女性ばかりだったら嫌なんですけど。朝一の回だから空いてるかな?
8時47分。
毎日放送の辺りでね、アホみたいな数の女性が行列作ってて、一瞬、『やべ!メッチャ並んでるぞ。』とビビったんですけど、なんか嵐の番組の企画でした。凄いな〜。
〈看板を見てもどういう企画か理解不可〉
いやしかし、テアトル梅田も十分に並んでます。しかも、そのうち95%ほどが女性。恥ずかしいw
〈大人の女性が客の大半〉
10時17分。
はいっ、『蛍火の杜へ』を見終えて帰って来ました。
ちょっと感想を書きたいんですが、この後、11時にお宮さんと待ち合わせしてるんで、感想は向こうの家ででも書きます。
〈いやぁ、切ない。〉
ちょっとだけ感想をば。以下、ネタバレ警告!(でも、この日の行動記録もあり)
・蛍という幼女がある夏の日、山神様の森で道に迷い、そこでギンと名乗るキツネ面を付けた妖怪の少年に助けられるところから物語は始まります。ギンは、山神さまの術で人に触れられると消えてしまうという性質を持っていると。
・その出会いから毎年の夏ごとに、蛍はギンの元へ。蛍はギンの素顔を見ますが面の下は、普通の美少年。ぶっちゃけ、銀髪の夏目です。
〈面でも付けてないと、妖怪だって分からないだろ? by ギン〉
・小学生から中学生・・・徐々に大きくなっていく蛍と姿形のほとんど変わらないギン。いつしか、蛍は夏以外にもギンと逢いたいと思い焦がれるようになります。
〈忘れてしまって良いんだよ?
本物の人の肌に触れると消えてしまう・・・そんなあやふやな存在(もの)。 by ギン〉
・高校生になった年、高校を卒業したらこの田舎で職を見つけ、もっとギンに逢えるようになると、ギンに打ち開ける蛍。いつか、時の流れが二人を分かつことを覚悟しつつ・・・。
〈高まる互いの想い〉
・ギンの方も蛍への想いはどんどん大きくなっていきます。そして、高校生の蛍を初めて妖怪たちの夏祭りへ。そこでは、妖怪たちが人間の真似をして、人間っぽく祭りを。
〈最後の夜〉
・そして、終幕。
ギンは祭りの帰りに、蛍への想いを抑えきれず、キツネの面を蛍に被せ、面越しのキスを。蛍はこの時、ギンがもう自分の前に姿を現すことは無いだろうという予感を感じます。ギンの方もこれ以上居たら、絶対に自分は蛍を抱きしめて消えてしまうと確信してたんでしょうね。
しかし、その直後、自分を追い越して躓きそうになった子供を助けたギン。そして、消えていくギンの体と・・・予想は付いてたんですが、その子供は妖怪の祭りに紛れ込んでた人間の子供だったんですな。最後に、ギンは消えゆく体で愛しい人を抱きしめて・・・。
そして、高校を卒業した蛍は、ギンの居たこの町に再び戻ってくる…と。
んー、44分と短いシンプルな作品でしたが、それだけにもの凄い切ない物語でした。物語の流れも予想は最初から付くんですが、それでもラストシーンはホロッと泣いちゃいましたよw ギンの周りの妖怪たちもね、心からギンを愛し、それでいて、ギンが消える原因となった蛍を責めることなく、『最後にギンが自分が消えてでも抱きしめたいと思える人間』に逢えたことを喜んでましたし。
うん、良い映画だった。
11時32分。
お宮さんと神崎川を渡った先のスシローへ。
〈スシロー〉
〈カツオゆっけを狙うニャンコ先生〉
〈締め。お宮さんは、ジンジャーエールを5本飲みましたw〉
12時37分〜。
お宮さん家にて、『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』を6話まで流したり、ゲームやったり、ニコ生の心霊写真投稿見たり。
〈グロ50%、エロ50%な作品〉
20時24分。
1.5時間前ほどにお宮さん家から帰ってきて、ビールを飲みながらニコ生の一般放送で『ヒゲとボイン』(!?)っていうホラー(笑)映画見てます。途中に、ギリギリいっぱいのモーテルシーンがあって、UP主さん二人の審議があり無事放送になりましたw 運営が怖いですからね、そのブラックアウト中のUP主さんの審議の声がすごく面白かったですw
〈『ビールが美味しく感じるようになりたい』実験10日目。
今日のビールは酒の楽市の安いブランド。第三のビールってやつですか。まあまあ。〉
〈この後、どんどんとグロBANの危機が迫ります。ニコ生の主さんたちも大変ですねw〉
このまま、映画終了まで延長するみたいなんで、『蛍火の杜へ』の感想は明日書きましょ。