流石は、伊藤潤二さんやでぇ!!
けんちー的満足度・☆☆☆★★(3.4)
20時11分。
だぁーーーー!!
忙しすぎる一週間を働き終えて、晩飯食って家に帰り、破壊神兄弟の四八(仮)実況流したり、ZONEの『secret base 〜君がくれたもの〜』(もちろん、あの花繋がりで)を聴いてたりしたら、普通に夢の世界に行ってました。
〈良いですなぁ。で、まさに今夏が発売から数えて
『10年後の8月』ってことで、一ヶ月だけの再結成するらしいですね。
一方、『あの花』の方は実は一話しか見てません。まとめて見ないと。〉
〈あの花 ED〉
今日は、昨日言ってたホラー映画を観に、梅田のブルク7行こうと思ってるんです。21時40分からのレイトショーで。
本当に、遅いなぁ。昨日なら上映時間はもう一時間くらい早かったんですけど、ブルク7は毎日上映時間が違うんで、よくスケジュールを確かめていかないと。
あと30分ほどしたら自転車で出発します。
20時49分。
ちょっと行ってきます。
23時47分。
ということで、『富江 アンリミテッド』を鑑賞して帰ってきました。
とりあえず、家に戻ったらそこら中に富江の首が転がってる気がして、ガレージの台の上に置いてあったヘルメットにビビりましたw
〈過去作含めて最も原作の雰囲気に忠実と話題〉
ま、ちょっとだけ感想書きます。
以下、ネタばれ注意!!
・プロローグ。ヒロイン・月子(荒井萌)の目の前で、姉の富江(仲村みう)が十字架状の工事建材で袈裟懸けに串刺しと。血の塊をざっくしと吐き出して、いきなりグロです。
そして、一年後の富江の誕生日。死んだはずの富江が家に帰ってきて・・・。
・とりあえず、仲村みうの富江役がエロくてはまり過ぎですね。ちょっと人間離れした感じも良し。
どんなに、冷酷で怪物じみた存在になってきても、近付く男を虜にして、しかもそれでいて自分に対しての殺人衝動を起こさせる魔性の魅力も十分に出てました。どんなに不気味で、肩に醜悪な人面瘡が付いてても、この富江になら・・・。
〈仲村みうのIVはいくつか持ってますが、やっぱり美人ですな♪〉
・エロ方面で行くと、入浴中の月子のところに富江がやって来て、全裸でディープキスとかね、触手プレイがあったり、SMプレイ(!?)があったり、百合的なシーンも複数あったり、セーラー服の生脚で月子の彼氏に馬乗りになってディープキスしたりと盛りだくさんです。
〈不気味ではあるんですが〉
・富江の魔性の魅力を十分に出しながらも、伊藤潤二が描いた、悪夢のような狂気を極限まで表現してると。富江を家族総出でバラバラに解体したり、弁当箱を開けたら小さな富江の首が6個入りだったり、そして、ラストの畳み掛けるような化け物富江の大行進も。
・グロシーンもいっぱいあるんですが、それが行き過ぎてて、逆にギャグ的な要素をもかもし出してるんですね。だから、もの凄いグロかったり、怖かったりするんですけどそのシーンで映画館に笑いが起こるという。
〈この後、モロにノーカットで首チョンパにされるんですが、
そのシーンもちょっと笑いが起こるような感じで。確実にグロではあるんです。〉
富江もね、基本的に妹の月子に対する積極的な嫌がらせばかりで可愛いんですね。これが、普通のホラーみたいに幽霊の恨みが・・・とか、なんか知らないけど近付いたものに害を与える・・・っていうのより、分かりやすくて良いんですな。
・この映画をまとめると、エログロギャグホラーって感じになるんでしょうか。今まで富江は『リング』とかのJホラー全盛時代とかに複数映画化されてますが、今作が一番原作の雰囲気に合ってると評判になってます。
普通に面白い作品で、満足しました。
- 作者: 伊藤潤二
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/01/20
- メディア: コミック
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深夜25時07分。
さ、寝ますか。