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目指すは下地島迎撃基地!沖縄離島ツアー、2日目。ストラトス・フォー聖地巡礼。

良い風吹いてるよ、美風。




6時04分。
おはようございます。
ホテルアトールエメラルド、宮古島の朝です。この後、朝飯食べて、8時にツアー出発。
宮古島から伊良部島へ渡っていよいよストラトスフォーの舞台を回ります。

朝飯はバイキング



本日の準備



ちなみに宮古島群島はこんな感じの配置です




8時27分。
カーフェリーにてバスごと宮古島から伊良部島に渡ります。

遠くに今日渡る伊良部大橋も見えます


途中、山の上に牧山展望台という展望台が見えるんですが、ストラトス・フォー中でオタク集団がいつも下地島迎撃基地をのぞいてた場所のモデルです。実際には基地は見えない距離なんですが。


この展望台もサシバ(後述)をかたどってます。今回は登ってませんが




9時24分。

沖縄本島から南へ320キロ。
真っ青な海の中に1本の滑走路だけが伸びる小さな島があります。
そこが私たち4人の活躍の舞台、下地島です!



(ストラトス・フォースペシャルファンディスク『下地島の休日』冒頭ナレーションより)


ということで、下地島迎撃基地もとい下地島空港(下地島パイロット訓練飛行場)着陸灯前をバスで走っています。


車窓からで勘弁




夕暮れに香鈴が佇むシーン




・・・ある意味、ストラトス・フォーで最も象徴的な場面であるフナウサギバナタの展望台ね、時間が無いからということでスルーされました。
いやぁ、あの時のけんちーとK先輩の衝撃ね。二人とも放心状態でした。
このまま、旅が終われば、一生に残るレベルの後悔する旅だったと思うんですけど、安心してください。後で、逆転勝利となるので。



下地島空港もね、バスで回る感じだったんですけど、それでも行けると思ってなかった着陸灯の前を回ってくれたんで満足。
そもそもね、実はもう下地島空港は現在休止状態なんですよね。
詳しくはこの後、案内してもらうことになるタクシーの運転手さんに聞いたんですが、JALANAのジャンボジェットの訓練は不景気のあおりで4年前に終了、他の飛行機の訓練も1年半くらい前にほぼ終わって、今はたまにセスナが飛ぶくらいらしいですね。
ということで、仕方がないと。


現在は休止状態な下地島空港



この後の通り池で指令たちの居た管制塔がちらっと見えました



在りし日の光景




9時31分。
下地島空港の脇にある通り池へ。
美風たちが休憩で泳ぎに行く場所ですね。ダイビングスポットでもある紺碧の大穴。深さは45メートルもあります。


この時点で実はまだフナウサギバナタスルーの放心状態だったんですが




基地のすぐ横なので美風たちが来るのも納得



その後、渡口の浜へ。
下地島の休日』で声優さんたちも行ってました。
ま、そもそも、伊良部島下地島もそうそう観光地は多くないですから。


風を感じてます




11時48分。
伊良部島にある佐良浜港の食堂で昼飯中です。
もうちょい街散策して、そこから伊良部大橋のウォーキングてす。


良浜漁協組合長さん直々のお勉強タイム。
  漁業の島だから年に70回とかの祭事があるとのこと凄いですな。


ちなみに、街散策ね、相当歩きました。この旅、全般なんですけどね、メインの橋のウォーキング×3以外も延々歩いてばかりでしたw

集落内。5000円くらいなら払いたい最高のロケーション




13時50分〜15時40分。
ツアーのメインたる伊良部大橋開通前ウォーキングです。

渡ります




快晴



伊良部大橋というのは宮古島伊良部島を繋ぐ3.5キロ以上の橋で、島民が40年前から願い続け、ようやく今年の1月31日に開通する無料の大橋では、日本最長となる橋です。
それが、今日たった1日だけ徒歩で渡れる(正確には中央まで行って折り返し)とあって、それ故にツアー会社もそれに関わる人たちも大混乱に陥らせるほどの大イベントとなった訳です。




徒歩で渡れるのは今日、この1日のみ



14時半でイベントは終了だったのですが、
  スタッフ撤収とバリケード設置のまさにほんの一瞬に
   レンタカーが橋へ突入しちゃったんですよね。渡り切ることはなかったんですが、大騒動に




16時38分。
伊良部大橋ウォーキングの後、添乗員さんに無理言ってツアーから外れて、フリーにしてもらい、タクシーでフナウサギバナタに行ってきました。

70歳の運転手さんに沖縄返還前の話とか聞きつつ




ついに来た



ヒョーー!!



フナウサギバナタは、サシバというタカ科の鳥をモデルにした展望台です。
美風が紙飛行機を投げて自分の道を見つけるきっかけになったまさに聖地。



ホテルで作ってた紙飛行機



ちなみに、サシバは渡り鳥で冬にフィリピンへ渡る際にこの島に一泊していくんですが、昔は島民が食料として捕っていたとか。(70歳のタクシー運転手さん談) この辺りは、南方漁業という1年のうち10カ月を遥か南の海で過ごす漁業に向かう男たちを見送った場所ということです。



存分に載せます



下地島の休日』では折れてた翼も修復済み




結果として大逆転勝利でしたね。仮に、ツアーの中で寄ってたとしても5分くらいの急かしで、しかも、わんさかお客さんのいる中でのなんのロマンも無い見学になったでしょうしね。
タクシーで独自に行くことで、まさに誰もいない状態で、美風の感じた風を感じることが出来ました。




ちなみに、佐良浜港のフェリー乗り場でK先輩が『飲むライス』と銘打ったミキというドリンクを発見。強烈なインパクトを持つ飲み物でした。強烈過ぎたんでお土産に2本買いましたがw

この強烈なドリンクを誰に押し付けるか




20時55分。
晩飯は三線や太鼓などの演奏見つつの300人大パーティーでした。
周りは年配の人多いので、いろはすに偽装した泡盛をついで貰ったりとなかなか楽しみました。

酔った酔った


ま、金のけっこうかかるウォーキングのツアーですからね、300人の中で30歳のけんちーが間違いなく最若年だったと思います。まぁ、よく絡まれました。挨拶や乾杯の音頭を宮古島市長さんが取るというもの凄い豪華さだったんですけどね、見知らぬ集団でターンテーブルの2時間とかね、けんちーみたいな社交性の無い人には辛いと思いますけどねー。(一人での参加者だった場合は尚更)




ま、後は風呂はいって、テレビのトリックザファイナル見て寝ましょ。