待ってるからな!!
ちょっとご無沙汰してましたが、とらドラ!を。ちなみに、この感想を書く前に次の19話を見て号泣したことは内緒ですw
それぞれの想いが複雑化する中、近付くクリスマスの聖夜祭。
大河が自分の想い出を竜児に語り、あみが2人きりの体育倉庫で本音の欠片を漏らします。
〈私、クリスマスは本当に大好き。
街もお店もキラキラして、眩しくて、綺麗で。みんなとっても楽しそう。
幸せがあっちこっちに満ち溢れてるみたいに見える。〉
〈私もその一部になれたら・・・って思う。
私も良い子でいて、そんな幸せな光景の一部に・・・。
クリスマスの街に光る幸福そうな笑顔の1つになりたいの・・・。 by 大河〉
〈サンタさんは私にプレゼントをくれて、こう言ったの。
『大河が良い子にしてたら、また逢いに来るよ。』って。 by 大河〉
〈なんでパパ役なんてやってるの?
高須くんと大河の関係・・・すっごく不自然。
幼稚なおままごとは、もう止めたほうが良いよ。〉
〈きっと最初から間違ってたのよ。
大怪我する前に目を覚ましたら?全部チャラにして、一から始めれば良いじゃん。〉
〈(それで・・・あたしのことも・・・一から入れてよ。) by あみ〉
そんな中、天頂に大河の大切な星を頂いたクリスマスツリーが完成。聖夜祭の準備は一気に盛り上がります。
〈そうだ・・・クリスマスなんだ、報われなくちゃ。
皆がハッピーになって・・・皆が報われなくちゃ・・・。 by 竜児〉
しかし、その空気は窓から飛び込んできた1つのボールがぶち壊し。大河の持ってきた星も粉々に砕け散りました。
泣きながら一人で大河の星を直そうとするみのりを竜児は言葉をかけ続けながら手伝います。
〈窓を破って〉
〈止めてよ。私に責任とらせてよ。なのに・・・手伝って貰うなんて、私。〉
〈時間がねえんだよ。お前はお前でちゃんとやれ。
俺は俺でお前を手伝うんじゃなくて、俺の為にやってっから。〉
〈高須くん・・・高須くん・・・。
聞いてるよ。
・・・高須くん・・・高須くん・・・。 by みのり
・・・居るよ。 by 竜児〉
〈ほら・・・見ろよ。綺麗だろ?壊れたってちゃんと直るんだ。 by 竜児〉
何とか元の輪郭を取り戻した星を再びクリスマスツリーの天頂に置いたみのり。謝った後、体育館から去り行くみのりに『聖夜祭で待っている』と告げる竜児に対してみのりは『行かない』と断言します。
〈明日、来てくれよ、パーティー。
絶対楽しいから!お前と一緒に過ごしたいから!!
ダメだよ。行けない。
こんな迷惑かけちゃったんだもん。行けないよ・・・私は。〉
それでも、『待っている』と竜児は叫び続けました。
OP2は、みのりん(ほっちゃん)の『silky heart』。
〈破れそうなシルクのハート 君に逢えて気付いた やっと♪〉
プレパラードは何気に好きだったんですが、今のそれぞれの複雑な心理状態の中では厳しい顔のみのりんが中心になっても仕方ないですか。でも、良い歌です。
EDの方はメインヒロイン3人が歌う『オレンジ』。
〈オレンジ色にはやくなりたい果実 君の光を浴びて♪〉
背景は、竜児が3人の為にオレンジタルトを作ってる画で。北村はどこへ行ったんでしょうw
次回ついに、聖夜祭。とりあえず、まず注目すべきはみのりと竜児の関係。しかし、他にも大河と竜児の関係、あみと竜児の関係・・・と注目すべき火種は一杯ですね。とらドラ!の困ったところは、毎回注目すべきシーンがあり過ぎて感想書かずにいられないことですな。