18時06分。
会社帰り、西中島のなか卯で七種のチーズ親子丼を食べてきました。
しばらく前に、別のなか卯の前を通りかかったときに、水樹奈々さんの写真と一緒に売り出されてたのでね。
〈ナナ〉
チーズ親子丼は悪魔的な美味しさであまり食べるとヤバそうですが、年に1回は食べたいですな。
〈超美味いけど、罪深い味だわー〉
あと、この店舗、ちょっと遠回りとはいえ、会社からスムーズに向かえる位置で、空いてたので、会社帰りの選択肢に入れられるのを発見できました。
21時34分。
今、大きなニュースというと、今日発覚した巨人の選手のコロナ陽性と、アメリカの人種差別が根にある暴動ですよね。
ということで、amazonプライムで人気上昇中(!)の『デトロイト』(吹替版)という映画を観てます。
1967年アメリカのデトロイトで黒人による暴動が起こっていた時、スターターピストルでパンパンやった黒人のいたアパートを頭のおかしいデトロイト市警の警官どもが襲撃してメチャクチャやりやがった『アルジェ・モーテル事件』を題材にしたノンフィクションの映画です。
あのね、『うっ』とかリアルに声が出る映画です。現状、2時間30分のうち、1時間30分経ってますが、この映画観てるだけで、眉間のしわが取れなくなりそうな胸糞悪い映画ですな。
観終わり。
良心からターゲットにされた人を逃がした州兵もいましたが、基本的にデトロイト市警の警官がやらかしてると知っていながらも、関わりにならないようにその場から撤退した、ミシガン州の警察や州兵・・・白人しかいない陪審員が下した判決は無罪・・・事件が起こったのは1967年で、映画が作られたのは2017年、そして、2020年の今起こっている現実の暴動。
変わってねーや、アメリカ。
ちなみに権威ある批評家の人がこの映画を『胃に来るほど痛ましいドラマ』と語ったそうですが、まさしくその通り。
〈後味含めて、ひどいけど、観ておくべき映画かも〉