『戦国無双真田丸』コンプリート。 - けんちーのアニメ中心生活ブログ改

真田幸村、日本一の兵（つわもの）よ！！

6時39分。
おはようございます。
まだ、昨日のお酒が残ってますが、『戦国無双真田丸』全ステージクリア＆レア装飾品、全武将のレア武器集め完了いたしました。

大坂冬の陣。
『真田丸の戦い』
まさに戦国無双シリーズの集大成ともいえるステージ。大坂城前門に築いた真田丸にて真田幸村たった一人で何千の敵を打ち倒し、守り抜くステージ。
今回の真田幸村（壮年期）は、主人公だけあってチャージ攻撃のつながりも威力も完全に全キャラの中で隋一群を抜いた強さなんですよね。その幸村で、徳川軍の尖兵である藤堂高虎、立花宗茂、伊達政宗の軍を圧倒的に蹴散らす・・・快感です。

『家康追撃戦』
真田丸で徳川軍を圧倒した幸村は勢いのままに家康を追い詰めますが、息子・秀忠の守りを崩せず逃げられました。
そして、その時、大坂城へ敵の大筒による砲撃が。
焼け崩れる茶々が見上げた大坂城天守には、幼いころ自分たちを逃がすために城に残った父・浅井長政と母・お市の幻・・・茶々は徳川軍との和睦を宣言しました。

〈重なる炎の中の記憶〉

大坂夏の陣。

〈出陣〉

〈決戦前夜。ゲームのオープニングシーンでもあり。〉

『道明寺の戦い』
天守以外を全て潰された状態での徳川による最終攻勢。
戦いの中で猛将・後藤又兵衛を始め、多くの武将が討ち死にしていく中、霧に紛れて撤退する味方を狙う影。

佐助は、その影を正確に見極めて、師匠と弟子の最後の戦いへ。
忍びとして育てるのではなかったという服部半蔵に対し、この生き方を教えてくれた感謝を告げる佐助。
そして、一瞬の交錯・・・腕の中に抱えた弟子の身体を抱きしめて、半蔵の瞳には戦国無双シリーズ初であろう涙が光りました。
　
〈師匠と弟子〉

〈忍びの涙〉

『茶臼山突破戦』。
佐助が帰らないまま戦況は進み。
敵の大筒砦を潰すため、真田家の分裂の中で幸村についてくれていた横山重氏も散り、甲斐姫も負傷で撤退、戦いを嫌いつつも従っていてくれていた堀田作兵衛も最後に伊達政宗に一撃の傷を与えてこの世を去りました。

幸村は毛利勝永に茶々を預けて、ごく少数の戦友だけを連れ、戦国最後の戦場へと向かいます。

『天王寺口の戦い』。
真田幸村、最後の戦い。
幸村に付き従うのは、父・昌幸の初陣から真田家に仕えてくれている高梨内記と佐助の魂も背負ったくのいちのみ。

戦闘の中、徳川の別動隊接近を足止めして昌幸の元へ旅立った内記の想いも背負い、鬼神の気迫で徳川軍を蹴散らす幸村。徳川秀忠をも退け、その槍はついに徳川家康の目前まで突き進み・・・。

〈最後の突撃〉

月光に照らされた安居神社のお堂。
力尽きた幸村と最期を共にしようとするくのいちに、幸村は兄・信之と分け合った真田の六文銭の半分を兄の元へと届けるよう託します。

〈月を見上げて〉

〈くのいちの想い〉

そして、大坂城が落城するそのころ、日本一（ひのもといち）の兵は、静かに目を閉じました。

〈真田幸村、逝く〉

終章『夢幻』
全ステージをクリアした後に訪れる夢幻の如き終章。操作武将は幸村の兄・信之です。

徳川の天下が訪れてしばらく。
第2次上田合戦以後、互いの信頼厚い徳川秀忠と信之。しかし、それ故に、敵であった真田と通じていたという太平の世を揺るがしかねない噂が世の中には広がります。それを知った信之は自ら秀忠に真田ゆかりの地である上田の取り上げを嘆願し、天下を背負うため秀忠もそれを認め、皆の前で信之を憎み罵倒する演技を見せます。

〈広がる噂〉

〈徳川秀忠と真田信之〉

その後、信之は今まで幸村が歩んできた町々を巡り、生き残った武将たち、くのいち、姉・村松殿、甲斐姫たちと邂逅。

〈足跡〉

そんな中、街の子供たちの間では、どこからともなく一つのわらべ歌が広がっていて・・・。

〈花の様なる秀頼さまを〜、
　　鬼のやうなる真田が連れて〜、
　　　退きものいたよ、加護島へ〜♪〉

薩摩、それは決戦前夜、戦いが終わったら茶々姫が行きたいと呟き、幸村が連れて行くと約束した地。
それは夢か幻か・・・もう一つの歴史であると。

いやぁ、このゲーム、無双にあるまじきシングルプレイ専用になっちゃってるし、真田家に焦点当てちゃってるし、大河ドラマとタイアップなんてしちゃって、しょぼいだろうと期待せずに始めたんですが、戦国無双シリーズでもなかなかに優秀な一作となりましたね。けんちー的に一番良作だと思ってるのは、武将一人ひとりにきっちりストーリーモードを作り、IFの歴史も経験しまくれた3だったんですが、それに次ぐ良作。
一つの戦いでも細かく戦場を分けて描いた今作だけに、次作からは制作側も困るでしょうね。
あー、楽しめました。