史明ちくしょー。あんにゃろー、死ねー！
ってことで、獣神演武７話です。
前回ラストで不死身男・史明に金縛りにされて捕まった鳳星。自分と紅英さんを殺されたくなければ、岱燈を殺せって要求された鳳星は抑えてたゾンビを跳ね除けて逃げ出します。そりゃそうですね。ゾンビは不死身だけど弱そうだもの。
一方、前回拗ねて飛び出した鳳星を探し回ってた愛しの紅英さんは史明に遭遇しちゃいます。この２人昔から因縁があったみたいです。
〈遭遇〉
不死身のゾンビ軍団を偶然出逢った岱燈と劉コウに押し付けた鳳星。鳳星はそのまま、紅英さんを迎えに行き、大きな木の下で発見します。
少し疲れたような紅英さんを見た鳳星は、自分の背中におんぶして小屋へと向かいます。
〈お、意外と軽いな。師匠。 by 鳳星〉
紅英さんは鳳星に対して、ゾンビの弱点が額であること、自分からの巣立ち・星の運命と絆について語り、眠りに尽きます。
〈鳳星、岱燈くんたちを大事にするんだよ。お前たちが巡り合ったのは確かに星の運命さ。
だけど人には絆ってもんがある。お前たちにはそれを感じるんだ。
星の運命を抜きにしても響きあえる何かをね。 by 紅英〉
実は、鳳星に出逢った時点で紅英さんは背中に致命傷を負わされていて、鳳星に語り終えた瞬間に亡くなったのです。許せんのは史明。この様子を大笑いしながら見た挙句、紅英さんの死体を操って次の日岱燈を暗殺するように仕向けます。
〈致命傷と星の運命〉
常套手段といえば常套手段。当たり前の手といえば、当たり前の手。しかし、許せん史明。けんちーは、平和主義者なのであんまりこんなこと言いたくありませんが・・・岱燈でも鳳星でもいい！いつか、史明を殺れ！！
ともあれ次の日、劉コウの眼力が紅英さんの異変を見破り、現れた史明が昨晩紅英さんが死んでいたことと致命傷を負わされた後も鳳星たちの命乞いをしていたことを明かします。これを聞いた、劉コウと頼羅は驚愕。岱燈は暴走。鳳星は崩れ落ち、呆然自失します。
〈禄存の坊主よ。大好きな師匠がてめぇの背中でくたばった感触はどうだった？ by 史明〉
岱燈は、頼羅の頭突きと紅英さんの「憎しみだけで戦ってはいけない」という言葉で自分を取り戻しました。
〈この、馬鹿あにきーー！ by 頼羅〉
化け物のような状態になり、暴れだす紅英さんは劉コウと岱燈の２人でも抑えられません。
〈化け物に〉
紅英さんを殺せないと塞ぎ込んでいた鳳星ですが、紅英さんが自分の修行時代の弓の的を背にして動かないこと、そして、ゾンビとなってもなお流す涙を見て射つ覚悟を決めます。
〈涙〉
そして、「１人だけの罪にはさせない」と左右から押さえつける岱燈と劉コウ。けんちーは初めてこいつら良いやつだと思いましたｗ
〈鳳星。お前１人にやらせやしねー！ by 岱燈
これは我らが平等に背負う罪だ！！ by 劉コウ〉
〈師匠！今まで本当に、本当に・・・〉
〈ラストシーン〉
最後は、紅英さんのお墓の前で鳳星が「クソババーーーー！」と叫んで終了しました。
次回は、「渓谷に木霊するは・・・」。落ち込んだ鳳星を皆で励ますようです。
ちなみに、けんちーは今回泣きました。感動ものでは、『Kanon』にしろ『Air』にしろ『時をかける少女』にしろ大抵泣くけど。
どうでもいいけど、今までで一番泣いたのは『ふしぎ遊戯』で柳宿（ぬりこ)が死んだ回ですね。オカマでホントに男らしくもあり、また女らしくもあるキャラで一番好きなキャラでした。あの回は何回ビデオで見直しても絶対に泣きます。
