『仕事ですから。 by 特命係長・安田顕』
6時。
今日は２kgの硬化剤を午前中は詰めるんじゃないかなぁと思います。
今の工場は毎日、異なるタイプの缶詰めが待ってるので飽きませんなぁ。面倒とも言いますが。
18時50分。
そろそろ、溶剤系塗料工場の辛さが出てきましたか。缶詰めの後の洗いとかが非常に辛いです。水系は今から思えば、扱いが目茶苦茶楽だったなぁ。
昨日の夜、ちょっと手に入れた漫画を深夜まで読んでて寝不足が過ぎたのもありますが、溶剤の臭気をかぎ続けてだんだん気分が悪くなってきました。マスクにも限度がある。っていうか、雰囲気的にいちいちマスクを付けにいけない感じです。
さらに肩から腕にかけてが非常に痛いです。先週の事故と野球以来、筋肉痛なのか何なのかずっと腕がだるかったんですが、今の工場にかわって缶詰めが完全手作業になり常に片腕20キロ弱の石油缶を上げ下ろしし続ける作業やタンク洗いとかでゴシゴシブラシでこする格好が非常に不自然な体勢になっちゃうのが激しい追い討ちになっちゃってるみたいです。
もう、腕を水平に上げるだけで痛いもんなぁ。ちょっと、風呂でマッサージしないと。
ま、しんどいと口に出したら負けな気がするので、クールに『仕事ですから』と考えるようにしてます。
で、会社の後、水曜日恒例になった歯医者へ。もう歯石は取り終えたと思ってたんですが奥歯がまだでした。今日はさらっと下の奥歯を。次回、上の奥歯でいよいよ虫歯になってる親知らずの治療に入るみたいなこと言ってました。
20時。
風呂入ってたら、ARIA the ORIGINATIONドラマCD・花が流れたので、丁度良いやってことで聞きながら15分ほど両肩と腕のマッサージしてきました。
ドラマCDの内容は、毎年決まった日にアテナ先輩の元に届く謎の彼氏(？)からのスズランの話。
アテナさんがウンディーネになることを決意する元になったエピソードが聞けます。
21時30分。
昨日夜更かしする原因になった『ヨコハマ買い出し紀行』読んでます。以前、本屋で見かけて２巻位まで立ち読みしたことがあったんですが、止まりませんｗ
名前だけ見たら、おばちゃんが横浜の中華街か何かに繰り出す話か？って感じなんですが、まったく違います。言うなれば、癒し系ですな。ARIAに通じるものがあると感じるのはけんちーだけじゃないと思います。
内容は、水位が上がって大分地形の変わった未来？ 今の横浜の離れの岬でオーナーが旅に出た後の喫茶店を続けるおっとりとしたアンドロイド(？)アルファさんの日常を描いた作品です。
ゆるやかに変わっていくアルファさんの生活とそれより少し早く移り変わっていく周りの人々とのコントラストが良い感じ。この世界には不思議な現象も割と溢れてるし、どこか癒し系でありながら寂しさも感じさせるような・・・そんな物語です。
全14巻。数年前に完結してます。ARIA好きの人にはオススメ。今は12巻読んでるんですが、どういう終わり方するのかが凄く気になります。アルファさんの周りの人々はどういう結末へ向かっていくのか？オーナーは帰ってくるのか？面白いです。
wikipedia→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%83%8F%E3%83%9E%E8%B2%B7%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%97%E7%B4%80%E8%A1%8C#.E3.82.A2.E3.83.8B.E3.83.A1
22時30分。
全巻読みました。暗い話では無いし、バッドエンドでも無いんですが・・・読み終わってなんでこんなに寂しいんでしょうか。なんか、駆け足で通り過ぎていく時代の流れと世界の終末を感じました。
なんか、寂しい・・・。
