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第2回和歌山ツーリング。淡島神社とたま駅長2。

和歌山は何故か体感距離が長く感じますなぁ。



6時30分。
ささ、『和歌山行きますか!』ってことで。まだ寒いので目的地は和歌山の入り口辺り。3月3日のひな祭りは過ぎちゃったので旬じゃなくなっちゃいましたが・・・と言ったら何処か分かるでしょうか。

まあまあ早朝




8時40分。
臨海線をずっと南下して関空の根本。段々と雲が晴れて良い感じになってきてます。朝ごはんはファミリーマートカレーまん(105円)で。
  
ツーリング先のコンビニでの立ち食いはちょっと良い感じ




10時。
臨海線→R26→府道65号線と繋いでみさき公園横を通過し、目的地である加太付近へ。
晴れた日の海沿いの道。この辺は景色が綺麗なことでも有名なので非常に気持ち良かったです。
  
加太を行く


城ヶ崎という岬に展望台があったので寄り道。いや、絶景ですな。何だか目的地に着いてないのに心が一杯になりました。
  
  
  
加太の美しい展望




10時30分。
本日のメイン目標である淡嶋神社到着。かなり有名なので知ってる人は知ってると思いますが、全国各地にある人形供養淡島神社の総本社です。
  
淡嶋神社に到着



明るさに 耐えている顔 流し雛



ここで燃やすのかな


3月3日に行われる流し雛が有名なので、その日を微妙に過ぎた今日は雛人形は置いてないだろうなぁと思ってたんですが、本堂の一番正面にまだ大量の雛人形が山積みになってました。全ての雛人形を流すんではないんですね。
  
雛人形と市松人形


  
  
綺麗に整理されてます


そんなに広くはない境内を散策。日本人形・干支人形・蛙に狸に鬼の面にお稲荷様に・・・様々な人形が整然とエリア分けして置かれてました。イメージ的にはちょっとオカルトな雰囲気漂うところかと思ってたんですが、とある事情もあってそんなに怖い雰囲気はなく綺麗なところでした。


で、淡嶋神社前の加太漁港ではちょうどこの時間お祭が行われてました。太鼓の演奏やら鯛の稚魚の放流やら屋台やら市場やら。ぶっちゃけ境内まで大音量で囃し立てる司会の人の声が響いてたんですね。雰囲気台無しとw
  
磯の香りたっぷりのお祭


すごく香ばしい匂い漂う焼きイカ(500円)を買おうかと5分以上悩みましたが結局買いませんでした。


11時30分。
加太漁港から山を一回りする感じで細い細い道を抜けて海を見下ろす住宅地へ。今日の昼ご飯にしようと目星を付けてたARGOってカフェを目指します。
ログハウスみたいな感じの店ってことで探したんですが、ちょっと見渡すだけでログハウス調の家が何件もあるんですね。結局住宅地を走り回って一番山の上のほうでARGOって看板を見つけました。
ホントに静か過ぎる住宅地で人を誰も見かけないしイヤホンを外すと鳥の声しか聞こえないと。下手したら波の音まで聞こえてきそうな場所でした。
  
  
ARGO


恐る恐るスリッパに履き替えて中へ入ると、長髪のお爺ちゃんがお出迎え。『このへん静かですね。(けんちー)』『夜はもっと静かになるんですよ。(マスター)』とか話ながら、茄子カレー・大(1030円)を注文。

茄子カレー・大(1030円) 茄子がうめえ。



美味かった


残念ながらちょっと曇ってきてたんですが、眼下の海を眺めながらのんびり食べてきました。


30分ほどで店を後にし鳥の鳴き声のみが聞こえる住宅地を離れました。(夜はもっと静か?これ以上消す音が見付からない。)とか思ってたことは内緒ですw


13時30分。
折角和歌山に来たんだからってことで、和歌山市内を抜け足を伸ばして喜志駅へ。
曲がる道を華麗にスルーしちゃったので、R42→R370→R424と遠回りのルートで繋ぎました。
相変わらずスーパー駅長のたまは大人気ですね。駅長室の周りは人で一杯でした。
  
  
喜志駅は今日も盛況



ミーコ助役。たまのお母さんだそうです



たま駅長は可愛くお昼寝中。ちび助役も一緒くたに丸くなってます


電車も撮りたかったんですが、残念ながら入ってきたのは前のときと同じいちご電車。30分に1本しか無いので待ってるのが面倒くさかったんですな。3月21日からたまの絵が一面に張られた新しい電車も出発するそうです。


14時。
R424を北上。県道62号線で犬鳴山の峠を越えて一気に泉佐野市内へ。
  
紀の国を抜ける


カブには相当きつい峠越えでしたが、その甲斐あってショートカットできました。
九州の方の犬鳴山はS級心霊スポットとして有名ですが、この辺は何か無いのかな?


16時。
平均速度70キロは軽く出てそうな車の間をくぐって臨海線で北上。
和歌山ツーリングとしてはお馴染みになった(2回目ですが)、締めの得正・大淀店でカレーうどん

けんちー的に和歌山から帰ったときの大阪のシンボルになってます


不思議ですね。和歌山はとにかく体感的に遠いんです。
例えば奈良方面に行った場合は生駒の山を越えた時点で大阪に帰ってきたなと実感しますし、滋賀方面行ったら京都市内を抜けるくらいですでに大阪を実感するんですが、南へ行った場合は大阪市内の南端に入ってもまだ実感が沸かないんですね。住之江競艇場の横を抜けたくらいで若干戻ってきた感が沸くくらいで。
そして、やはり臨海線の雰囲気ですね。ビュンビュン跳ばす中、カブでずっと延々工場地帯を走ってると精神的に心細くなってくるんですな。これが、温かくなったらまた違うかもしれませんが、今の季節はそう感じます。
だからこそ得正。臨海線走ってる間は得正のカレーうどんのことしか考えてなかったようなw


ってことで、カツカレーうどん・大(980円)を注文。朝・カレーまん、昼・茄子カレー、夜・カツカレーうどんトリプルカレーで来てますが、そんなの関係ねえと。

カツカレーうどん大(980円)
  大淀店のはホントに辛さと甘さの差が・・・GOOD!!


で、気付きました。今まで得正のカレーうどんが美味いと言ってきましたが、ちょっと違いました。大淀店のカレーうどんが美味いんですね。確かに他の天六店や南方店も好みの味ではあるんですが、大淀店(初めて得正行ったのもココ)のは辛さが違う・・・そして、それにベストマッチングとして秘伝の肉ダレの甘さも際立ってると。
甘さと辛さの絶妙なハーモニーがけんちーが嵌ってる理由なんですが、大淀店のはその開きが別格なんですね。支店ごとに味の特徴がかなり違うことで有名な得正だけに、こりゃあ全店回ってみないと。


とにかく1日のツーリングの締めとしてホッとしました。


17時。
帰ってきました。
やはり和歌山方面へのツーリングは体感距離が長いです。
ま、去年の秋以来くらいの走行距離200キロ以上だったので、実際に久々の長距離ツーリングではあったんですが。
次の和歌山ツーリングはもうちょっと暖かくなってからです。寒いと臨海線で感じる孤独感が余計増しちゃうので。暑いときに行ったら気持ち良いでしょうな。


※店名 アルゴ
 ジャンル カフェ、パスタ、カレーライス
 TEL 073-459-2081
 住所 和歌山県和歌山市加太2201-458
 交通手段 車
 営業時間 [月〜金] 12:00〜18:30 [土・日・祝] 11:00〜20:30
 定休日 無休


※店名 得正 大淀店 (名物カレーうどん
 ジャンル うどん、カレー(その他)
 TEL 06-6453-8639
 住所 大阪府大阪市北区大淀中1-11-8 新梅田プライム1F
 営業時間 [月〜土]11:00〜28:00  [日]11:00〜22:00
 定休日 なし