けんちーのアニメ中心生活ブログ改

ef - a tale of memories. 第03話 「paradox」

主人公で学生兼漫画家の広野紘(ひろのひろ)とクリスマスの夜に偶然であった少女宮村みやこ。紘の幼馴染みで、紘を「お兄ちゃん」と呼び明らかに好意を持っている新藤景(しんどうけい)。
〈広野紘こと【ひろひろ】〉
宮村みやここと【みやみや】〉
〈焼きもちやきの妹系少女新藤景
景の妹で左目を眼帯で覆い重大な秘密を持っている少女新藤千尋(しんどうちひろ)と少し前に夕方の廃線駅で出逢って以来、駅での逢瀬を繰り返していた麻生蓮治。
千尋と蓮治〉
廃線の駅にて〉
この先、各キャラの運命が交わっていくのかもしれませんが第3話の時点では、紘を中心にした学園ラブコメ風のグループと千尋・蓮治の逢瀬は全く別の物語として進行していて、2つの物語のつながりは新藤姉妹のメールのやり取りに限定されています。
〈姉妹でのメール〉
前回のラストでは、誰もいない海辺で千尋が自身の口から蓮治に自分の秘密を打ち明けました。すなわち、自分は記憶障害を持っており全ての記憶は13時間で消えてしまう、と。これで、毎日逢っているのに日が変わって蓮治に声をかけるたびに麻生蓮治さんですか?と確かめていた理由が分かりました。これが、このアニメのタイトルである『a tale of memories』記憶の物語の意味のようです。
千尋にとっての記憶とは、昨日までの「別の自分」が毎日詳細に残した1冊の日記であり、この日記こそが千尋自身だったのです。蓮治が毎日千尋にかけていた「また明日」と言う言葉は、今日の自分と明日の自分をつなぐ魔法の言葉だったんです。
千尋の告白〉
「私は毎日、どうやったら誰にも迷惑をかけずに消えてなくなれるかを考えています。でも、思いとどまってしまいます。自分が消えてしまうことは怖くないんです。怖いなんて感情も消えるだけ。ただ、私が本当に怖いのは自分の記憶が消えることではなく・・・みんなの記憶から忘れられることなんです。」そう蓮治に話し、自分のことを臆病だと笑った千尋の顔はけんちーの心にガツンと衝撃を与えるくらいとても悲しそうでした。

千尋が語った「今の」自分で物語を1つ書き上げたいという夢を聞き、蓮治は自分に出来ることを探し始めました。
千尋を護れるナイトになる為に。
ここまでだけだと、efって暗いだけかいって感じですけどもう1つの紘を中心とした物語のほうは、可愛い女の子がいっぱい登場し三角関係やらなにやらで明るい感じです。このギャップが、新鮮ですね。紘のクラスメートで今回映研を抜けた堤京介もまた別の物語を創り出し、この先3つの物語がどう交わっていくのか、など先の楽しみなアニメです。願わくば、千尋と蓮治には幸せな結末が待っていて欲しいです。紘たちのほうは、まー、勝手に進んで行くでしょw
〈紘中心の物語には、景との百合を望む元気っ娘とかも登場〉
〈どう絡んでいくのか京介〉
このアニメのOPの作曲や音楽製作を担当している天門さんは、『雲のむこう、約束の場所』など新海誠さんの作品によく関わっている方でけんちーは大ファンです。一度、音楽にも注目してみて欲しいです。
〈全歌詞英語の透明感あるOP〉

ef - a tale of memories. OPENING THEME〜euphoric field feat.ELISA

ef - a tale of memories. OPENING THEME〜euphoric field feat.ELISA