図書館戦争 第12話(最終話) 「図書館ハ誰ガタメニ」

イクと堂上。将来は絶対結婚ですね♪

前回、茨城県展での１件で堂上は半植物人間状態、玄田隊長も何十発もの銃弾受けて瀕死の状態になっちゃってます。
イクは堂上のお気に入りの本を小牧から預かり、病院で堂上に読み聞かせるため毎日通います。
一方、前回の抗争でメディア良化隊に死傷者が出たことから図書隊に対する世間の風当たりが強くなり、稲嶺司令は自ら辞職することになっちゃいます。
　　
〈辞職する稲嶺司令の前に自発的に集まった図書隊員たち〉

病院に通うイクの元にもメディア良化隊寄りのテレビカメラの待ち伏せが。激昂しかけたイクでしたが堂上の教えを思い出し冷静に・・・それでいて素直な自分の気持ちをテレビの生放送で語りました。イク格好いいなぁ。
　　
〈映画とかドラマとか音楽とかアニメとか
　　・・・人が表現したものが、自分を豊かにしてくれる。
　　　そんな経験ないですか？
　　　　それを奪う権利を他の誰かが持っているというのは間違っていると思います。
　でも・・・ルールはルールでしょ？　　　　　　　　by　レポーター
　　『無法でたくさんだ。』
　　　間違ったルールを疑うこともせず、ただ従って生きているなんて
　　　　そんなの生きているとはいえないと思います。　　　　　　　　　　　　by　イク〉

〈ここに描かれている花はかみつれ。花言葉は苦難の中の力。
　　今、私たち図書隊は逆風の中にいます。でも、私たちは絶対に負けません。
　　　守るべきものを・・・守り通します！　　　　　　　　　　　　by　イク〉

最後は、イクの演説(？)を聞いて共感した人たちから送られたたくさんのかみつれを堂上の部屋に運び、イクが堂上に告白。思わずこぼれたイクの涙を前に堂上復活。これからはラブラブ生活ですか。
　　
〈全国から届いた応援の手紙とかみつれの花〉

　　
〈高校時代の憧れの王子様じゃなくて・・・
　　今、目の前にいるあなたが好きです。　　　by　イク〉

　　
〈何で泣いてるんだ？　　　　　　　by　堂上
　　何でもないです。
　　　私の・・・一番大切なものが、今戻ってきたから。　　by　イク〉

玄田隊長も復活したし、イクもいつも通りの厳しい訓練へ。
　　
〈厳しい訓練の日々へ〉

ハッピーエンドでした。

図書館戦争。本好きの人間としては刺激的で面白い設定だったし、イクや堂上、柴崎などキャラも皆良い感じだったし、綺麗にまとまった物語だったし大満足でした。こういう、男女が出てくるのに変なお色気とかが全くないアニメは最近珍しいような気がします。

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