それが私の最優先事項だから。
14時34分。(下にある『上田出発〜松本編』の続きです)
安曇野でちょっと普通の観光した後、R147・糸魚川街道を北上。
雨も止んで、少しだけ空も見えてきました。ってか、曇りであっても日本アルプスの山々を左に眺めつつのツーリングは超気持ちいいですな。
〈今日初めてちらっと青空が〉
15時16分。
とうとう・・・と言うほど、遠くもなかったですが、ついに木崎湖の湖畔に到着。まずは、今夜の宿であるアルペンハイム山正旅館にチェックイン。
〈この旅館自体も天然温泉が利用できます〉
とりあえず、女将さんは良い人で雨に濡れてるけんちーを見ていきなり、近くにある温泉施設、木崎湖ゆ〜ぷるの優待券くれましたよ。ってか、優待券と言いつつ、無料券です。このゆ〜ぷるもバリバリの聖地なんで、もちろん行くつもりだったんですが、お金が1000円浮いたと。
さらにね、この旅館、『おねティープラン』で通常の1000円引き。けんちーは、朝食のみのコースだったんでホームページ上で6500円だったんですが、実際の支払いは6000円で。このやりとりだけで、何もしてないのに旅の費用が1500円浮きましたけど♪
ひとまず、部屋に入って、旅館内を散策。
廊下にもおねティやツインズの絵が飾ってありますしね。食堂の片隅には、『おねティ』サロンというグッズコーナーもあります。
〈画廊〉
〈何故か『エヴァンゲリオン』や『花咲くいろは』が混じってたんですが、
聖地のあるアニメ同士の提携でも結んでるんですかね?〉
食堂の片側の壁とか関係者のサインで埋まってます。今回撮った以外にも、背景デザインのくさなぎの色紙とかね。
〈半年ほど前に訪れた樺恋役、清水愛さんのサイン〉
〈総監督の井出安軌さんのサイン。来る度に、書いてるのか滅茶苦茶あります〉
15時50分。
よし、とりあえず、泊まる部屋の窓からダイレクトに見えているあの公園へ。
『おねがい☆ツインズ』のOPの大部分を占めるあそこですよ。
〈木崎湖公園〉
〈きっと巡り合わせた 天使のほんの気紛れだよ♪(ツ OPより)〉
〈曖昧な季節だからこそ かすかな手触り心で感じて♪(ツ OPより)〉
〈限られた時を生きるから たたんだ翼を今すぐ広げて♪(ツ OPより)〉
16時02分。
続いて木崎湖公園のすぐ脇くらいにある星湖亭というお店へ。
〈分かりやすい〉
〈わずか1ヶ月前に井上喜久子さんが!〉
木崎湖のボート屋さん的なところで、レストランも兼ねてます。劇中で出てきたスワンボートの乗り場もここで。
早めの晩飯もいただいて。
〈座ろうと思ったら席に先客が〉
〈まりえカツカレー(900円)
まりえは卵です。しかし、またカレー。いや、仕方ないw〉
16時47分。
星湖亭を出て、木崎湖一周へ。少しスポットを回って行きます。
まずは、何といっても『おねがい☆ツインズ』で三人の暮らしていた家です。木崎湖の西側に。
ま、ま、ま、あまり派手に騒がないように気を付けて。
〈しっかり、裕香さんのお手伝いをしてあげてください。 by 樺恋(ツ 10話より)〉
〈気になったのはニュースの話題じゃなくて。 by 深衣奈
テレビに映っている、風景でした。 by 樺恋(ツ 1話冒頭より)〉
〈写真でしか知らなかったあの家が、 by 麻郁
写真とそっくりのあの家が、 by 深衣奈
そこに映っていたのです。 by 樺恋(ツ 1話冒頭より)〉
〈だからさ、深衣奈、俺たちはあの頃から三人だったんだ。
だから今だって・・・そして、今を続けてこれからも・・・。 by 麻郁(ツ 12話ラストシーンより)〉
麻郁たちの家から北へ少し。凄く良い雰囲気の上諏訪神社です。6話で、キスしちゃったことを悩んでる深衣奈と麻郁が出くわしたところ。
〈気持ちが・・・私の、気持ちが・・・。 by 深衣奈(ツ 6話より)〉
17時06分。
夕暮れが迫る中、木崎湖キャンプ場へ。
何といっても、ここぞ聖地。『おねがい☆ティーチャー』のOPでみずほ先生が振り向く、通称・みずほ桟橋や、苺が麻郁たちの家を望遠鏡で覗いてた通称・苺桟橋。どちらも、このキャンプ場にあります。
入場するときに、一言管理小屋に声をかければ、泊まらない人でも自由に散策OK。けんちーは、ここでたっぷりグッズを買いましたがw
もちろん、この時も巡礼の人にみずほ桟橋で撮影をお願いしたんですが、それは明日の記事で。
とりあえず、桟橋関係は明日に回して、『長い夜』のカットとキャンプ場の管理小屋だけ紹介します。
〈私は、あなたと一緒にいたい。 by みずほ先生
一緒にいる・・・それが、前に進むこと。 by 桂(テ 08話より)〉
〈ゆーぷるにもツインズがあるんですが、
ジェイソンさん作のチェーンソー彫刻。みずほ先生と小石です。〉
けんちーは、ここでステッカーと缶バッジを購入。
〈ツインズ&ティーチャーのヒロイン一式の缶バッジ。〉
〈今もカバンに苺とみずほ先生付けてます。〉
ちなみに、この管理場のオーナーさん(?)もバリバリオタクですよ。キャンプ場の管理小屋なのにネット上のオタクの会話が常に展開されてます。凄い気の良い人なんで、缶バッジを選ぶのに熟慮してる間に、けんちーもかなり会話に参加してましたもの。遠く家から離れた自然の中でのこういう会話・・・良いですな♪
17時45分。
キャンプ場の後、夜にこそ行きたいスポットを散策開始。まずは、木崎湖の東岸。ツインズの4話にて、勝手なバイト騒ぎで姿を消した深衣奈と樺恋を探して、麻郁が走ってた場所です。
〈分かる?あなたたちが神代君の中のドアを開けたのよ。 by みずほ先生(ツ 04話より)〉
R148沿いのヤマザキショップ。縁川小石の実家であり、ツインズで深衣奈と樺恋がバイトをしてたリアル縁川商店であります。
閉店間際でポッチーとプリッチを購入したんですが、店内の様子は明日また行くつもりなんでその時に載せます。
〈公式で縁川商店です〉
木崎湖の北東にある海ノ口駅。木崎湖の周りには大糸線の駅がいくつかあって、劇中でも登場してますが、中でもやっぱりここですよね。『あの夏で待ってる』でも出てますし、小石の告白場所、ツインズでの麻郁が深衣奈への告白場所と重要なポイントです。そして、夜に来たかったと。
位置的には、縁川商店の斜め向かいくらいにあります。
〈宮藤さん、海ノ口の方へ歩いてたけど、何かあったの? by みずほ先生(ツ 12話より)〉
〈一夏の思い出、作りませんか? by 楓(テ 12話より)〉
〈それは、ほんの数か月の出来事。 by 哲郎
一夏の出来事。 by 美緒(N=『あの夏で待ってる』12話より)〉
〈今何がしたい?答えろ、深衣奈。 by 麻郁
いたい・・麻郁といたい。
麻郁と樺恋と一緒にあの家で暮らしたい・・・。 by 深衣奈(テ 12話より)〉
〈見てるだけは嫌なの。クラスメイトでも嫌。一緒に歩いてるだけじゃ駄目なの!
私、毎日ドキドキしてる。
でも、もっとドキドキしたい・・・。 by 小石(テ 08話より)〉
18時27分。
本日の巡礼予定の締めくくり。女将さんに無料優待券貰った『木崎湖ゆ〜ぷる』に入浴にやって来ました。
〈冷えた体を温めるぜ〉
地元の人にも超愛されてる感じの入浴施設なんですけど、おねがいシリーズの聖地でもあります。一番、印象的なのは『おねがい☆ツインズ』の12話の最後の恋愛同盟会議の会場となったことですね。で、メイン女性陣全員(+男湯二人)も入ったと。
〈なんで、ゆ〜ぷるに? by 深衣奈
裸の付き合いって言うじゃないですか。それに・・・深衣奈さんと大事なことを話すときは、
お風呂場が多かったですから。 by 樺恋(ツ 12話より)〉
〈二人とも健気。 by みずほ先生
そうですね。 by 椿
若いって良いわ。 by 苺(ツ 12話より)〉
ここにはね、『月の湯』と『星の湯』があって毎日男女湯で交代してるんですね。・・・このお風呂の名前、何かを想起しません?
そうです、『おねがい☆ティーチャー』のOP、『Shooting Star』の2番のサビの歌詞ですよ。これは・・・このお風呂の名前からKOTOKOさんが歌詞に使ったのか、それとも、ゆ〜ぷるの方がその当時、歌詞に合わせてお風呂の名前を変えたのか・・・ロマンチックですよね。
〈ここにあるのは 月と星と
二人を包む夜の風と 君への想いだけ♪〉
で、どちらの風呂になるかは、完全に運なのですけど、けんちーは神がかっていたのか、女性陣が入り、深衣奈と樺恋が最後の会議を開いた洋風風呂(月か星かは忘れた)に入れました。もちろん、そのポジションで浸かってきましたよ。
〈ジェイソンさん作のツインズ〉
19時26分。
旅館に戻ってきました。
15時にチェックインして実に四時間以上、この木崎湖の周囲にいましたからね。
夜にこそ行きたい場所を巡り、日のくれた木崎湖を樺恋と深衣奈の名を叫びながら原付で一周し(不審者)、最後はかれんとみいなの最後の会議が行われたゆ〜ぷるのあの場所で暖まり、そして今、縁川商店で買ったプリーチとポッチー(レシートにそのまま表記)を食ってます。
〈間違いなくポッチーとプリッチ〉
昨日は95%でしたけど、今日の満足度は100%ですよw
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