まさかの竜児VSみのり。あみが株を上げるなぁ。
今年初めてのアニメ感想です。
文化祭の話ってことで明るく展開していくのかと思ったら、えらく重い展開ですな。
文化祭の準備が始まる中、大河に接近してきた父親に心を開くよう大河に勧める強く嫌がっていた大河でしたが、竜児が悲しそうな顔をするのを見て積極的に父親に遭うようになりました。大河と一緒の時間が少なくなり寂しさを感じながらも大河のためだと自分を納得させる竜児。
そんな時、学校で大河の父親のことをみのりに話した竜児。その瞬間、大河の父親を非難して大河の目を覚まさせてくると憤ったみのりと大河の父親を良い人だと見た竜児は激しく激突。
〈会ったんだ。会ったくせにそう言うんだ！
高須くん、その人に会った時にちゃんと両目あけて見た！？
その目はちゃんと見えてたの！？ by みのり
どういう意味だ！？ by 竜児〉
大河の仲裁も虚しく、竜児はその場から立ち去ってしまいます。
その後、あみのいつもの場所で拗ねてた竜児をサバサバと元気付けるあみ。最初は底意地の悪いキャラでしたが、良いこと言いますな。格好良い！！
〈大丈夫だよ。フォローしまくっといてあげたから。
ほらっ、私と一緒なら帰れるでしょ。 by あみ〉
〈私は大河みたいに高須くんとベッタリいっしょになったりはしない。
みのりちゃんみたいに輝ける太陽にもならない。
ああ、言ってたよな。対等って。 by 竜児
訂正。私は・・・かわしまあみは、
高須くんと同じ道の上の少し先を歩いていくよ。 by あみ〉
結局、竜児とみのりはお互いに言葉を交わすことが出来ないまま、文化祭の展示である『プロレスショー』は一応、成功で幕を閉じました。泰子も言ってましたが、大河の意向を無視してドサクサのうちに大河の部屋を引き上げさせようとしてるし、あれだけ接触しておきながら大河が楽しみに待ってた文化祭にはとうとう父親は顔を出さなかったし・・・やはり、どう考えてもあの父親怪しいですな。
〈勝手に引越しを行おうとする父親〉
〈結局、現れなかった父親〉
みのりも竜児より大河の父親のことを知ってるからこそあれだけ憤ったのでしょうし。
ホント、予想に反して重い空気ではありますが、今回の一件が片付いたらそれぞれの人間関係が深まりそうな感じはしてます。北村と会長の動向もちょっと気にかかるし。
