天野こずえさんの作品でまさかのガチ怪談。
19時03分。
一週間お疲れさまでした、明日の天気は雨みたいですけど、三連休ですよ。
昨日買った『あまんちゅ!』の5巻を辛抱溜まらず、一気に読み終えちゃいました。
とりあえず、一番印象に残ったのは、冒頭の『まっくら世界』って話ですな。夏の夜に、てことぴかりが深夜まで海の家で怖い話のテレビを見てて、ぴかりが家に帰る途中に体験した怪談話・・・なんですが、普通に怖かったんですけど!?
いやいやいや、天野こずえさんの作品で油断をしてたのももちろんありますけど、普通にホラー系の漫画の中にあったとしても怖い方に入るレベルで、『そのページ』を見た瞬間、昼休みだったんですけど『怖っ!!』って叫びましたものw
ARIAでもサンミケーネ島に出る黒い喪服の女の話とかありましたけど、灯里にはアリア社長を通してケット・シーの加護があるという安心感がありましたしね。
田舎を走る最終バスにぴかりが乗り込むと、自分以外にはお客がおじさん一人だけで、その人は誰もお客がいないのにバスの一番前方の方に背中向けて立ってるんですね。不思議に思ったぴかりが少しして目をやると微妙におじさんの位置が後ろに下がっているような。また、一瞬意識を外して気が付くと、さらに近付いてきている。怖くなって、もう意識を逸らさないようにするんですが、それでも一瞬目を離した隙に、かなり傍まで後ろ向きのまま迫っていて・・・。
とうとう、怖くなったぴかりが顔を手で覆うと・・・次のページで!!
いやいやいや、『あまんちゅ!』ですからほのぼのしたオチ的なエピソードかと思ったらガチですよ。気が付いたら、おじさんは消えてたんですけど、バスを降りるときにそのおじさんがぴかりの背後に立ってて『降りますか?』のひと声。ぴかりがなんとか『はい・・・。』と答えると、『それは残念。』という声の残響と共にバスは走り去って・・・。いやいや、ホント油断してただけにビビりました。
それ以外の話は普通に『あまんちゅ!』らしい感じで。合宿の部屋での対『G』戦は面白かったですな。
んー、しかし、行きたいですなぁ。この辺り。先日のリンカーンで伊東市のハトヤが舞台で、ハトヤに一度泊まりたいってのもあるし、この静岡県伊東市の辺りは『あまんちゅ!』の聖地巡礼の他にもいくつかしたいことのあるエリアなんですよ。うーん、また深夜バスとかでその辺りまで行って、そこからレンタルバイクで回ると・・・そういう旅行がなるべく近いうちにしたいですなぁ。夏まで行っちゃうとあの辺もレジャーシーズンでリア充だらけになっちゃうでしょうから冬〜春くらいにかけて。
- 作者: 天野こずえ
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2012/10/10
- メディア: コミック
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