『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』鑑賞。《ネタバレあり》

この正義に、最後の引き金をーー

けんちー的満足度・☆☆☆★★(3.4)

7時47分。
さて、今日は有休を取ってます。
メインのイベントである映画鑑賞は、公開初日なんですけど平日ということで初回が昼前。遅いですな。

ということで。
最近、進めてるガンダムブレイカー2なんですけどね、昨日アップデートがありまして、かなり派手な変更が行われました。

まずは、クアンタムバーストや月光蝶といった、強力過ぎた固有の超必殺技の超弱体化。ま、一部の技が強過ぎると、俺ガンダムの公平感に不満が出ますしね。
このゲーム、高難易度のステージは本当に鬼畜だから、そういうステージや希少な素材収集用に、けんちーもMGのクアンタをベースにしたチート機体を保持してたんですけどね・・・ま、それでも強いや。

あと話によるとHGとMGのマックス改造時の性能がほぼ同一化されたみたいですね。これもまた、俺ガンダムの公平さを出すためで悪くないと思います。

で、希少高剛性プラスチックという素材の改造必要数の桁違いの減少。この素材、改造の終盤になると設定間違ってるだろうって個数が要求されてたんですけど、ぶっちゃけ今回のアップデートで10分の1以下に減ってやっと適正になりましたｗ　ま、その代わり、今までも安くは無かった改造費が上がって金欠になるんですけど・・・ま、最高難易度のステージをやり続けるよりはハードル下がったよねと。

ま、やりつくした後くらいでまたゲームの感想書きます。

ガンダムブレイカー2 - PS3

9時52分。
さて、映画はTOHOシネマズ伊丹で11時40分からなんですが、飯も先に食いたいし、出ましょうか。

11時04分。
伊丹のイオンで昼飯食ってます。
吉野家のお蕎麦が一緒に売ってる形式のお店で。

14時42分。
伊丹での上映初回分の『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』観終えて帰ってきました。


〈シビュラの檻の外へ〉

サクッと感想だけ書きます。
ネタバレするので、観に行く予定の方は見ないでください。

・全体の流れとしては、まあまあ面白かった感じです。これがサイコパスじゃなければ、もう少し評価を上げたんですが、もうちょい頑張れたかなと思ったんで、満足度は☆３つで。
　では、以下、断片的に思ったことだけ。

・とりあえずね、ヒロインである常守朱の私服がダサいとｗ　服のことなんて一切構わないけんちーが言うのはなんですが、あれはダサいでしょ。日本で近々結婚するという友人と待ち合わせた衣装は古代の農民のコスプレかって感じでしたしね。そして、劇場版の主な舞台になる他所の国に行った時の服はおっちゃんが着てる下着のシャツかと思うデザインｗ
普段はスーツだから格好いいけど、私服は面白すぎました。

・サイコパス2でクズっぷりを最後まで発揮して、視聴者みんなの嫌われ者だった霜月監視官なんですけどね、劇場版でも終始クズでした。サイコパス2のラストで本人が独白で宣言してた通り、シビュラの奴隷に終始して。
CV.の佐倉綾音さんも舞台あいさつで、嫌われる演技を全力でし過ぎて、怖くなったと言ってましたが、納得ｗ

〈まさにこの憎らしい顔〉

一方、宜野座さんは、後ろ髪をくくってイケメン度を上げてました。ピンチに駆けつけたヒーロー的な活躍も良かったし。

〈最初誰かと思った〉

・この映画、R15+なんですけど、大丈夫です。グロさはいつも通りです。むしろサイコパス2の第4話に比べたら全然です。エロ方面も別にいつも通りのシャワーシーンはありましたけど、テレビでもおなじみの貧相な身体(褒めてます)がより見えちゃうってことも無く。

〈安心のつるぺったん〉

・R15+ってことに絡んで、おっさんの意見を。常守と鴻上さんが、民主化運動のゲリラのアジトで語り合うシーンで、もうぶっちゃけSEXまでしちゃって良かったんじゃないかと。もちろん、その一夜すら安穏とは終わらなかったんですけど、常守はずっと鴻上さんのことを想い続けてたわけですよ。第2期でもずっと吸わない煙草をそばに置き続けて、鴻上さんを感じるようにしてましたし、この映画が終わればまた離れ離れですよ。
ゲスイですけれども、これはもう、鴻上さんの子種でも貰っておけばね・・・常守かわいそう。

〈こんな遠い危険地帯まで一途に追いかけるんですもの〉

・ラストシーンで鴻上さんは、次に軍閥を作ろうと目論んでる傭兵集団の親玉を追って対決するんですけどね。確かにそいつを殺せれば、この国の平和は少しでも保てるでしょうけど、この世界、シビュラシステムに管理されてる日本以外は全て紛争地域になってるんですよね。そう考えるとあまりに焼け石に水かと。
　この世界観、今の日本にも通じますよね。シビュラの管理する平和。檻の中に閉じ込められているという違和感はあるものの、日本以外では弱肉強食の紛争地域。リアルでは、日本の在り方は社畜量産のどうかと思える構造ですが、平和・安全という意味では日本より進んでる国なんてほとんど無いと。

・うん、こんな感じですね。悪くは無かったけど、サイコパスという良い土台があれば、もうちょい面白くも出来たかなと。いや、でも、DVDを買うほどじゃないですけど、観に行く価値は十分ありますよ。

名前のない怪物