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『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』鑑賞。〈ネタバレあり〉

前を向けばきっと会える。
(キャッチコピーより)




けんちー的満足度・☆☆☆☆★(3.8)
※ウザいでしょうが、お暇な方、一昨年行った秩父の巡礼旅行レポートも見てやってください。
http://d.hatena.ne.jp/kenchi555/20110723




17時30分。
会社帰りにR176沿いの藤やで後輩のNくんと晩飯食ってます。ってか、この後1時間後に、梅田のスカイビルで映画始まっちゃうんでダッシュ。

牛そぼろうどん・2玉+ごはん(850円)
  超絶に美味いんですけど、今日ばかりはそれどころでなし。




20時58分。
ということで、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。を鑑賞して帰ってきました。


超平和バスターズはずっとなかよし!



とにかく、疲れた。泣き疲れた。帰りのバイクの運転は魂抜けてる感じでしたからね。こんだけ、清々しく気持ち良いのは久しぶりだ。ま、一緒に観に行った後輩のNくんは、超ひねくれてるんで、何かの感想聞いても100%ななめの意見しか言わないような人物なんですが、今日ばかりは完全に泣いてましたしw


ま、ちょっとだけ感想書きますか。ネタバレ警告で。






・とりあえず、舞台はめんまが消えたあの日から1年後めんまへの手紙を1年後の彼らが書くのを見守りつつ、テレビのシーンをそれぞれの視点で思い返していくと。ま、総集編的な要素も大きいです。ってことで、超泣きまくって清々しい気分になれたのに、満足度が3.8なのはその辺を公平にしたいという理性のセーブでございます。

ま、EDスタッフロールのめんまのメッセージを持って、『あの花』は完結ですな



・総集編的な側面もありますが、子供のころの超平和バスターズのエピソードもかなり付け加えられていました。特に、じんたんに手を引かれるまでの外国人として『のけもん』状態だったころのめんまの気持ちが描かれてて、めんまの『超平和バスターズのみんな』への気持ちを深く知ることが出来ましたね。

『のけもん』だっためんまにとっての『みんな』の大きさ




・ま、新曲の挿入歌も流されつつのめんまが消えゆく夜のシーンからは泣かす気満々のシーンが続きます。そこでジワッと来させつつ・・・。
めんまがテレビのラストでみんなそれぞれに書いた手紙ね。あれを、震える手で、それぞれにもっともっと深い想いを込めつつ書いていくんですよ。めんまが何とか書くことのできた短い文面・・・その短い文に込められためんまの溢れるような想いね・・・そのシーンは、300%誰でも泣きますからw 殺しに来てますよ。

このシーンで泣くための映画といっても過言でなし



・そのシーンが一番の盛り上がりどころで、逆に1年後のじんたんたちは、グッとナチュラルな気持ちで落ち着いてて、そのギャップに癒されるんですね。もちろん、めんまのことはみんなが憶えてますけど、激しい感情でなく超平和バスターズはずっとなかよし!』というめんまの願いを自然に体現してるというか。
で、めんまへの手紙は、お焚き上げで天国のめんまに送ります。やっぱり、そうなんですねw
ぶっちゃけ、このシーンでけんちーは聖☆おにいさん』のブッダが『悟れアナンダ』の原稿をお焚き上げ入稿するシーンを思い出しちゃいましたw



・あと、テレビの『あの花』は素晴らしかったんですけど、最終回で急に『かくれんぼ』がキーワードで出てくるじゃないですか。あれに違和感を感じたのは、けんちーだけじゃないでしょう。それも、『後付けサクサク方式』と言っちゃうかもしれませんが、子供のころのかくれんぼでの一幕をめんまとじんたんの重要なシーンとして描くことで、消してくれてました。これなら、ある程度納得と。

最終回のかくれんぼ押しだけは違和感あったものなぁ




・感想はこんなところですね。いや、聖地巡礼厨ウゼェ』と言われるでしょうけど、一昨年の夏に行った『あの花』の巡礼旅行はね、結構いろんな作品の巡礼に出かけてるけんちーの中でも一際印象に残ってるんですよ。だからして、今回の映画のシーンでも半分くらいの場所は実際に自分の足で立った場所なんですよ。
・・・何が言いたいかというと、堪らん!!と。はい、とりあえず、『あの花』の完結編として、DVD買います。うん、買っちゃおう。

今週の来場者特典は、ぽっぽでした。
  週替わりで変わるので、あなるの週にもう一度観に行こう♪ DVDは買うの確定だけど、それはそれとして。




《完》


劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 2014カレンダー

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