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地獄盛りと首塚大明神お礼参りショートツーリング。

偶然ってのはあるもんですね。


11時12分。
Gジェネやってる間に、数日前から降ってた雨も上がって晴れてきたので、ちょろっとツーリングに出発です。


12時49分。
いつもどおりの淀を通っていくルートでけんちー的京都市の玄関口・大手筋交差点。
前を行く冷凍運搬のトラックの運転手さんの名前(大体、トラックの後ろに張ってある)がうちの工場のTさんと同姓同名・漢字も一緒であることを発見。偶然にも信号で停まるタイミングがあったんで瞬速でカブを停めて後ろカゴからカメラを取りだし激写と。月曜日のネタが出来ましたw

たまに書類の代筆もするんで馴染みの名前が



13時25分。
R1から東寺の前を西へ折れ、西大路通りを北上。
御池通りを東へ曲がって、二条駅の近くにある本日の昼飯スポットへ到着。
中華料理屋さん『大鵬です。

大鵬




カウンターの席に付いて、ここの名物であるてりどんきんし(照り丼錦糸)・地獄盛り(880円)を注文。

てりどんきんし・地獄盛り(880円)
   錦糸玉子が歯ごたえ抜群で美味い!!


量は準テラクラスも行って無いと思いますが、肉の味も良かったし、タレも美味いし、何より錦糸卵の歯ごたえがしっかりしてて美味かったです。
店も若い女の店員さんが多くて活気がありました。注文の時に伝票をとらず、それでいて会計時にはスルスルと〜〜〜ですねと、きっちり食べたものを覚えてはると大したもんです。また来ましょう。


14時23分。
R9を西へ進んで、亀岡市との境界にある老ノ坂トンネル直前の細道を入って、随分久方ぶりに酒呑童子首塚大明神へ。
相変わらず、車通りの多いR9から少し入っただけで空気が変わる場所です。明らかに温度が市内と比べて5℃くらい低いし、途中抜けていく廃村はやっぱり不気味だし。
  
老ノ坂トンネル手前の不気味な脇道


  
廃村を抜けて



ただ今日は、首塚大明神の例の鳥居の前くらいに白い着物を着たお爺さんが立ってはったので、お堂まで上がっていく時の怖さが随分とやわらぎました。ちょっと、頭下げて挨拶してからお堂へ。SHOP99で買っておいたグレープフルーツチューハイを供えて、歯の治療が全部終わったことのお礼を言って退散と。

←このすぐ左にお爺さんがいます



登る


  
きっちりお礼を言ってきました


お堂から山を降りた時には、もう白い着物のお爺さんは居なかったのでそのままR9まで引き返しました。
んー、今回はそんなに恐怖心が沸かなかったですな。初めてこの首塚大明神付近で人とも会ったし、今までと違って今日は昼過ぎってのが大きかったです。
これがあと1時間くらい過ぎると山特有の夕方風味なオレンジの日光が差し込んでここの不気味さを300%アップさせるんですな。


15時09分。
R9をそのまま西へ進んで道の駅・ガレリアかめおか

ガレリアかめおか


ここで、買ってきたパンとジュースで小休憩しつつ二階の妖怪王女(四国旅行の最終日にBOOKOFFで買った)を読書。

二階の妖怪王女〈2〉 (電撃文庫)

二階の妖怪王女〈2〉 (電撃文庫)


すると2人の幼い兄弟がけんちーに張り付くくらい近くまで寄ってきて『これおひるごはんなん?』とか『がれりあにはようくるの?』とか喋りかけてきたんで、ちょっと相手をしつつ残ってたミニクリームパンを2個あげて追い払い(←!!)ました。


30分ほどそのまま読書してそろそろ帰ろうかとカブの元へ。
何となくカブを停めてあるすぐ横のベンチで子供と遊んでたおっちゃんに目が・・・んーーー、って・・・生産部で働いてる(しかもうちの工場担当)のおっちゃんじゃないですか!?
お互い偶然にビックリしつつちょっと話して解散と。家族サービス中だったみたいですが、人間、毎日会ってる人でもあまり突拍子も無い場所で出会うとすぐには認識できないものです。現に僕ら2人ともしばらく無言で見詰め合って、そこから急に頭に伝令が行きましたものw
偶然だなぁ。


15時50分。
R423(摂丹街道)で妙見山の裏を通り、田園風景の中を山越えで池田市へ抜けます。
いやぁ、あちこちにススキの穂が揺れてるし体に当たるのは澄んだ秋の風。これもまた風流と。
  
  
秋の風が気持ち良い


もう少ししたら厳寒装備にチェンジしないといけなくなるので今のこの季節にツーリングを思いっきり楽しんでおかないと。


この後は、R176で三国まで南下し、近所のジョーシンテイルズオブヴェスペリアを買いと。
ショートでしたが、なんか《偶然》に出会うツーリングとなりました。