平和な空気の流れていた蓮通寺に突如押し寄せた玄狼党。敵は雑魚ばかりで、慶狼の側近・趙香の孫寧爺ちゃんを人質に取る作戦も成長した岱燈には役不足であっさり破られかけます。
敵も大体片付き孫寧を助けようとしたその時、孫寧は不吉過ぎる気配を感じ取り岱燈に曹栄(岱燈の親父さん)たちの元へ急いで戻るよう叫びます。
〈今すぐ戻れ！曹栄たちに良からぬ・・・いや、悪すぎる予感がする！！ by 孫寧〉
〈死の予感〉
岱燈は急いで引き返したものの史明の操る死人兵と史明自身の不意打ちをくらい結局死んじゃいました。やっぱり、前回のは親父さんの死亡フラグでしたね。
〈わしは誇りに思う。皆がこうして無事でいる。
それこそ、人を助け、護り、慈しむ・・・青龍党して本望・・・だ。 by 曹栄〉
悲しみを岱燈にぶつける頼羅を尻目に、史明が大笑いで登場します。その史明は怒りの中でも覇軍の力を制御した岱燈に吹き飛ばされました。自分の杖にひびが入った時の史明の怒り方・・・どうやらあの杖が不死身の史明の本体な感じですね。
〈岱燈のせいだよ！傍にいたのに！
一番近くにいたのに！どうして父上を助けられなかったのよ！ by 頼羅〉
〈思わず大笑い〉
〈岱燈たちが再び旅立つのも星の運命なら曹栄が逝ったのも運命。
そしてこの老いぼれが生き残ったのも運命か。
人は何処まで星の運命に惑うのかのぉ。 by 孫寧〉
次回は、『分かたれた星』。生き別れていた劉コウが敵として登場します。
んー、紅瑛さんが史明に殺されたときはメッチャむかついたけど、今回の親父さんはそうでも無かったです。なんでだろ？やっぱり紅瑛さんが美人でお気に入りだったからかな。今回、大笑いする史明が逆に可愛く見えてしまいましたｗ
