『月光条例』17巻とか読了。 - けんちーのアニメ中心生活ブログ改

月夜の鉄路に佇むその人は ―― ？

9時13分。
土曜日ということでまた無駄に朝3時から起きてます、けんちーです。

完全予報通りの雨ですね。
うん、今日の予定としては、一昨日賀東招二さんがニコ生に登場して宣伝してた『フルメタル・パニック！アナザー』の3巻を買いに行くのと、あと雑用をいくつか・・・以上。みたいな感じです。

で、店舗別特典があって、『とらのあな』でクリアファイルを貰おうかなとかも思ったんですよ。で、ついでにゼシカ(アクエリオンEVOL)の薄い本なんかもあったら買おうかなとか。しかし、雨ですよね。晴れならバイクでちょっと行って、駐禁取らないポイントに停めて買いに行くんですけど。梅田まで往復300円強かかりますしね。

〈今のけんちー的に薄い本が読みたいキャラぶっちぎりです。〉

〈常時、このコスですからね。見ての通り100％履いてませんよｗ〉

三国のブックファーストにしますかね。多分、あそこの店が近所で一番ラノベを扱ってると思うし。

10時56分。
結局、三国まで行くのすら面倒になって新大阪駅の談(本屋)へ。ちゃんと、目標の本はありました。あと、『月光条例』の最新17巻と『修羅の門第弐門』の最新5巻、ニュータイプの4月号まで購入。あら、出費が。

で、サクッと『月光条例』17巻読了。

依然続く、『青い鳥』のチルチルと岩崎月光とを繋げる物語。
『長柄の人柱』のお菊とマッチ売りの少女による打出の小槌の一振りで月打から解放されたチルチル。しかし、『青い鳥』の物語に戻ってみるとそこには既に主人公であるチルチルが立派に存在していて。

居場所を失くした『もう一人のチルチル』は、人間界へ。月夜の線路で出会い、共に生活することでチルチルの心を溶かし、そして、病に侵された体で月光条例の執行者としても戦う『センセイ』。

〈物語を紡ぐヒト〉

えー、興ざめするのが嫌なんでネットで確かめたりせずに、感じた直感で書きますけど、ほぼ間違いなく宮沢賢治ですよね。

〈まぁ、間違いなく〉

うーむ、凄いなぁ。物語の核心も核心、メインとなるキャラクターでこの人を出演させるとは・・・藤田さんも思い切ったなぁ。ちょっと、ジーンと来てますよ。

うん、岩崎月光へと繋がる物語は盛り上がって来てますが、まだまだ、現在進行している本編の状況の説明にはなってませんよね。あのラスボスの『チルチル(？)』は本当に一体何者なのか？どうして、『もう一人のチルチル』は岩崎月光という人間として現代に生きているのか。で、今回初登場した人間では無いことが確定してる露さんも、どういう存在なのか。
ますます、謎が謎を呼んで面白くなってきました。

おおっと、数日前に、テラフォーミングされた海王星をカブでツーリングする夢を見たとブログに書きましたが、その旅行手段が銀河鉄道・・・これは、まさかの遠回しな正夢？